朝日連峰でヒメサユリを愛でる

2016年06月17日(金) 〜 2016年06月19日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 49.7km
• 登り: 3,701m
• 下り: 3,531m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:51

9:21 大鳥登山口バス停
11:55 11:55 泡滝ダムバス停
11:59 11:59 大鳥登山口
12:57 12:57 冷水沢橋
13:19 13:19 七ツ滝沢橋
15:12 大鳥小屋

2日目

• 山行: 10:42
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:32

4:48 大鳥小屋
7:11 7:11 オツボ峰
8:03 8:03 以東岳
9:00 9:00 中先峰
9:53 10:26 狐穴小屋
10:59 10:59 三方境
11:08 11:08 北寒江山
11:32 11:32 寒江山
11:42 11:42 南寒江山
12:33 12:50 竜門山避難小屋
13:40 13:40 竜門山
14:58 14:58 西朝日岳
16:20 大朝日岳山頂避難小屋

3日目

• 山行: 8:58
• 休憩: 0:27
• 合計: 9:25

4:15 大朝日岳山頂避難小屋
4:35 5:02 大朝日岳
5:48 5:48 平岩山
6:49 6:49 北大玉山
7:57 7:57 大玉山
9:00 9:00 赤鼻
10:56 10:56 祝瓶山
13:33 13:33 大石沢小屋
13:40 大石橋

天候

6/17：雨時々くもり、6/18：雨のち晴れ、6/19晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：庄内交通　夜行高速バス　夕陽号（予約制）21:55「バスタ新宿」駅⇒5:20「エスモールバスターミナル」駅　運賃：7800円
庄内交通 鶴岡落合線　7:43「鶴岡駅」駅⇒8:17「朝日庁舎前」駅⇒8:37朝日地域市営バス 大鳥線に乗換⇒9:09「大鳥口」駅　運賃：1290円（790+500円）
※鶴岡駅からの路線バスについて当時は乗換なしで1本で行けたが、今は上記の乗換ルートしかない。朝日地域市営バスは平日運行のみ。ただし、令和5年8月12日から11月4日までの期間中、土曜日に朝日地域市営バスの試験運行を実施している。
※夏季登山シーズンの金土日祝日であれば、「朝日庁舎」から「泡滝ダム」まで相乗りタクシーが出ている。

