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Yamareco

記録ID: 2772835
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無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

黒岳、山梨百名山、藤野木 ‐御坂峠 ‐黒岳 ‐スズラン峠 -スズラン群生地

2020年12月01日(火) [日帰り]
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Y-chan その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
8.2km
登り
956m
下り
574m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:31
合計
4:47
8:43
124
10:47
10:55
54
11:49
11:49
11
12:00
12:21
2
12:23
12:23
15
12:38
12:40
50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車2台。一台はゴールのスズラン群生地、そこで待ち合わせで藤野木に向かいます。藤野木からの登山道のそばに登山者用なのか、数台置けるスペースがあり、そこにもう一台を駐車。下山はスズラン群生地ですから、下山してから藤野木へ。藤野木は国道137号線、御坂トンネルで河口湖方面に抜ける際、御坂トンネル手前のところ。富士急行のバス停もあります。スズラン群生地は山梨県笛吹市芦川にあり、県道から道標に沿って、群生地に向かいますと大きな駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
藤野木からは2回目。本格的な登山道に入る前は車道を歩いたりします。登山道に入ると本来は昔からの道を歩くと思いきや、沢沿いには、砂防ダムが設置されているので、あとから、無理やり付けたような部分もあり、やはりそういうところはちょっと歩きにくい。狭いトラバース道に付け替えられたようなところもありました。意外と石がゴロゴロしていて歩きにくいところも。季節的に落葉がすごいところもありました。一部倒木が処理されていたり。先回、いくつかの分岐で不明瞭なところはテープも付けました。途中からは昔ながらの道を歩くようになります。御坂峠に出ますとあとは主稜線を黒岳に向かうだけ。黒岳山頂直下はちょっと岩場もありますが、慎重に行けば大丈夫。山頂からはスズラン峠にわずかに下って、スズラン峠を目指しますが、沢のところ、登山道が崩れていて、細いトラバースになったところがあり、慎重に歩きたいところです。ロープも張ってありますが、心もとない。そこを過ぎれば、針葉樹の森を経て、スズラン群生地に下ります。
登山口へ向かう途中。南アルプス北部が良く見えたので、写真撮りました。北岳、間ノ岳、農鳥岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。
登山口へ向かう途中。南アルプス北部が良く見えたので、写真撮りました。北岳、間ノ岳、農鳥岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。
スズラン群生地で待ち合わせをして、一台をそこに置き、もう一台で藤野木に来ました。脇に登山者用なのか、スペースあり。峠の文化の案内もあります。見える階段は登山道ではないですが、そちらの方に向かってしまいそうですね。
スズラン群生地で待ち合わせをして、一台をそこに置き、もう一台で藤野木に来ました。脇に登山者用なのか、スペースあり。峠の文化の案内もあります。見える階段は登山道ではないですが、そちらの方に向かってしまいそうですね。
こちらが登山道になります。最初は林道歩き。
こちらが登山道になります。最初は林道歩き。
三星神社がすぐ右手に見えます。みつほし、、さんせい、、どっちかな、、読み方。
