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Yamareco

記録ID: 2789647
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳:アルプス納め&雪山始め

2020年12月05日(土) 〜 2020年12月06日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:16
距離
9.7km
登り
950m
下り
953m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:12
休憩
0:00
合計
1:12
12:33
21
12:54
12:54
51
13:45
2日目
山行
3:55
休憩
3:29
合計
7:24
6:24
18
6:42
6:49
49
7:38
8:06
14
8:20
8:33
12
9:22
10:24
17
10:56
11:04
12
11:16
11:39
23
12:02
12:02
10
12:12
12:58
20
13:18
13:18
23
13:41
13:48
0
13:48
ゴール地点
天候 5日:曇り
6日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高登山者用駐車場:無料。ガラガラで最上段に余裕で駐められました。
ロープウェイは乗車券の他に登山者は荷物券が必要です。往復3,000円+600円。
こちらもガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
積雪は少ないですが、ロープウエイを降りてからずっと雪道を歩いて行けます。
独標までは特に難しい場所はありません。独標から西穂本峰までは積雪が少なく難易度は高めです。

【ロープウエイ西穂高口〜西穂山荘】
積雪が岩や木の根を隠して歩きやすくなっています。
登りはつぼ足、下りはチェーンスパイクが最適です。

【西穂山荘〜独標】
スタートから12本爪アイゼンとピッケル装備が良いと思います。
(独標直下まではピッケルを使う場所は有りません)
小屋からひと登りで稜線に出たところが丸山、普通の道で危険は有りません。
丸山から独標直下までは広い稜線を登るだけで、特に風が強く無ければ問題ありません。
独標の登りは岩と氷がミックスしたちょっとした壁ですが、特に難しくはありません。

