大日ヶ岳 東縦走路（前谷道）から

2021年01月20日(水) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,104m
• 下り: 1,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:15
• 休憩: 0:26
• 合計: 10:41

距離 12.8km 登り 1,108m 下り 1,102m

6:11 大日ヶ岳東縦走路登山口
12:26 12:27 前大日
12:36 12:37 東縦走路分岐
13:00 13:13 大日ヶ岳
13:29 13:38 東縦走路分岐
13:41 13:42 前大日
16:47 16:48 大日ヶ岳東縦走路登山口
16:52 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道314号線の路肩に駐車。2,3台分のスペースあり。
積雪時には除雪が行われますので作業の妨げにならないようご配慮下さい。

※1/20現在
　県道の日陰には一部積雪あり。雪が無い場所も朝晩の凍結に注意。

コース状況／危険箇所等

※1/20現在　
◼️東縦走路　
　雪道ノートレース。
　スノーシュー装着状態でもほぼ全行程で脛〜膝下まで沈みます。
　吹き溜まりでは最大で膝上まで。一部クラスト面では足首辺りまで。
◼️東縦走路分岐〜大日ヶ岳
　昼過ぎだったのでよく踏まれていました。

スノーシューとポール(ダブル)使用。途中で連結コードが切れシングルに。
前大日直登用に12本爪アイゼン持参も諸事情により直登回避し未使用。
前大日直下のトラバースではポール1本では不安だったのでピッケルも使用。

写真

1/20 5:59

登山口は約1.2mの雪の壁　
少し崩してよじ登りました。

1/20 6:51

桧峠方面　
尾根に取りつきました。

1/20 6:51

東側
まもなく日が昇ります。

1/20 7:03

水後山〜鎌ヶ峰〜大日ヶ岳の稜線　

1/20 7:07

水後山〜鎌ヶ峰　
ここから見る限りでは雪庇はまだまだ小さいようです。

1/20 7:07

鎌ヶ峰のモルゲンロート　
思わずため息が…

1/20 7:08

初見で大日ヶ岳を同定できる方は少ないと思います。

1/20 7:35

村間ヶ池分岐で小休止　
標識は雪に隠れていました。正面に毘沙門岳がありますが木立で分かりにくい。ジャケットを脱ぎ、グローブも薄手の物に交換。

1/20 7:38

ここから前大日までアップダウンが続きます。

1/20 7:43

新雪のノートレースは楽しいけど、これが5,6時間続くのはちょっとね(^_^;)

1/20 7:54

カモシカ発見！
お互い膝ラッセル。
今年の干支に初遭遇。
一応牛の仲間です(笑)

1/20 7:55

ニンゲン発見！　
あちらも私に気付いたようです。

1/20 8:01

残念ながら霧氷が無いので自撮りを(-_-;)

1/20 8:29

単独ですが一人ボッチではありません。
動物達の足跡が至るところに。

1/20 8:39

薄いですが風雪紋もあります。

1/20 9:18

コゲラ　
横向きの写真は一枚だけ。残りはすべてバックショットでした(笑)

1/20 10:08

折り畳み式ポールの連結コードが切れダブルからシングルに(´Д` )　暑いのでベースレイヤー1枚、ビーニーも外しました。

1/20 10:53

御嶽山

1/20 10:54

1/20 10:54

乗鞍岳

1/20 11:00

1/20 11:13

前大日(右)とニセピーク(左)

1/20 11:31

高鷲ダイナ方面

1/20 11:32

よく見ると1名

1/20 12:05

青空に映える雪の花

1/20 12:10

前大日は目前ですが、直登するか悩みます。今日一番の目的なのですが。

1/20 12:11

東縦走路と桧峠ルートの間は前谷

1/20 12:12

時間や体力等総合的に判断し直登回避。絶好の機会だったのですが(T_T)
実はこの時点で足がプルプル(´Д` )