三星神社がすぐ右手に見えます。みつほし、、さんせい、、どっちかな、、読み方。
林道の始点の標識。でもこの林道数百メートルしかない。
林道の始点の標識。でもこの林道数百メートルしかない。
こんな感じ、途中までは一般車でも入れそうです。
こんな感じ、途中までは一般車でも入れそうです。
もう林道終点。
峠の文化の森入り口。登山道は真っすぐですが、、。左を見ると次の写真の橋が見えます。探索していませんが、何だろう。この看板のところまでは車が入れそう。数台の駐車スペース。でもあまりお勧めしません。車でここまで来るのは。
峠の文化の森入り口。登山道は真っすぐですが、、。左を見ると次の写真の橋が見えます。探索していませんが、何だろう。この看板のところまでは車が入れそう。数台の駐車スペース。でもあまりお勧めしません。車でここまで来るのは。
峠の文化の森の道標から左手、階段あり、先を見ると沢にかかる橋も。どこに通じているのかよくわかりません。
峠の文化の森の道標から左手、階段あり、先を見ると沢にかかる橋も。どこに通じているのかよくわかりません。
地元の笛吹市のこんな看板がいくつも見られます。
地元の笛吹市のこんな看板がいくつも見られます。
前の写真の看板のところは荒れた道が真っすぐ続くところを左に折れます。左に折れるとまた分岐。この重要な分岐に道標あり。道標通りに進めば、次の写真の橋が沢にかかっています。
前の写真の看板のところは荒れた道が真っすぐ続くところを左に折れます。左に折れるとまた分岐。この重要な分岐に道標あり。道標通りに進めば、次の写真の橋が沢にかかっています。
橋。この橋を渡ると本格的な山道。
橋。この橋を渡ると本格的な山道。
橋を渡って少し登ったところ。上から下を見下ろすように。下の方に先ほどの橋が見えますが、右を見るとテープや、明らかな踏み跡。探索はしていませんが、どうも渡った橋の沢の右岸にも何らかの道がある様子。下山時には、ここで注意必要かも。最も右に行っても沢沿い行けば、問題ないのかもしれませんが、いずれにせよ、地図にはない道でしょう。
橋を渡って少し登ったところ。上から下を見下ろすように。下の方に先ほどの橋が見えますが、右を見るとテープや、明らかな踏み跡。探索はしていませんが、どうも渡った橋の沢の右岸にも何らかの道がある様子。下山時には、ここで注意必要かも。最も右に行っても沢沿い行けば、問題ないのかもしれませんが、いずれにせよ、地図にはない道でしょう。
昔の峠道はこうした砂防ダムで消失したのでしょう。そのため、このあたりから、急ごしらえのようにも見える登山道が左に折れるようにつけられています。
昔の峠道はこうした砂防ダムで消失したのでしょう。そのため、このあたりから、急ごしらえのようにも見える登山道が左に折れるようにつけられています。
道標通り、細いトラバース道を左に進んで行きます。
道標通り、細いトラバース道を左に進んで行きます。
階段の木も緩んで危なくなっていました。
階段の木も緩んで危なくなっていました。
両側にロープが張られ、登山道を明らかにしています。
両側にロープが張られ、登山道を明らかにしています。
行者平。現在の登山道の右のほうに昔の峠道があったようです。
行者平。現在の登山道の右のほうに昔の峠道があったようです。
行者平の石仏。
馬頭観世音の石碑。現在の登山道ではこの石碑を裏側から見ます。石碑に気づいて回り込むとこんなふうに。2つ前の写真で書いたように馬頭観世音と読めるこの石碑、この文字が読めるように現在の登山道の右側に昔の峠道があったのでしょうね。
馬頭観世音の石碑。現在の登山道ではこの石碑を裏側から見ます。石碑に気づいて回り込むとこんなふうに。2つ前の写真で書いたように馬頭観世音と読めるこの石碑、この文字が読めるように現在の登山道の右側に昔の峠道があったのでしょうね。
昔の峠道の跡と思われるところ。馬頭観世音の石碑沿い。
昔の峠道の跡と思われるところ。馬頭観世音の石碑沿い。
御坂峠に向かう途中には、石畳と思われるところも。
御坂峠に向かう途中には、石畳と思われるところも。
大きな木。樹齢数百年?
大きな木。樹齢数百年?
子持石。この石塚全体をそう呼ぶらしい。標は倒れています。前通過した時には、子持石はどれ?と考えてしまいました。