【独標〜西穂高岳】
独標までの道とは全く違います。落ちれば即アウトの場所が続きます。
雪山初心者の方は必ず経験者と同行してください。
独標の登りで苦労した方は経験者と同行してもこの先に進むのは難しいと思います。
難所は幾つか有りますが最初の独標の下りで怖いと思ったら引き返した方が無難です。
最大の難所は西穂高山頂直下です。積雪が有れば中央のガリーをピッケルのピックとアイゼンの前爪で比較的簡単に登れますが、この日は積雪が繋がっておらず岩と氷のデリケートな壁になっていました。登りは良いのですが下りは相当緊張を強いられました。ザイルが有れば積極的に使用したい所です。
尚、春先などは稜線の右側(上高地側)のハイマツ帯を雪庇に注意して登ることも出来ますが、この時期は積雪が少ないため通行不能です。
その他周辺情報 定番の「ひらゆの森」の温泉に入りました。
良い天気に気分も盛り上がります。
途中のパーキングアリアにて。
2020年12月05日 09:03撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/5 9:03
良い天気に気分も盛り上がります。
途中のパーキングアリアにて。
久々の冬山装備、でも小屋泊まりなので荷物は軽々です。
2020年12月05日 11:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/5 11:20
久々の冬山装備、でも小屋泊まりなので荷物は軽々です。
新穂高の登山者用駐車場はガラガラでした。
2020年12月05日 11:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/5 11:20
新穂高の登山者用駐車場はガラガラでした。
落ち葉を踏みしめながらスタートです。
2020年12月05日 11:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 11:28
落ち葉を踏みしめながらスタートです。
今日は晴れ予報だったんですが、山は雲の中。
2020年12月05日 11:34撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 11:34
今日は晴れ予報だったんですが、山は雲の中。
ロープウエイで一気に高度を稼ぎます。
2020年12月05日 12:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 12:16
ロープウエイで一気に高度を稼ぎます。
晴れていれば槍ヶ岳まで見えるんですが。
2020年12月05日 12:20撮影 by  SC-04L, samsung
12/5 12:20
晴れていれば槍ヶ岳まで見えるんですが。
ロープウエイ山頂、西穂高口に到着です。
少ないながらも積雪は有ります。
2020年12月05日 12:32撮影 by  SC-04L, samsung
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12/5 12:32
ロープウエイ山頂、西穂高口に到着です。
少ないながらも積雪は有ります。
歩きやすい道を進みます。
2020年12月05日 12:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 12:35
歩きやすい道を進みます。
少し青空!
2020年12月05日 13:31撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 13:31
少し青空!
昨晩降ったのか木の上にも少し積もっています。
2020年12月05日 13:38撮影 by  SC-04L, samsung
12/5 13:38
昨晩降ったのか木の上にも少し積もっています。
今日は小屋までなのでノンビリ歩いてきましたが、1時間ほどで着いてしまいました。
2020年12月05日 13:41撮影 by  SC-04L, samsung
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12/5 13:41
今日は小屋までなのでノンビリ歩いてきましたが、1時間ほどで着いてしまいました。
西穂山荘到着。
コロナで色々制約はありますが通年営業しております。
2020年12月05日 13:44撮影 by  SC-04L, samsung
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12/5 13:44
西穂山荘到着。
コロナで色々制約はありますが通年営業しております。
丸山方面に少し青空が広がりましたが、今日はこれ以上晴れることはありませんでした。
2020年12月05日 14:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 14:29
丸山方面に少し青空が広がりましたが、今日はこれ以上晴れることはありませんでした。
コロナ対策。
小屋ではマスク必須です。
2020年12月05日 14:30撮影 by  SC-04L, samsung
2
12/5 14:30
コロナ対策。
小屋ではマスク必須です。
晴れたら丸山まで写真を撮りに行こうと思っていたのですが、残念ながら青空はここまででした。
2020年12月05日 14:30撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/5 14:30
晴れたら丸山まで写真を撮りに行こうと思っていたのですが、残念ながら青空はここまででした。
小屋からロープウエイ山頂駅が見えます。
2020年12月05日 15:05撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 15:05
小屋からロープウエイ山頂駅が見えます。
霞沢岳方面がちらり。六百山かな?
2020年12月05日 15:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/5 15:48
霞沢岳方面がちらり。六百山かな?
夕方になって笠ヶ岳方面(錫杖岳)が少し焼けました。
2020年12月05日 16:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/5 16:25
夕方になって笠ヶ岳方面(錫杖岳)が少し焼けました。
翌朝。天気は良さそうです。
2020年12月06日 06:07撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 6:07
翌朝。天気は良さそうです。
快適だった西穂山荘。
通常6人部屋に昨日は2人でした。
2020年12月06日 06:07撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 6:07
快適だった西穂山荘。
通常6人部屋に昨日は2人でした。
西穂高岳が見えます。
近いような遠いような。
2020年12月06日 06:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 6:25
西穂高岳が見えます。
近いような遠いような。
今日は笠ヶ岳がくっきり。
2020年12月06日 06:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:25
今日は笠ヶ岳がくっきり。
八ヶ岳から朝日が出るようです。
サンピラー現象が見えました。
2020年12月06日 06:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
6
12/6 6:35
八ヶ岳から朝日が出るようです。
サンピラー現象が見えました。
丸山標識が染まり始めます。
2020年12月06日 06:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:39
丸山標識が染まり始めます。
もうすぐ日の出です。
2020年12月06日 06:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:40
もうすぐ日の出です。
乗鞍岳が焼けてきました。
2020年12月06日 06:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:44
乗鞍岳が焼けてきました。
西穂(ピラミッドピーク)が焼けてきました。
2020年12月06日 06:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:44
西穂(ピラミッドピーク)が焼けてきました。
いよいよ出ます!
2020年12月06日 06:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:46
いよいよ出ます!
出ました!
2020年12月06日 06:47撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 6:47
出ました!
一瞬辺りが真っ赤に染まりました。
良い一日が約束されたようです。
2020年12月06日 06:48撮影 by  SC-04L, samsung
9
12/6 6:48
一瞬辺りが真っ赤に染まりました。
良い一日が約束されたようです。
これから向かう西穂への稜線も焼けました。
2020年12月06日 06:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:48
これから向かう西穂への稜線も焼けました。
完全に出ました。
2020年12月06日 06:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:48
完全に出ました。
笠ヶ岳も焼けてます。
2020年12月06日 06:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:51
笠ヶ岳も焼けてます。
朝日を浴びながら皆さん出発です。
2020年12月06日 06:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 6:51
朝日を浴びながら皆さん出発です。
今日登る西穂。
左から2番目が西穂高岳、右端のずんぐりしたピークが独標です。
2020年12月06日 07:15撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 7:15
今日登る西穂。
左から2番目が西穂高岳、右端のずんぐりしたピークが独標です。
アップで。
2020年12月06日 07:15撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 7:15
アップで。
西穂独標に到着しました。
天気も体調も良さそうなので西穂高岳を目指すことにします。
2020年12月06日 07:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 7:49
西穂独標に到着しました。
天気も体調も良さそうなので西穂高岳を目指すことにします。
独標から見た西穂方面。
左から3番目が西穂です。右奥の白いのが奥穂高岳ですね。
2020年12月06日 07:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
12/6 7:49
独標から見た西穂方面。
左から3番目が西穂です。右奥の白いのが奥穂高岳ですね。
一応。
2020年12月06日 07:51撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 7:51
一応。
西穂への最初の難関、独標の下りです。
見た目はちょっと怖そうですが、難しくはありません。
2020年12月06日 08:08撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:08
西穂への最初の難関、独標の下りです。
見た目はちょっと怖そうですが、難しくはありません。
独標が11峰で西穂高岳が1峰ですから、たくさんのピークを越えて行くことになります。
2020年12月06日 08:08撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:08
独標が11峰で西穂高岳が1峰ですから、たくさんのピークを越えて行くことになります。
かっこいいピラミッドピーク(8峰)の登り。
2020年12月06日 08:08撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:08
かっこいいピラミッドピーク(8峰)の登り。
ピラミッドピークにて自撮。
2020年12月06日 08:31撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:31
