終わりよければ全て良し、硫黄岳

2013年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,384m
• 下り: 1,388m

コースタイム

06:54　唐沢橋駐車場
07:57　しらびそ小屋
08:57　本沢温泉
10:19　夏沢峠
11:31　硫黄岳（〜11:46）
12:25　夏沢峠（昼食　〜12:57）
13:27　本沢温泉
14:34　しらびそ小屋
15:09　唐沢駐車場

天候

晴れ、強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

先週とおんなじ、唐沢橋駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありません
強いて挙げれば夏沢峠下は部分的に足元不安定でした
だいぶ雪が融けています

写真

おはようございます、今日も唐沢橋から出発です

しらびそ小屋前から
この間とおんなじ構図・・・

本沢温泉へのルート途中で突然行く手を阻む倒木

一瞬、道が途絶えているかと思ったが無事通過

明るい樹林帯を歩く

木々の間に見えてきた

良いペースで本沢温泉に到着です

またおんなじ構図ですが、、、今日こそは上がるぞ！

またまたおんなじ構図ですが雪質はこの前と明らかに違います

浅間山も見えてきた

おっ！

到着ーっ

よっしゃ、行くぞー

先行者さんが見えた
ちょっぴりほっとする、自分も行けるはず

樹林帯を抜けて振り返ります

先を仰ぎ見る、雪は少ない

雪が完全にない箇所もある
よく整備されていて歩きやすい

え〜っと、、、中央アルプスかな？

いつも眺めるだけ、いつか行ってみたい

途中でこの展望、いいね
山頂が楽しみです

その2

その3

その4

上がってきた方向を丸撮りしてみる

浅間山と左は四阿山、根子岳かいな？

傾斜が緩んできました
ケルンに導かれて進みます

ケルン脇からド迫力の爆裂火口

気分いいね

風は強いですがアイゼンが良く効く、まもなく山頂か？

広い山頂に到着
まずは赤岳に敬意を表して

遠くの山々を丸ごと収める

これも撮っておかなくちゃいけないね

反対側も

風が強いし、お腹も空いていないので下りることにします

まもなく夏沢峠です、上がるときは気が付かなかったのですが油断すると結構怖いところでした

ここで昼食、上った山を仰ぎ見ながらの昼食、殊更美味しくいただきました

発電用かな？
青空に白い羽が映える

本沢温泉まで戻ってきました
屋根の雪もすっかりなくなっています

春間近・・・

しらびそ小屋、今日は立ち寄らずにスルーします
ちょっと寂しそう

戻ってきました、今日も結構な車が停まっていました
ここだけは氷が融けずに足元ツルツル
最後まで気が抜けませんでした

感想

timothy

今冬シーズン、撤退のオンパレードでした(ノД`)シクシク

登頂できたのは1発目の権現岳のみ
幸運にも天候と雪質に恵まれ、先行者さん達に引き摺られるようにして登頂できただけ

その後は横岳、硫黄岳、にゅうと3連敗
あいだの飛龍山を入れれば4連敗、惨憺たる結果でした
最後に冬八ヶ岳、ルート消失で撤退を余儀なくされた硫黄岳に再挑戦
今回は稲子湯からしらびそ小屋、本沢温泉を経て夏沢峠を目指します。


しらびそ小屋までは先週も歩いているのでスイスイ、本沢温泉へのルートもトレースしっかり、良いペースで本沢温泉を通過

さて、、、前回ルート消失で撤退したポイントの少し手前に右に折り返して急斜面を上がるルートがありました
前回はこの折り返しがわからずに真っ直ぐ進んでしまったわけだ・・・

しばし急斜面を上れば夏沢峠に到着、中山峠よりは上りやすいかな？
風は強いですが3名の先行者さんが見えており、励まされるようにして自分も上を目指します

樹林帯を抜けるとちょこっとだけモフモフの雪の斜面、その先はクラストした所と雪がないガレ場が半々といった感じでトラバース気味の道、案外歩きやすいです

強風に飛ばされた細かい雪が顔に当たって少々痛いですが無事山頂に到着、宿題を1つクリアです(^o^)丿

眺めを楽しんだ後は途中で相前後して下りて来られた方と夏沢峠でお話しをさせて頂きながらの昼食
お話しを伺うとかなりご高名なフォトグラファー、貴重なお話を有難うございました

昼食後はきた道を足取りも軽く良いペースで下って本日もお疲れ様でした