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雪山ハイキング
九州・沖縄
多良岳&経ヶ岳(黒木登山口〜前岳 周回)-九州遠征2/2 雪の修験道
2020年12月18日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:02
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 7:03
15:48
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までは全面舗装路で路面状態も良かった。 何やら林業関係の作業で駐車スペースは半分以下になっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高850m以上は雪あり。 経ヶ岳側を中心に所々道が不明瞭な箇所がある。 【黒木登山口〜経ヶ岳】 初めの1km弱は舗装路歩き。 序盤は斜度の緩い沢沿いの樹林帯。地味に浮石が多い。 中盤からは岩が大きくなり斜度のキツいガレガレの涸沢を登る。 再び樹林帯に入っても尾根に出ても斜度はキツいまま。 経ヶ岳山頂手前はロープ付きの猛烈な斜面。 【経ヶ岳〜金泉寺】 こちらも山頂付近はロープ付きの猛烈な下り。 中山越までは斜度がキツく転げ落ちるように下る。 中山越からはアップダウンが多く、岩も雪も多くて疲れる。 【金泉寺〜多良岳】 斜度のキツい石段に始まり引き続き岩が多い。 多良岳山頂手前はロープ付きの急な岩登り。 【多良岳〜前岳】 難易度/危険度の高いアスレチック道。 ロープ付きの斜面と起伏の激しい岩場が続く。梯子もある。 往復1km程度だが体力の余剰や技術に不安がある場合は避けるべき。 ただし大岩からの展望はこの山のどこより素晴らしい。 【金泉寺〜八丁谷】 金泉寺周辺を除いて断続的に斜度はキツめ。ロープあり。 沢沿いはガレガレでとにかく歩き辛い。 【八丁谷〜黒木登山口】 舗装路歩き。 |
その他周辺情報 | ◆天然温泉ゆの華サンスパおおむら店 〒856-0815 長崎県大村市森園町663−3 http://www.sunspa.jp/ 非常に広くて綺麗なスーパー銭湯。 コロナ対策はしっかりされていた。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 水600ml、湯500ml 持参 → 残 水100、湯0 |
感想
前日の雲仙岳に続いて九州遠征第二段。三百名山 多良岳&佐賀県最高峰 経ヶ岳。連日の疲労と雪の影響もあり予想以上にしんどい山行となったが、変化に富んだ信仰の山歩きと九州の奥深い景色を存分に楽しめた。
-天気と気候
前日(雲仙岳)が寒すぎたせいかほぼ寒く感じなかった。8:40頃の駐車場の気温は4℃(昨日は-3℃)。金泉寺でも2℃あった。
予報では終日曇りのはずが、ずっと晴れていてこの上なく嬉しい誤算だった。
-雪
標高850m以上でしっかり残っていた。雪質がサラサラで凍結が無いのが幸いで、軽アイゼン類は付けずに全ての道を問題なく歩けた。とにかく岩が多いため氷が張り付いていたら前岳なんかは登頂できなかったかもしれない。
-難易度
予想以上に険しい山だった。全体的に岩石が多く、平坦な道が少ないと感じた。沢沿いはガレガレ。経ヶ岳も多良岳も山頂直下は猛烈な斜度で四肢を駆使しなければならず、また前岳への往復も非常に危険箇所が多い。このルートは初心者にはオススメ出来ない。
-人
7時間山にいて誰にも会わなかった。ちょっとビックリ。
-筋肉痛記録
12/19 すね:弱 内もも:弱 肩回り:弱
一ヵ月半ぶりの登山でかつ遠征+連日山行にしては軽く済んだ。
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