ピラミッドピークにて自撮。
ピラミッドピークにてこれから辿る稜線と奥穂高岳。
2020年12月06日 08:31撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:31
ピラミッドピークにてこれから辿る稜線と奥穂高岳。
奥穂高岳をアップで。
2020年12月06日 08:31撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:31
奥穂高岳をアップで。
前穂高岳。
2020年12月06日 08:31撮影 by  SC-04L, samsung
2
12/6 8:31
前穂高岳。
西穂高岳。
途中に小さく先行パーティーが見えます。
2020年12月06日 08:31撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:31
西穂高岳。
途中に小さく先行パーティーが見えます。
ピラミッドピークからの大展望。
2020年12月06日 08:32撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:32
ピラミッドピークからの大展望。
いつまでも展望を楽しんでもいられないので先に進みます。
2020年12月06日 08:32撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:32
いつまでも展望を楽しんでもいられないので先に進みます。
笠ヶ岳。
積雪期に登るのは相当な猛者ですね。
2020年12月06日 08:46撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 8:46
笠ヶ岳。
積雪期に登るのは相当な猛者ですね。
遂に最後で最大の難所に来ました。
山頂直下の壁です。
中央のガリーが雪で埋まっていれば、ピッケルとアイゼンで比較的簡単に登れるのですが、この日は雪が繋がっておらず、岩と氷のデリケートな壁になっていました。
登りはまだしも、下りでは相当緊張しました。
2020年12月06日 09:23撮影 by  SC-04L, samsung
4
12/6 9:23
遂に最後で最大の難所に来ました。
山頂直下の壁です。
中央のガリーが雪で埋まっていれば、ピッケルとアイゼンで比較的簡単に登れるのですが、この日は雪が繋がっておらず、岩と氷のデリケートな壁になっていました。
登りはまだしも、下りでは相当緊張しました。
壁を登ると山頂です。
2020年12月06日 09:36撮影 by  SC-04L, samsung
5
12/6 9:36
壁を登ると山頂です。
数年ぶりの西穂山頂。
晴天で風も弱く最高の条件で迎えてくれました。
2020年12月06日 09:37撮影 by  SC-04L, samsung
11
12/6 9:37
数年ぶりの西穂山頂。
晴天で風も弱く最高の条件で迎えてくれました。
槍ヶ岳が見えます。
2020年12月06日 09:37撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 9:37
槍ヶ岳が見えます。
槍の奥には北アルプス最深部の山々が連なっています。
2020年12月06日 09:37撮影 by  SC-04L, samsung
3
12/6 9:37
槍の奥には北アルプス最深部の山々が連なっています。
奥穂が圧倒的存在感です。
2020年12月06日 09:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
12/6 9:40
奥穂が圧倒的存在感です。
何度でも写したくなる絶景です。
2020年12月06日 09:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
12/6 9:41
何度でも写したくなる絶景です。
槍様をアップで。
穂先だけ雪が付いていないのが、他を圧倒してますね。
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
12/6 9:42
槍様をアップで。
穂先だけ雪が付いていないのが、他を圧倒してますね。
この時期でも西穂から奥穂に向かう強者も居るんでしょうね?
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/6 9:42
この時期でも西穂から奥穂に向かう強者も居るんでしょうね?
奥穂から前穂の吊尾根、夏道が見えますが相当難しそうなトラバースが見えますね。
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/6 9:42
奥穂から前穂の吊尾根、夏道が見えますが相当難しそうなトラバースが見えますね。
涸沢岳
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/6 9:42
涸沢岳
南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/6 9:42
南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。
笠ヶ岳
2020年12月06日 09:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
12/6 9:42
笠ヶ岳
登ってきた稜線の先に焼岳、乗鞍岳。
2020年12月06日 09:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/6 9:43
登ってきた稜線の先に焼岳、乗鞍岳。
霞沢岳と上高地。
2020年12月06日 09:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/6 9:43
霞沢岳と上高地。
奥穂に続く稜線の踏み跡はすぐそこまででした。
2020年12月06日 09:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/6 9:43
奥穂に続く稜線の踏み跡はすぐそこまででした。
西穂高岳山頂。
撮っていただきました。
2020年12月06日 09:53撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 9:53
西穂高岳山頂。
撮っていただきました。
下山開始。難所を終え安心して1枚。
2020年12月06日 10:37撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 10:37
下山開始。難所を終え安心して1枚。
山頂がもうあんなに小さくなってしまいました。
2020年12月06日 10:38撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 10:38
山頂がもうあんなに小さくなってしまいました。
チャンピオンピーク(4峰)のトラバースもちょっと厄介。
2020年12月06日 10:38撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 10:38
チャンピオンピーク(4峰)のトラバースもちょっと厄介。
ピラミッドピーク(8峰)まで戻ってきました。
あと少しです。
2020年12月06日 10:56撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/6 10:56
ピラミッドピーク(8峰)まで戻ってきました。
あと少しです。
すぐ下に独標。
始発のロープウエイで来た日帰り組が広い尾根を登ってくるのが見えます。
2020年12月06日 10:57撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 10:57
すぐ下に独標。
始発のロープウエイで来た日帰り組が広い尾根を登ってくるのが見えます。
ピラミッドピークを下りました。
2020年12月06日 11:16撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/6 11:16
ピラミッドピークを下りました。
最後、独標の登りです。
2020年12月06日 11:20撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/6 11:20
最後、独標の登りです。
独標に戻ってきました。
もう危険な場所は有りません。
2020年12月06日 11:47撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 11:47
独標に戻ってきました。
もう危険な場所は有りません。
笠ヶ岳を眺めながらのんびり下っています。
2020年12月06日 11:47撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 11:47
笠ヶ岳を眺めながらのんびり下っています。
独標を振り返って。
2020年12月06日 11:47撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 11:47
独標を振り返って。
丸山まで降りてきました。
2020年12月06日 12:03撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 12:03
丸山まで降りてきました。
前穂高の展望もここまでです。
2020年12月06日 12:04撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 12:04
前穂高の展望もここまでです。
積雪期の笠ヶ岳も行ってみたい。
2020年12月06日 12:04撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 12:04
積雪期の笠ヶ岳も行ってみたい。
最後に西穂を振り返って下山します。
2020年12月06日 12:04撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 12:04
最後に西穂を振り返って下山します。
西穂山荘が見えてきました。
2020年12月06日 12:10撮影 by  SC-04L, samsung
1
12/6 12:10
西穂山荘が見えてきました。
やっぱりお約束の西穂ラーメンを頂かないと物足りないですね。
2020年12月06日 12:30撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 12:30
やっぱりお約束の西穂ラーメンを頂かないと物足りないですね。
テント場は1張りのみ。
2020年12月06日 12:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 12:56
テント場は1張りのみ。
小屋から乗鞍岳もよく見えます。
2020年12月06日 12:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 12:56
小屋から乗鞍岳もよく見えます。
笠ヶ岳を見ながらロープウエイ西穂高口に向かいます。
2020年12月06日 12:58撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 12:58
笠ヶ岳を見ながらロープウエイ西穂高口に向かいます。
最後に西穂を眺めて。
2020年12月06日 13:15撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/6 13:15
最後に西穂を眺めて。
ロープウエイで下山します。
2020年12月06日 14:13撮影 by  SC-04L, samsung
12/6 14:13
ロープウエイで下山します。
ロープウエイの車窓からパノラマで。
2020年12月06日 14:16撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 14:16
ロープウエイの車窓からパノラマで。
戻ってくると、駐車場には殆ど車が有りませんでした。
2020年12月06日 14:44撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 14:44
戻ってくると、駐車場には殆ど車が有りませんでした。
おまけ。
最後の〆はひらゆの森の温泉と飛騨牛。
楽しい二日間でした。
2020年12月06日 16:14撮影 by  SC-04L, samsung
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12/6 16:14
おまけ。
最後の〆はひらゆの森の温泉と飛騨牛。
楽しい二日間でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

