乗鞍岳（↑鳥居尾根↓エコーライン）

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:33

5:55 鈴蘭橋
7:47 7:49 冷泉小屋（休業中）
8:08 8:08 位ヶ原山荘
8:57 8:58 肩の小屋口
9:24 9:30 肩ノ小屋
9:31 9:31 剣ヶ峰口
10:06 10:06 朝日岳（乗鞍）
10:11 10:16 蚕玉岳
10:19 10:20 乗鞍岳頂上小屋
10:25 10:57 乗鞍岳
10:59 10:59 乗鞍岳頂上小屋
11:04 11:04 朝日岳（乗鞍）
11:22 11:28 肩の小屋口
12:37 12:38 位ヶ原山荘
13:02 13:05 冷泉小屋（休業中）
14:24 14:24 三本滝レストハウス
15:04 15:04 夜泣峠
15:18 15:20 乗鞍高原 第7 駐車場
15:26 15:28 鈴蘭橋
15:28 ゴール地点

天候

曇りのち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乗鞍高原すずらん橋駐車場（乗鞍第3駐車場）へ。駐車無料。キャパは400台。
スキー場オープン前につきトイレ、更衣室は閉鎖中。

コース状況／危険箇所等

【鳥居尾根】すずらん橋向かいのゲレンデからスタート。本来ルートがトラバースへ転じる部分で歩きやすいゲレンデを直登してしまい笹藪漕ぎに。尾根上部で合流することが分かっていたのでそのまま尾根芯を突っ切りました。本来ルートはよく踏まれており歩きやすい。積雪状況もくるぶし程度で現時点ではワカン、アイゼンは不要だった。但しエコーライン路面は部分的にアイスバーンになっているのでご注意。幾度もエコーラインを横切るが、しっかりテープがついておりルートは明瞭。本日時点では冷泉小屋も位ヶ原山荘も休業中。
【肩の小屋口〜剣ヶ峰】肩の小屋口〜肩の小屋は部分的に膝下程度の積雪だが、ワカンを使うほどでもなかった。肩の小屋〜剣ヶ峰は西風の吹きさらしにつき、防寒防風対策は万全に。雪面がクラストしている部分もありアイゼン推奨。雪面状態によっては朝日岳をトラバースせずに直登したほうが安全かも。
【エコーライン】下りは肩の小屋口からエコーラインを歩いて下山。特に危険はないが、日当たり具合による路面凍結に注意。三本滝レストハウスより下部はかなり遠回りとなってしまうのでゲレンデを真っ直ぐ下ったほうが早い。

その他周辺情報

乗鞍高原湯けむり館
9:30〜21:00。大人730円。レストラン、休憩スペース併設。コロナ対策もしっかり取られていました。
http://www.norikura.co.jp/yukemuri/

写真

12/6 6:09

6時過ぎスタート。日が昇るのが遅くなりましたね...

12/6 6:09

とりあえず鳥居尾根ダウンヒルコースのゲレンデを直登。まだ雪は少ないです。下の方のゲレンデでは人工降雪機が絶賛稼働中のようでした。

12/6 6:31

鉢盛山から日が昇る。

12/6 6:31

焼けてますなあ...

12/6 7:10

ゲレンデを調子に乗って歩いている間にルートを外し、鳥居尾根の尾根芯の笹藪を強行突破してエコーラインに出ました（汗）

12/6 7:12

この半分融けかけている縁の部分がやたら滑るのでご注意。

12/6 7:24

本来ルートはショートカット部分もしっかり踏まれているので歩きやすいです。

12/6 7:28

前方に登山者男性発見。さすが乗鞍！人気の山ですね。

12/6 7:39

冷泉小屋。休業中でした。付近の沢から硫黄の匂いが漂っていたけど温泉に入れるのかな！？

12/6 7:54

BCのトレース。エコーラインが下まで繋がったら楽しいでしょうね。

12/6 7:59

ほどなく位ヶ原山荘。こちらも休業中のようでした。
小屋の脇で男性が休憩されていたので少々お話ししました。稜線の風はどうでしょうね。

12/6 8:01

もう少し天気がいいかと思ったけど高曇りのようです。

12/6 8:25

背後を振り返ると...キタ！槍穂の稜線。テンション上がります。

12/6 8:49

剣ヶ峰。時折青空が顔を覗かせます。

12/6 8:50

肩の小屋口へ。当然トイレは開いていません。

12/6 8:59

肩の小屋へ向かいます。この区間から少し積雪量が増えますが、ワカンを使うほどではありません。ここで使わなかったら単なるオモリと化すことは確定ですが...

