山行記録: 甲斐駒ケ岳/黒戸尾根（撤退）

記録ID: 283909

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積雪期ピークハント／縦走

甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳/黒戸尾根（撤退）

2013年03月30日(土) ～ 2013年03月31日(日)

山梨県

hata-k

namemania

tanoo

m-star その他1人

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 28:43
距離: 20.9km
登り: 2,493m
下り: 2,494m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

3/30
5:50 竹宇駒ヶ岳神社駐車場発→6:00 竹宇駒ヶ岳神社→8:00 笹平→9:30 刃渡り→10:00 刀利天狗/10:15発→10:55 五合目小屋/11:00発→12:20 七丈小屋/13:00発→14:15 八合目→14:43 約2740m地点(固定ロープ設置)→16:20 約2875m地点で時間切れのため撤退→19:05 七丈小屋

3/31
6:15 七丈小屋発→7:10 五合目小屋→7:52 刀利天狗→8:42 笹平→10:33 竹宇駒ヶ岳神社駐車場

天候	3/30 晴れ 3/31 曇り時々小雨
過去天気図（気象庁）	2013年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車竹宇駐車場は無料で利用可能。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・積雪があったのは標高およそ2000m位から。刃渡り辺りまではアイゼンなしでも行けるが、急登のアイスバーンの箇所が若干あるのでアイゼンを履いた方が歩きやすい。・刃渡り以降の鎖場、梯子はほぼ全部雪面から出ていて使える。慎重にホールドをよく見て通過する。・八合目以降は岩場を迂回する急登箇所やトラバース箇所あり。雪上歩行に慣れている人ならロープなしでも行けるが、固定ロープがあった方が安心。・山頂直下で時間切れで撤退しましたが、登頂した他パーティーの話によると、山頂直下の斜面はアイゼンの歯がささらないほど硬いアイスバーンだったそうです。
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写真

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笹平の先から残雪と氷がでてきました。

2013年03月30日 09:06撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 9:06

笹平の先から残雪と氷がでてきました。

刃渡りの通過。ガスガスです。

2013年04月14日 21:38撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:38

刃渡りの通過。ガスガスです。

刀利天狗で一休み。

2013年03月30日 10:09撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 10:09

刀利天狗で一休み。

黒戸山を巻いて、五丈小屋跡。

2013年04月14日 21:38撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:38

黒戸山を巻いて、五丈小屋跡。

山頂が果てしなく遠く感じます。。。

2013年03月30日 11:06撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 11:06

山頂が果てしなく遠く感じます。。。

七丈小屋までの核心部へ。

2013年04月14日 21:39撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:39

七丈小屋までの核心部へ。

垂直の登りと鎖場のオンパレード。

2013年04月14日 21:39撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:39

垂直の登りと鎖場のオンパレード。

七丈小屋に到着。
もうこの時点で大分疲れました。

2013年04月14日 21:39撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:39

七丈小屋に到着。
もうこの時点で大分疲れました。

鳳凰三山がちらり。

2013年03月30日 13:39撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 13:39

鳳凰三山がちらり。

雪の斜面の登りは疲れた足に堪えます。
一歩一歩、ゆっくり。

2013年04月14日 21:39撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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4/14 21:39

雪の斜面の登りは疲れた足に堪えます。
一歩一歩、ゆっくり。

神々しいオーラを感じます。

2013年03月30日 13:55撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 13:55

神々しいオーラを感じます。

2013年04月01日 06:07撮影 by T003, KDDI-TS

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4/1 6:07

九合目までの登りは足場の悪い急登とトラバース。
ああ、遠いなあ・・・

2013年03月30日 14:45撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 14:45

九合目までの登りは足場の悪い急登とトラバース。
ああ、遠いなあ・・・

2013年04月01日 06:08撮影 by T003, KDDI-TS

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4/1 6:08

by T003, KDDI-TS

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by T003, KDDI-TS

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なんとか九合目を越えました。

2013年03月30日 16:00撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 16:00

なんとか九合目を越えました。

靄の中にいっすらと北岳が。

2013年03月30日 16:00撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 16:00

靄の中にいっすらと北岳が。

16時を過ぎてしばらく登り続けましたが、帰りの時間を考慮して撤退することに決定。
残念だけど仕方ない。

2013年03月30日 16:02撮影 by PENTAX Optio WG-1, PENTAX

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3/30 16:02

16時を過ぎてしばらく登り続けましたが、帰りの時間を考慮して撤退することに決定。
残念だけど仕方ない。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

T003 KDDI-TS

感想

tanoo

去年同じ時期にこの黒戸尾根を登りました。
（その時の記録：http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-181065.html）

前回のCLとSLだったベテラン先輩は今回は同行せず。
それ以外のメンバーが、自分たちだけで登頂できるかという力試しの山行でした。

2日目は早い時間から雨が降る予報だったので、登頂は前倒しの1日目に。

延々と続く登りで足取りが重くなり、滑落しそうな箇所でロープを張るのに時間がかかったのもあり、山頂からおよそ100mほど下の地点でタイムリミット。
下りも安全のためにロープをたくさん使いました。
小屋に着いた時には真っ暗でしたが、ヘッデンを使う前に危険箇所を通過できたので、撤退を決めて正解だったと思います。

2日目の下りも果てしなく、うんざりしながら駐車場に到着。
その2週間後にまた同じことをするとはこの時は露とも考えていませんでした（笑）

登頂こそなりませんでしたが、自分たちの課題を再発見できたという意味で充実した2日間でした。