例年11月初めにはアルプスの山に雪が積もり、私の技術・体力では登れなくなるので「アルプス納め」と称して南・北どちらかのアルプスの山に登ることにしています。
今年はコロナの影響で早々に小屋が閉まったり、通年で閉鎖が続いたりでアルプス納めが出来ないまま冬になってしまいました。
それでも、このまま八ヶ岳中心の冬山に移ってしまうのは何となく区切りが付かないので、営業小屋の有る西穂高岳で遅い「アルプス納め」をすることにしました。
若いときなら厳冬域の西穂西尾根を登ったりもしたのですが、もうそんな力は無く雪の西穂はいつも春先ばかりでこの時期は登ったことが有りませんでした。
西穂は積雪が少ないと山頂直下が相当厳しいと聞いていたので、独標までで撤退も視野に入れて向かいました。

西穂山荘はコロナ対策で色々制約はあるものの、今年も通年営業しており本当に助かります。関係者のご尽力に大感謝です。
土曜日の昼前なのに新穂高登山者用駐車場もロープウエイもガラガラでちょっと拍子抜けの感じでスタートしました。
ロープウエイを降りた西穂高口からは積雪があり、今シーズン初めて履いた冬靴を汚さずにすんで助かりました。
初日は西穂山荘まで、午後は丸山の稜線に登って写真を撮るつもりでしたが、天気予報では晴れだったのに雲が取れず、写真はあきらめて小屋でごろごろして過ごしました。
小屋はコロナ対策で収容人数を大幅に減らしている上、この週末は混んでいなかったのか6人部屋に2人だけで広々快適でした。
翌朝、5時前に起きて外を見ると星空、どうやら好天に恵まれたようです。
食事をして6時過ぎにヘッドランプを点けて出発しました。
久しぶりに履くアイゼンの感触を楽しみながら歩くと辺りはすぐに明るくなり、稜線の丸山に到着。日の出前でしたが朝日の出る八ヶ岳方面は鮮やかなオレンジ色でサンピラー(太陽柱)がはっきりと見られました。
山で朝日を見ることは何度も有りましたが、こんなにはっきりとサンピラーが見られたのは今まで数えるほどしか有りませんでした。
その後太陽が出ると一瞬辺りが真っ赤に染まり、自分がモルゲンロートの中に居るのを実感しました。
このとき、今日は西穂の山頂まで登れると確信しました。