12/6 8:59

雄大な景色に心も踊る。

12/6 8:59

肩の小屋へ向けてもうひと登り。

12/6 9:05

あんな所に斜登高で頑張っている男性が。剣ヶ峰への往復でお会いするかと思いましたが、どうやら行き違ったみたいです。

12/6 9:08

稜線が近づくとシュカブラが美しい。

12/6 9:16

摩利支天の山頂に建つ、自然科学研究機構の観測所。

12/6 9:16

そして肩の小屋へ。建物の陰でハードシェルとアイゼンを装着。

12/6 9:16

手前が朝日岳、奥が剣ヶ峰。穏やかそうに見えても稜線の風は強い。

12/6 9:25

登ってきた雪渓。まだまだ雪は少ないです。

12/6 9:27

八ヶ岳の稜線。向こうは文句のつけようがない天気みたいです。

12/6 10:09

朝日岳をトラバースして剣ヶ峰との鞍部から。北アルプスのパノラマビュー！

12/6 10:10

肩の小屋を見下ろす。

12/6 10:11

そして剣ヶ峰へ。風は強いけど歩けないほどではありません。10m/sそこそこかな。

12/6 10:21

到着！

12/6 10:22

ここのところ好天続きのせいか、エビのシッポは少なめです。

12/6 10:22

やっぱり御嶽はどこから眺めても端整ですね。今年はチャオから登りました。

12/6 10:22

南アルプスの稜線。今年は塩見岳に行きました。来年は南部の聖岳と光岳を狙いたいな。

12/6 10:22

西風を避けるのにちょうどよいお社。

12/6 10:23

おっと三角点も忘れずに。
一等三角点。点名「乗鞍岳」標高3025.64m。

12/6 10:23

タッチ♪

12/6 10:23

この眺めを見れただけでも登ってきた甲斐がありました。

12/6 10:24

今年は久しぶりに槍ヶ岳にも登れました。
コロナ禍の中でもそれなりに歩けたほうかと。

12/6 10:24

また奥穂にも行きましょう。

12/6 10:24

優美な双六さん。

12/6 10:24

手前に笠ヶ岳があって、奥は黒部五郎さんかな。薬師も見える！？

12/6 10:24

ここのところ足が遠のいている八ヶ岳。
コロナ禍の最中はなるべく人の多そうな山を避けています。

12/6 10:25

甲斐駒さんはどこから見てもカッコいい！

12/6 10:25

今年は中央アルプスも久しぶりに歩けました。

12/6 10:25

チャオのゲレンデはあんなにしっかり雪積もっているのに営業しないのでしょうか...

12/6 10:25

日差しはまあまあ。
後から到着された富山の男性と談笑しながら眺めていました。

12/6 10:35

これは浅間山かな。

12/6 10:36

白山はやっぱり白い！

12/6 10:50

大日岳の向こうに御嶽山。

12/6 10:50

今年もありがとうございました。
来年はコロナが収まって安心して登山できるようになるといいな。

12/6 11:39

下りは写真も撮らず、肩の小屋口まで一直線に下ってきました。
下りてくると空が青くなるあるある...

12/6 11:41

ピストン嫌いなんで、下りはずーっとエコーラインを歩いて下ります。

12/6 11:41

常念岳。

12/6 11:41

前穂高岳からの吊尾根。

12/6 13:20

雪面に映る木立ちの陰影がアートです。

12/6 13:56

ゲレンデ上部から見下ろす。来週からオープンだけど滑走可能は下の方の人工雪エリアだけかな。

12/6 14:05

こういうのを見るとテンション上がる男子です。

12/6 14:17

三本滝レストハウス前のゲートへ。

12/6 14:18

かもしかリフトの下部。

12/6 14:19

ここでホッとしていると、この先のエコーラインは遠回りで長い...ゲレンデを真っ直ぐ降りた方がかなり早かったと思われます。

12/6 15:09

50分くらい歩いて、ようやく休暇村前のゲートへ。

12/6 15:12

帰還！お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

Galaxy S8 SCV36 au サムスン

装備

個人装備

タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 ツェルト カメラ ネックウォーマー バラクラバ アイゼン ピッケル GPS ゴーグル

感想

tonzablow

有休消化で連休をいただきましたが、遠征して雪山を楽しむには少々中途半端なシーズンなこともあって、比較的近場の乗鞍でトレーニング。天気は快晴とまでは行かず高曇りでしたが、槍穂の展望がばっちり見えて楽しめました。登りと同じルートで下るのが好きではないので、今回はエコーラインを歩いて下りました。車の通らない車道を気楽に歩くのもまたよろしいかと。