ヤマレコ

記録ID: 278623 全員に公開 沢登り丹沢

玄倉川水系 ヤシロ沢

日程 2013年03月20日(水) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候明るい曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
玄倉林道ゲート前駐車スペース
 ・20台程度駐車可
 ・トイレ、登山届ポストはないので玄倉バス停で
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

玄倉林道ゲート8:15−
9:35雨山橋−
9:40ヤシロ沢出合−
9:572段6+3m滝−
(左岸高巻き)
10:58標高800m3段15m滝−
12:14標高880m二俣12:38−
13:43同角山稜/標高1140m地点−
13:50ヤシロ沢左岸尾根派生点−
14:52ヤシロ沢出合15:15−
16:25玄倉林道ゲート
コース状況/
危険箇所等
■玄倉川水系 ヤシロ沢

 玄倉川の中でも古い記録(『日本登山体系』『東京雲稜会編 丹沢の山と谷』)
 程度しかないマイナーな短い沢だが、内容的には小難しさもあり割と充実して
 いる。
 険しいこの流域にあって、高巻きも厳しかったり不可能であることが多いため
 クライミング初級者は厳しいであろう。

 遡行グレ−ド:2級

.▲廛蹇璽舛聾質厠啼札押璽斑鷦屮好據璽垢茲蠹綿1時間15分ほどで
 雨山橋まで林道を歩く。
 途中の新青崩隧道は長く照明もないので必ずヘッドランプを。
 雨山橋すぐ手前から玄倉川河原に下り、雨山沢より50m上流の対岸に
 合わさるのがヤシロ沢。
 水流はかなりショボく、沢の形状も浅いので見過ごさないようにしたい。
 ヤシロ沢に入ると、倒木と見間違うような古い朽ちた木橋がかかっている。

△垢阿留當蕕郎原の砂ザレから巻く。
 標高740mでこの沢のF1と呼ぶべき6m+3mの2段滝が現れる。
 滝を触ってみればわかるが砂岩であまりに脆く直登は無理っぽい。
 手前右の涸れ窪左手のザレ小尾根をバイルを叩き込みながら約20m登り
 トラバースして滝の落ち口上に木を頼りにクライムダウンする。
 急な下降なので長いスリングを木にかけながらがよい。

I弦800mで3段(下からだと4段に見える)15m滝が現れる。
 一段目3mは卦蕁櫃藩動廖二段目5mは卦蕁棔△修靴
 一見易しそうに見える三段目7mは意外とバランスがいる。
 流芯のトイ状にフットジャムを決めながら登る。(元蕁
 この滝の岩は比較的安定はしている。
 高巻くとしたら右側であろう。

ど弦820mでCS6m滝。CS真下まで容易に登れそうだが
 結構ヌメリがある。
 手前右壁も登れるが出だしが悪く元蕕らいだ。
 さらに手前から右側をそれほど難しくなく高巻ける。

ド弦840mで一際目立つ白い花崗岩のCSが乗った5m滝。
 流芯を登りCSは左から越す。(卦蕁

ι弦870mで下段が5×8mナメ滝、上段が5m壁滝となる。
 上段は右側から卦蕁棔
 すぐの2m滝を2つ越すと、左から20m滝がとても登れそうもない
 赤茶壁から落ちている。
 これがこの沢の二俣であろう。(水量比は1:1)
 右は一番上に大きなCSの詰まった25mほどの滝状となっている。
 一段目3m(卦蕁檗法二段目8mは一部脆く卦蕁∋庵別15mは
 次第に脆くなり大きなCSの右隅を登るが、最後の4mはザックが
 CSや倒木に引っ掛かりやすく要バランスで元蕁檗
 この最後の登りは過半数の岩が浮いていてかなり慎重になる。
 少しで標高930mの5m滝を右から越せば、花崗岩の巨岩ゴーロ帯となる。
 ちょっとしたボルダリング気分で次々と乗り越えていく。

標高1040mくらいで何となく沢はほぼ北北東に並んで分かれている。
 左側は最後急になるので右側の沢状を登った方がよいようだ。
 いつの間にかゴーロから土ザレに変わり、一般登山道の同角山稜、
 大石山(1220m)東側に飛び出る。

┣執澆脇嘘兒確任鬟罅璽轡鵐蹈奪犬慍爾辰進がよい。
 同角山稜標高1090mでそのまま南側へ派生するヤシロ沢左岸尾根は
 コースサインも人跡もなく要読図で特に中間部から下部がわかりにくい。

その他の丹沢の沢記録↓
http://mt-farm.info/
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図 [pdf]

