記録ID: 2857696
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山滑走
霊仙・伊吹・藤原
本当の伊吹山 山スキー遊び4
2021年01月11日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:17
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,885m
- 下り
- 1,884m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 3:33
- 合計
- 9:17
15:46
ゴール地点
天候 | 曇り時々雪、晴れ 気温-7~3℃ 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の登りは、なぜか夏道よりもさらに急登な西側の斜面の直登。夜のうちに新雪がたっぷり降って、今日は日中にかけて気温が上がる予報。雪が緩むだろう。こんな中、この西側の急斜面の急登を登るのは表層雪崩のリスクが高くやってはいけないコース取りだと考える。トレースを追って、途中までGPSも確認していたが、最後、登るだけになってからはGPSを見なかった。これではいけない。人任せの登山は命にかかわる。下りは夏道か東の樹林帯をくだろうと思ったが、雪が深く進めなかったため、結局、登りと同じコースを下った。かなり悩んだ選択だったが、登った時の感じから、気温が上がる前ならばなんとかなるだろうという判断だった。 今日は沢山の人がこのルートを登っていったので、きっとトレースはかなりしっかり踏まれたものとなっていたと思うが、日中に沢山の方が登っていたのが見えた時は、正直ひやひやした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオライン長袖シャツ
モンベルのウィックロンジオサーマルロング
ロングパンツ(モンベルマウンテンガイドパンツ中厚手)
モンベルのジオラインバラクラバ
防寒テムレス2セット
ハードシェル上下
スキー
スキーブーツ
ザック(モンベルチャチャパック45)
スキー板
パン3個
非常食(柿の種)
スポーツドリンク1L(1L消費)
地図(地形図)
0.5L水筒(お湯0.5L)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
予備電池
GPS(ガーミンmap64sとetrex30)
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
トレッキングポール(シナノのトレランポール14.0。直径12cmのスノーバスケットへ交換)
ココヘリ
防寒着(化繊ジャケット)
ツェルト(juza)
モンベル12本爪アイゼン
合計15.5kg
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こんにちは、greenriverさん。
2日連続ですか〜、精力的に滑られて?ますね。
夏道より西側はヤバいですよね〜。
昔ですが伊吹山へ行った時、夏道より西側を歩いてる時に、
すぐ横でで雪崩れたのを見た事有ります。
その時は規模が小さかったのと、誰も歩いて無かったので、
巻き込まれた方は居ませんでしたが、その時から私の中で伊吹山は、
少し怖いお山で、侮れないと思ってます。
ホント、一番でトレースを付けるのも、考えて歩かなければなりませんね。
でも新雪の浮遊感を味会えて良かったですね。
こけたら起き上がるのは大変ですが・・・(笑)
こんばんは、mildpapaさん。
滑っているというか、斜度を殺しながら滑ってるつもりになってるという感じです(笑)。斜面を右に左にジグザグに横断してるだけです。全く情けないですが、まあそれも自分らしくて良いかなあと思ってます。
それと西側斜面ですが、雪崩、ご覧になられたんですね。めちゃくちゃ怖いですね。考えただけでもゾッとします。あの角度と新雪はヤバイです。皆さん、あまり考えずに登られて、雪崩の危険性は気づいてない方も多いように思います。
それと伊吹山でも過去に雪崩で何人も亡くなられてますね。確か1960〜1970年代に5号目まで1000mに渡って大規模雪崩が発生して、小屋ごと流されて何人も亡くなられたようです。伊吹山はかなり人気の雪山で大勢の方が登られているだけに、リスクをあまり意識されない方は、普通の山より正常性バイアスがかかりやすいのだと思います。これは、とても恐ろしいことだと思います。今回の件は、自分の戒めとして再度勉強し直していこうと思っています。
追記
伊吹山雪崩記録
https://www.nhdr.niigata-u.ac.jp/nadare_db/inline/new/f01sig/f01sig012004.html
https://www.nhdr.niigata-u.ac.jp/nadare_db/inline/new/f01sig/f01sig012007.html
https://blog.goo.ne.jp/chikibosai/e/62cbcfa6beabe8d8620043d8ab0ef428
http://ojin.nobody.jp/kiroku30.html
山頂直下でお声がけ頂いたのは、私でしたね。
おっしゃる通り自分だけは大丈夫とたかを括っていたのだと思います。
運が良かっただけですね。
以降、気をつけます。
お声かけ頂いた一言に感謝します。
ありがとうございます。
ryujiさん、申し訳ありません。
なにも考えず、自分のエゴで感性にまかせてコメントしてしまいました。
大変軽率でした。
コメント修正させていただきました。
深く反省するとともに謝罪いたします。
申し訳ありませんでした。
いえいえ
何を仰いますやらですよ
グリーンさんのお言葉で、山での寿命は延びた感じです
またどこかでお会いしたらご挨拶させてください!
謝罪なんてとんでもございません
恐縮致します。
温かい御言葉まで申し訳ございません。
こちらこそ、どこかの山でお会いできたらよろしくお願いいたします。
西側斜面、今日からはかなり気温が上がるようなので、雪崩リスクはかなり高いですね。夏道直登もリスク高いかと。心配です。
実際のところ、なかなか判断は難しいですよね。
なんで、みんなが登ってるから登っちゃうとか、せっかくここまで来たのだからとかで行く人がほとんどだと思います。
私も、その一人の内ですが。
そして、だいたいのBCスキーヤーは、不思議なことにあの西側の急こう配からドロップインしますが、一般登山者から避けようとすると、そこしかないということなんでしょう。
友達のBCスキーヤーは、実際に雪崩を見たことがあると言ってましたが、ドロップインはそこかららしいです!
もちろんピットチェックは必ず行うということです。
判断・・・きちんと行動にうつすのは難しいですね。私も正常性バイアスがかかった1人ですから。結局、雪山のリスクについてあまり考えずに楽な方(行動や判断が)に行ってしまうということなのだと思います。
BCスキーヤーについては、滑走コースや雪崩リスク、一般登山者なども考慮して、登りのコースがハイカーと異なることも多いと思います。今回の伊吹山なんかは、最初のトレースを引いた方が、もしBCスキーヤーでしたら(そんな気がします)、しかるべきコースだったかもしれません。ですから、その方には責任はないと思っています。
ですので、やはり各人が勉強して、リスク需要も自己で判断し、コース取りをしないといけないと思っています。
今日、伊吹山で西側を直登したら・・・と考えると恐ろしいですね。個人的には、今日は夏道でもちょっと怖いです。
勉強のために、友人のBCスキーヤーの方のスキーヤー目線でのご意見、お聞きしたいですね。
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