穂高

1996年07月20日(土) 〜 1996年07月23日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 32.9km
• 登り: 2,093m
• 下り: 2,083m

感想

okuken

1日目　本谷橋がまだ掛かっていないので、新村橋を渡ってパノラマコースで涸沢に入る。屏風のコルを超えて小さな谷筋はまだ雪渓が付いていてしかも岸壁際は融けていて手が届かない。私が先頭で雪渓の尖ったテッペンをバランスを取って登山靴でステップを切りながら進む。右に落ちると数百メートル落下、命の保証はない。何事もなく到着。テントは我々だけ。
2日目　天気が悪いので停滞。自衛隊が同じルートで入ってきた。トイレに行くと自衛隊がラーメンを食べていた。我々もワインを買って呑む。自衛隊のヘリが応援しに涸沢の中を周回しにやってくる。テントは我々と自衛隊だけ。
3日目　登る。ルートはまだない。私が先頭でカールの中に登山靴でステップを切って登る。ザイテンに着いて一息。奥穂高岳登頂。ついでに涸沢岳登頂。帰りは結構人が登ってきていて、私の切ったステップは十分に拡幅されていて楽に下れた。ふと前穂北尾根を見ると自衛隊がグリセードで56のコルから下降していた。自衛隊の飯がうまそう。
4日目　横尾に下る。途中で自衛隊に抜かされる。