写真

三椏満開!
2013年03月20日 08:25撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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三椏満開!
2
対岸はヤシロ沢出合
2013年03月20日 09:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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対岸はヤシロ沢出合
1
ヤシロ沢出合
2013年03月20日 09:38撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ヤシロ沢出合
1
最初倒木かと思った古い朽ちた橋
2013年03月20日 09:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初倒木かと思った古い朽ちた橋
1
最初の6+3m
2013年03月20日 09:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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最初の6+3m
1
砂岩で脆くて登れない
2013年03月20日 09:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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砂岩で脆くて登れない
2
右ザレから高巻く
2013年03月20日 09:58撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右ザレから高巻く
1
バイルが有効
2013年03月20日 10:20撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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バイルが有効
3
400cmスリングも有効
2013年03月20日 10:35撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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400cmスリングも有効
3段15mトイ状
これは直登した
2013年03月20日 10:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3段15mトイ状
これは直登した
2
上段はフットジャム
2013年03月20日 11:04撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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上段はフットジャム
2
この沢はCSが多い
2013年03月20日 11:30撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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この沢はCSが多い
1
真っ白な花崗岩のCS
2013年03月20日 11:47撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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真っ白な花崗岩のCS
1
ここだけ雪が残っていた
2013年03月20日 11:50撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ここだけ雪が残っていた
3m壁滝
2013年03月20日 12:08撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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3m壁滝
左から左俣が20m滝で、右は25mのCS滝だ
2013年03月20日 12:14撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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左から左俣が20m滝で、右は25mのCS滝だ
右俣の大きなCS
2013年03月20日 12:15撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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右俣の大きなCS
1
CS右わきがボロボロだった
2013年03月20日 12:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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CS右わきがボロボロだった
CSの上に鎮座する自然の奇跡
2013年03月20日 12:52撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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CSの上に鎮座する自然の奇跡
1
花崗岩のゴーロ帯となる
2013年03月20日 12:59撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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花崗岩のゴーロ帯となる
次第に土ザレも混じってくる
2013年03月20日 13:24撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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次第に土ザレも混じってくる
もうちょい
2013年03月20日 13:36撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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もうちょい
同角山稜に出ました
2013年03月20日 13:40撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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同角山稜に出ました
今日は途中からヤシロ沢左岸尾根を下降してみます
2013年03月20日 13:49撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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今日は途中からヤシロ沢左岸尾根を下降してみます
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馬酔木だ
2013年03月20日 14:18撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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馬酔木だ
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下部がわかりにくかった
2013年03月20日 14:22撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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下部がわかりにくかった
ようやくヤシロ沢出合に
2013年03月20日 14:51撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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ようやくヤシロ沢出合に
玄倉川に下りたつ
2013年03月20日 14:55撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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玄倉川に下りたつ
新青崩隧道
2013年03月20日 15:47撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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新青崩隧道
カムバック
2013年03月20日 16:22撮影 by PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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カムバック
1
撮影機材:

感想/記録
by kamog

ヤシロ沢は過去の書籍の一部に紹介もされていたので
一度行ってみたかった。
書籍には決して好評とはいえない表記であったが
実際に遡行してみると小難しくもありなかなかどうして、
個人的には充実した面白い沢であった。

注意事項>
新青崩隧道は必ずヘッドランプを出そう!

現地に向かう車の中、FMラジオの血液型占いで
「A型・・・今日は段差で小さな怪我に気を付けましょう」と。
(そうかぁ・・・滝や浮石に注意しよう)

新青崩隧道(トンネル)は照明もなく長くてカーブしているが
見えなくなってからヘッドランプ出そうと気軽に入ったのがまずかった。
旧隧道入口跡は左の壁が凹んでいるため
壁沿いに歩いていたら思いっきり顔面を壁に強打★★★
縦の段差ばかり気にしていたが、横の段差は考えもしなかった。

お蔭で数日経った今も、まるで喧嘩で殴られたみたいに
まつ毛と頬の骨部分が内出血しパンチドランカー状態(泣)・・・
訪問者数:1533人
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この記録へのコメント

登録日: 2010/8/19
投稿数: 374
2013/3/21 0:11
 三椏満開ですね。。
おつかれさまです。
ヤシロ沢の左岸尾根も下降出来るんですね!
こないだ、大石山の南へ伸びる尾根を歩きました。
上部、白ザレでこの界隈特有ですね。
ヒヤヒヤしながら登ってました
登録日: 2005/11/15
投稿数: 503
2013/3/22 21:35
 早めですね
rae6さん、どうもです。

今年は三椏開花もやや早めですね。
馬酔木もまだ甘い香りは出していなかったけど
準備万端みたいです。

大石山南尾根(ヤシロ沢右岸尾根)は
以前同角沢登ったあとに下降しましたが
途中の痩せコルが上からだと探しにくくて
ちょっと苦労した思いがあります。

左岸尾根の下降は後半部が判然とせず
あまりお薦めはしませんよ。

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