風も弱く気温もそれ程低くなく、絶好の日和で独標までは全く難なく到着。
途中10名程の登山者がおりましたが、適度な間隔で渋滞することも無く快適に歩けました。
殆どの方が独標で引き返したため西穂に向かったのは数名だけでした。
独標から先は今までの道とは全く異なりましたが、さほど難しいところは無くピラミッドピークを越え、チャンピオンピークを越え、本峰直下まで比較的容易に進みました。春先は緊張する飛騨側の雪斜面トラバースや雪庇に注意が必要な信州側のトラバースも全く無く、意外に簡単だなと、ここまでは少しなめていました。
ところが山頂への最後の壁が難関でした。
春先なら中央のガリーが雪で埋まっており、ピッケルのピックを刺しアイゼンの前爪で安定して登れるのですが、雪が繋がっておらず岩と氷のデリケートな壁になっていました。アイゼンの爪が滑らないように慎重に足場を決め一歩一歩岩場を登っていきました。当然ですがこういった場所は登りよりも下りの方が遙かに難易度は高くなるため、冷静に自分の今の実力を考えて安全に下れると判断して山頂に立ちました。
山頂からは奥穂が間近に迫り、槍ヶ岳や西鎌尾根から裏銀座の山々、薬師・立山・剱など北アルプスの最深部の山々が見渡せました。
山頂では風も殆ど無く、快適だったので1時間ほどのんびりすることができました。
コロナに振り回され、なかなか思うように山に行けなかった年でしたが、目標だった日本百名山も完登でき、思い出深かった1年を振り返ることが出来ました。
山頂からの下りは予想通り緊張しましたが、特に危険を感じることも無く無事に降りることが出来ました。
山頂直下の壁を下ってしまうと、安心してしまい何でも無いところでミスをする可能性が有るため、気分を引き締めて慎重に下るよう自分に言い聞かせながら独標まで戻りました。
独標から先は危なげないハイキングコース、楽しかった一日を思い返しながら西穂山荘に戻り、お約束の西穂ラーメンで今年のアルプス納め&雪山初めを締めくくりました。