子持石。この石塚全体をそう呼ぶらしい。標は倒れています。前通過した時には、子持石はどれ?と考えてしまいました。
落ち葉ラッセル状態。
落ち葉ラッセル状態。
御坂峠に着きました。この道標、時間が厳しすぎ、でも黒岳は緩すぎ。こうしたちぐはぐはなぜ起きるのかな?
御坂峠に着きました。この道標、時間が厳しすぎ、でも黒岳は緩すぎ。こうしたちぐはぐはなぜ起きるのかな?
同じ御坂峠のもう一つの道標。
同じ御坂峠のもう一つの道標。
御坂峠はかつて、防御のかなめ。土塁あり、建物もあったよう。ちょっと平らになっていたりして、、。その雰囲気あります。
御坂峠はかつて、防御のかなめ。土塁あり、建物もあったよう。ちょっと平らになっていたりして、、。その雰囲気あります。
御坂峠の廃業、休業?御坂茶屋。片付けたいな。
御坂峠の廃業、休業?御坂茶屋。片付けたいな。
御坂天神。石仏ありのようなものあります。曰く、廃仏毀釈で天神様になったのでは?
御坂天神。石仏ありのようなものあります。曰く、廃仏毀釈で天神様になったのでは?
使用できそうもないトイレも御坂峠にあります。
使用できそうもないトイレも御坂峠にあります。
土塁の跡が良くわかります。
土塁の跡が良くわかります。
黒岳までは尾根を歩きますが、冬枯れで木立越しに富士山見えます。
黒岳までは尾根を歩きますが、冬枯れで木立越しに富士山見えます。
甲府盆地、南アルプス北部、八ヶ岳の方面。
甲府盆地、南アルプス北部、八ヶ岳の方面。
富士山は何度も撮りますね。
富士山は何度も撮りますね。
富士山。
富士山。遠く、山中湖、箱根、伊豆半島方面も見えました。
富士山。遠く、山中湖、箱根、伊豆半島方面も見えました。
黒岳山頂です。ドンベイ峠方面道標が手作りで、小さい。
黒岳山頂です。ドンベイ峠方面道標が手作りで、小さい。
黒岳山頂にもある廃屋。
黒岳山頂にもある廃屋。
山梨百名山の道標。
山梨百名山の道標。
山頂から展望所へ。
山頂から展望所へ。
出来の良くない自撮り。
出来の良くない自撮り。
山頂、展望所で休憩してスズラン峠到着。
山頂、展望所で休憩してスズラン峠到着。
スズラン峠からしばらくすると沢沿いの細いトラバース。ちょっと危険です。
スズラン峠からしばらくすると沢沿いの細いトラバース。ちょっと危険です。
登りではそれほど感じなかったですが、下りでは危険な感じです。
登りではそれほど感じなかったですが、下りでは危険な感じです。
さらに落ち葉のトラバース道。雪庇と同じように落ち葉で淵が隠され、足を踏み外す可能性もありますね。
さらに落ち葉のトラバース道。雪庇と同じように落ち葉で淵が隠され、足を踏み外す可能性もありますね。
下山してきました。道標しっかり。
下山してきました。道標しっかり。
向かいます。
針葉樹の森。
一度、新道峠に向かう車道を横切って進むと、新道峠への旧道でしょうか。そんな道を歩きます。
一度、新道峠に向かう車道を横切って進むと、新道峠への旧道でしょうか。そんな道を歩きます。
それからスズラン群生地が右手に見えてきて、こんな昔の駐車スペースを見ながら、群生地へ。
それからスズラン群生地が右手に見えてきて、こんな昔の駐車スペースを見ながら、群生地へ。
こんな道標もあります。
こんな道標もあります。
群生地は鹿の食害防止でしょうか、5:30 - 8:30までは通電しているようです。登山者は外れるようになっている柵のところを外して出入りします。
群生地は鹿の食害防止でしょうか、5:30 - 8:30までは通電しているようです。登山者は外れるようになっている柵のところを外して出入りします。
こんな感じ
建物見えて、
トイレの看板見えて、
トイレの看板見えて、
群生地の駐車場。
群生地の駐車場。
広いです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー コンパス 計画書 ヘッドランプ 日焼け止め ストック カメラ

感想

車2台を使用して、藤野木から黒岳を目指して、スズラン群生地に抜けました。落葉も進んで、すっかり冬枯れですが、しっかり眺望が開けるところは少ないです。

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