帰り：小国町々営バス北部線「りふれ」駅⇒「小国駅」駅　運賃：200円
※下山口の針生平口から白い森交流センターりふれまで約10km歩き。

写真

6/17 9:21

ここから始まる朝日の旅。近くの旅館朝日屋で登山届を提出した

6/17 10:35

山の方はガスガス

6/17 11:47

北部縦走路

6/17 11:55

泡滝ダム辺り。途中から雨にメチャクチャ打たれた

6/17 11:59

ここから山の中へ

6/17 12:11

巨大な残雪

6/17 12:18

ザレ場あり

6/17 12:30

赤川

6/17 12:47

水場あり

6/17 12:57

冷水沢橋

6/17 13:19

七ツ滝沢橋

6/17 13:32

背の高いブナの森を登行

6/17 15:13

タキタロウ山荘着。開放されていたが無人

6/17 16:57

コーヒーを飲みながらお花巡りの予習

6/18 4:48

お世話になりました

6/18 4:54

大鳥池

6/18 5:54

登山道沿いには豊富な残雪

6/18 6:09

第1ヒメサユリ発見

6/18 6:11

ガスの中をひたすら歩く

6/18 6:16

チングルマ

6/18 6:32

短い花回廊

6/18 6:33

風は強いがヒメサユリを見れてなにより

6/18 6:46

ヒナウスユキソウ

6/18 8:04

以東岳。以東小屋跡は建替え前で何もない

6/18 8:05

薄日

6/18 8:25

濃厚なガス路

6/18 8:53

視界は悪くても残雪の多さはよくわかる

6/18 8:54

池塘

6/18 9:30

残雪横断あり

6/18 9:51

あれは

6/18 9:53

狐穴避難小屋

6/18 9:54

小屋前の水は十分過ぎるほど出ている

6/18 10:09

管理人さんにコーヒーをいただいた。小屋の中はきれいでコテコテの山形弁にも癒され、次回は泊りに来たい

6/18 10:46

チングルマ

6/18 11:15

ヒナウスユキソウ

6/18 11:23

思っていたより道の状態はよい

6/18 11:32

かんこうざん

6/18 11:32

お！

6/18 11:33

晴れるか！？

6/18 11:37

甘くはなかった。日本海から絶え間なく湿分が供給される

6/18 11:49

めんこいエーデルワイス

6/18 11:51

ハクサンイチゲ

6/18 11:56

ウスユキソウの群落がこんなに多いことには驚いた

6/18 11:58

キタヨツバシオガマ

6/18 11:59

うぉ！

6/18 12:01

ここも群落密度が濃い

6/18 12:09

山形盆地の方は晴れている

6/18 12:09

日本海が近いからガスが抜けにくい

6/18 12:12

ミヤマキンポウゲ

6/18 12:13

登山道を覆う雪渓

6/18 12:17

登山道にせり出すシナノキンバイ

6/18 12:20

ゴゼンタチバナ

6/18 12:29

なんとも厚い雪渓

6/18 12:30

小屋が近い

6/18 12:33

竜門山避難小屋

6/18 12:33

この小屋前の水も十分過ぎるほど出ている

6/18 12:43

小屋の中はとてもきれい

6/18 12:45

管理人さんや他の登山者と談笑

6/18 13:41

ハクサンチドリ

6/18 13:47

濃厚なガス

6/18 13:51

しかし雲の流れが速く観察するのは楽しい

6/18 13:55

天気は確実に晴れに向かっている

6/18 13:59

梅雨の嵐

6/18 14:04

見頃のエーデル

6/18 14:05

視界一面に広がるウスユキソウ

6/18 14:05

次のピークが見える

6/18 14:06

東は安定して晴れている

6/18 14:08

大ぶりのシナノキンバイ

6/18 14:23

久しぶりにみかけた登山者

6/18 14:24

ミヤマダイコンソウ

6/18 14:35

西朝日岳の雪渓は長くて大きい

6/18 14:49

イワカガミ

6/18 14:51

歩いてきた稜線はまだガスの中

6/18 14:58

西朝日岳

6/18 15:24

ショウジョウバカマ

6/18 15:27

シラネアオイ

6/18 15:32

雲が

6/18 15:32

抜けた

6/18 15:33

この辺りの東面の沢はまだ雪渓に覆われている

6/18 15:36

雪渓も

6/18 15:42

厚い

6/18 16:11

大朝日岳が見えてきた

6/18 16:18

金玉水は雪渓の下

6/18 16:20

小屋が近い

6/18 16:49

今夜の宿、大朝日岳山頂避難小屋

6/18 18:59

すっかり晴れた

6/18 19:04

奥宮は

6/18 19:09

こちら

6/18 19:09

以東岳も見える

6/18 19:16

日の入り

6/18 19:28

風もおさまった

6/18 19:35

ガンガラ沢へのドロップポイント

6/18 19:35

右奥に月山も見える

6/19 4:38

主峰着

6/19 4:41

北部主稜線。今日は視界がいい

6/19 4:42

日の出待ちの観客

6/19 4:45

雲の下から陽が上がる

6/19 5:02

南部主稜線

6/19 5:22

残念ながら飯豊連峰はガスに覆われ見えない

6/19 5:23

本山行の最終ピークの祝瓶山

6/19 5:27

大朝日岳の斜面から朝日

6/19 5:48

西朝日岳から袖朝日岳方面に連なる稜線がきれい

6/19 5:48

大朝日岳

6/19 5:50

南部主稜線は意外と凸凹している

6/19 6:17

ヒメ

6/19 6:18

南部の花回廊の密度は非常に濃い

6/19 6:20

しかも見頃

6/19 6:23

ふつくしい

6/19 6:26

大柄なピンクで映える

6/19 6:27

鑑賞にふけってなかなか進まない

6/19 6:34

ちょっとした岩場はある

6/19 6:47

昨日のガスガスハイク分がチャラになるほどの花回廊

6/19 6:47

べっぴんさん

6/19 6:49

小国方面

6/19 6:53

大玉と祝瓶

6/19 7:57

朝日方面

6/19 8:02

そこかしこにヒメサユリ。北部主稜線より数が明らかに多い

6/19 8:35

東北のマッターホルン

6/19 10:02

登り返し地点にもヒメサユリ

6/19 10:05

岩場を上がる

6/19 10:47

振り返る縦走路

6/19 10:49

山頂近し

6/19 10:56

サミット

6/19 10:56

大朝日から意外と距離があった気がする

6/19 10:57

木地山ダム方面

6/19 11:18

最後の最後までヒメに見送られる

6/19 13:26

樹林帯に入ると

6/19 13:33

大石沢小屋。横に突き出した煙突は雪進入回避のためか

6/19 13:34

小さな沢を横切る

6/19 13:36

今回のルートがよくわかる

6/19 13:36

大石橋は幅がメチャクチャ短い

6/19 13:37

水がきれいな荒川

6/19 13:38

沢から下りてきた渓流釣りのガイドさんとここで出会った

6/19 13:40

下山口。りふれのバス停まで歩く時間は十分

6/19 15:38

出会ったガイドさんが気を遣って下さり小国駅まで送ってくれた。おかげさまで予定より早く帰れた。ありがとうございました！

撮影機器：

PENTAX WG-3 ペンタックス

感想

nicopoji

朝日連峰に行く時期はヒメサユリの花期と決めていた。
ヒメサユリの花期と梅雨時期は重なっているため、天気が多少悪くても行くことにした。朝日連峰は日本海に近いため天候の変化が激しく、梅雨時期なんて言うまでもない。
せっかくの北縦走路ではガスガスで展望はなかったが、主峰大朝日岳に近づけば天候は好天し、展望はすこぶるよくなった。祝瓶山までの南縦走路では密度の濃いヒメサユリの花回廊を歩き、一生分のヒメサユリを観賞することができ大満足。
朝日連峰には紅葉時期に好天のタイミングでぜひ再訪したい。