1/20 12:13

前大日南西斜面のトラバース　
雪崩の心配はなさそうです。ただ気持ち悪いので足早に通過も雪が重く深いのでなかなかスピードが出ません。

1/20 12:36

東縦走路分岐　
高鷲ダイナ冬季メインルートに合流

1/20 12:37

月🌙と前大日

1/20 12:41

ここからは大日ヶ岳ハイウェイ。トレースを外さなければあまり沈まずサクサク進めます。

1/20 12:44

御嶽山と前大日

1/20 12:45

山頂へ

1/20 12:47

こちらはニセピーク

1/20 12:56

本物はあちら、白山がチラリ。
山頂にはスキーヤーが6名いました。登山者はすでに下山済み。

1/20 13:00

山頂到着　
前回雪の下に隠れていた山頂標識は先端だけ出ていました。
昨年同様7時間ほどかかりました。1時間は短縮できると考えていましたが雪の状況や現在の体力では無理でした。

1/20 13:00

白山、別山

1/20 13:00

白山

1/20 13:01

桧峠からは今年はどうしようかな？
次回のフリではありませんよ(笑)

1/20 13:01

鎌ヶ峰　
こちら側から見ると雪庇はそれなり。今年はさらに大きくなるかな？

1/20 13:01

白山連峰南部　

1/20 13:01

野伏ヶ岳　
実は今回こことの二択でした。こちらを選んでいたら山頂にたどり着けなかったと思います。拡大してもトレースは見当たりません。

1/20 13:02

薙刀山　
今年は3年振りの登頂を狙っています。

1/20 13:03

天狗山へ行く時間、体力の余裕はありません。トレースは途中まで。

1/20 13:08

ひるがの高原ルートの先には北アルプスが全部見えます。

1/20 13:09

本日こちらからの登山者はいないようです。手前は山頂からのスキートレースです。

1/20 13:09

剱立山

1/20 13:09

槍と笠

1/20 13:09

槍穂高

1/20 13:10

中央、南アルプス　
被って境目がわからない(笑)

1/20 13:10

乗鞍岳

1/20 13:10

御嶽山

1/20 13:13

荒島岳　
奥には銀杏峰、部子山　
今日はどこもラッセル祭りですね。

1/20 13:14

時間が押しているのでサクッと下山

1/20 13:18

こんな場所を上手く滑ることができたら楽しいでしょうね。

1/20 13:23

さて帰りはどこを通ろうかな？

1/20 13:41

結局往路をたどります(笑)

1/20 13:46

トラバース終了。尾根道に合流。

1/20 14:47

あとはひたすら自分の踏み跡をたどるのみ。ただ下ばかり見ているとしんどいので時々景色も眺めてみます。

1/20 15:31

鷲ヶ岳

1/20 15:36

南側には高賀山が見えます。

1/20 15:36

中部縦貫道の高架橋

1/20 16:14

鎌ヶ峰　
朝の景色もとても美しかったです。

1/20 16:47

登山口に到着。標識は先端だけ。下の道と上のスノーシェッドは魔の県道314号線。三連休には雪の影響で通行止めとなり石徹白集落とスキー客が閉じ込められヤフーニュースのトップに。

1/20 16:50

この時間帯はスキー帰りの車が頻繁に通行しますが今日は全然通りません。ウイングヒルズの従業員にコロナ感染者が出て臨時休業している影響でしょうか？

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

よりみち

前回のレコで今年は東縦走路を歩くつもりは無いと書きましたが
前回のレコは今回の山行の前フリでした(笑)

新雪ノートレースの東縦走路はキツイということは良くわかっていましたが、
藪漕ぎの心配が無いたっぷりの積雪量と晴天に誘われ出掛けてしまいました。
3年振りの前大日直登を狙っていましたが、前大日の直前でヘロヘロに。

次回は高鷲SPから大日ヶ岳山頂へ。その後東縦走路分岐からトラバース道で
尾根に向かい前大日を直登して高鷲SPに戻るルートを考えています。
その前にひるがの高原か桧峠ルートが先かも知れませんが。


本来今週は20,21と連休だったので上高地でテン泊を考えていたのですが、
緊急事態宣言やバスの減便等で断念。
しばらくは県内、県境周辺での山行を楽しみたいと考えています。
そして今日(1/21)も晴天ですが筋肉痛で山行は断念(T_T)完全休養です。