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コメント

赤岳と思いきや西穂!
yamayaさん、こんにちは。
レコは昨夕に見させていただきましたがコメントは遅めになってしまいました

そろそろ赤岳に向かっている頃かなと思っていたら、アルプス納めの西穂高お疲れ様でした。
まだ雪の少ない西穂はなかなか厳しそうですね、残雪と夏の時期にしか歩いたことが無いので独標から先は自分には足が竦んでしまいそうです
2日目の天気は素晴らしく、神々しいご来光に気持ち良い青空(雲もあったようですが)で風も無く気温も低くなく、今シーズン最後のアルプス納めが出来て大満足の山歩きが出来てなによりです yamayaさんの嬉しそうな笑顔が浮かんでます!

これでアルプス納めも終わったから、次は赤岳ですね
自分もそろそろと思っていますが、なかなか行けず仕舞いです と思っていたら来週初めは山間部は大雪予報とか、山歩きに行くか滑りに行くか悩ましい所です。
2020/12/10 15:13
Re: 赤岳と思いきや西穂!
opiroさん、こんばんは。
前回の北八ヶ岳で軸足を完全に八ヶ岳に移しかけたのですが、そういえば「アルプス納め」まだだったなぁ と思いついて急遽行ってきました。
私もこの時期の西穂に登ったことは無くて他の人の記録を見ると頂上直下が相当悪い、となっていましたので登れるかどうかは五分五分くらいかなぁと思いながら出かけました。
幸い好天に恵まれ風も殆ど無かったため何とか登れました。
これで心置きなく八ヶ岳に浸かる事が出来ます

大雪 と聞くとopiroさんは新雪パウダー目指して初滑りかな?
山でもスキーでもレコ楽しみに待ってます
私は年内あと1回くらいかなぁ
今回もコメント有り難うございました。
2020/12/10 18:29
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