雪の那須岳と三斗小屋温泉

2013年04月20日(土) 〜 2013年04月21日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 25.0km
• 登り: 687m
• 下り: 1,733m

コースタイム

省略

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

行きは問題無し。
のぼりはじめから雪が降り出し、三斗小屋温泉から戻ってくると、駐車場は20cm程度の積雪。
この時期、夏タイヤで行くのは危険っぽい。
(1人ならバイクで行った可能性もあり。その場合、帰ってくるのはかなり厳しい。)

写真

4/21 20:22

いつもの飲み仲間で那須岳へ。
狙いは、どちらかというと山よりも、秘湯・三斗小屋温泉。去年のGWに存在を知り、ソロで来ているのだが、あまりにもすばらしいので、今回みんなで来た次第。
雨の予報が出ていたが、駐車場では雪が降り始めている。

4/21 20:22

体操して、登山届けを書いて登りにかかる。
私とSさんが朝遅刻したせいで、この時点で14時50分。
あまり褒めらたものでは無い。

4/21 20:22

鳥居をくぐる。
社は見当たらなかったから、山全体が信仰の対象と言うことか。

4/21 20:22

低い樹林帯を抜けると、

4/21 20:22

岩ガレた登山道となる。
岩石の風化が進んでないことや硫化水素の噴出もあって、1400m付近が森林限界らしい。

4/21 20:22

右手には砂防ダムが見える。

4/21 20:22

峰の茶屋跡の非難小屋が見える。

4/21 20:22

朝日岳。

4/21 20:22

剣ヶ峰。
朝日岳に行くためには、あの2つの雪渓をトラバースする必要がある。
去年のGWの方が雪が多かった気がする。

4/21 20:22

非難小屋着。

4/21 20:22

小休止して、ザックをデポして茶臼岳に向かう。

4/21 20:22

まるでテン場の様な平らな箇所。水がたまっている。

4/21 20:22

あっけなく頂上付近に着く。
お釜になっているので、回ってみることにする。

4/21 20:22

これは、お釜を半周した先の、お釜の外側。
結構切り立っている。

4/21 20:22

興味をそそる岩。

4/21 20:22

3/4周ほどして、頂上のほこらへ。

4/21 20:22

少しガスが晴れて、お釜の全貌が見えた。

4/21 20:22

いま16時40分。
とっとと下ることにする。

4/21 20:22

うっすら雪が積もり始めている。

4/21 20:22

非難小屋に戻ってきた。
だいぶ白くなってきている。

4/21 20:22

小屋のそとの気温はマイナス4℃。

4/21 20:22

登りとは反対側のガレた斜面を降りていく。

4/21 20:22

去年来たときは、ザレて歩きにくかった覚えがあるが、締まって歩きやすい。

4/21 20:22

非難小屋。
去年はここでにわか雨をしのいだ。

4/21 20:22

小屋から峰の茶屋。

4/21 20:22

沢にかかる橋。

4/21 20:22

沢は、橋付近以外、雪で埋もれているが、さかんな水音が聞こえる。

4/21 20:22

左手に沢を見ながら巻き道を進む。

4/21 20:22

これは去年見た覚えが無いので、GWのあとに付けた階段かも知れない。
高巻いている道が崩壊しているので、さらにその上に巻き道が付けられている。

4/21 20:22

沼原への分岐。
去年は、このあたりでゲリラ豪雨&ヒョウに遭遇して、泣きながら歩いていた。

4/21 20:22

ずんずん歩く。

4/21 20:22

やがて建物が見えた。

4/21 20:22

三斗小屋温泉、煙草屋着。
いま18時10分。

4/21 20:22

下には大黒屋。
この温泉は、2軒の宿で構成されている。
3張りのテン場があるのは煙草屋の方なので、今回も煙草屋を使ったが、あっちにも一度泊まってみたい。

4/21 20:22

テントを設営すると、18時40分。
だいぶ暗くなった。

4/21 20:22

担いできたビールを冷やしているところ。

4/21 20:22

晩メシはキムチ鍋。

4/21 20:22

寒い。そして、雪はみぞれ交じり。
別館の狭い軒下で、立ち飲み状態で酒盛りしている。

4/21 20:22

あまりに寒いので、食事と酒盛りは早々に切り上げて、露天風呂に向かう。

4/21 20:22

下に見える大黒屋。風情がある。

4/21 20:22

宿の入り口から入って、サンダルに履き替えて露天風呂に向かう。

4/21 20:22

ヘッドランプ必須。

4/21 20:22

温泉。写っているのは先に来ていたOさん。
震えながら服を脱ぐ。

4/21 20:22

いろいろ頑張ったが、意図した写真は撮れなかった。

4/21 20:22

もう一枚。左手にビールが写っている。
冷え切った体を温泉につからせ、ビールを飲む。
見上げると、ヘッドランプに照らされ、雪が降りそそぐ。
酷い天気だが、極楽極楽と呟くのに、これ以上のシチュエーションは、そうは無い。
写真に写っている、ヘッドランプ付けたOさんも、仕切に唸っている。

4/21 20:22

テン場に戻ると、ビールも埋もれている。

4/21 20:22

発掘して、女性用の内湯から戻ってきたSさんと、狭い軒下で飲み直し。

4/21 20:22

降り注ぐ雪が美しくて、いろいろトライしたが、なかなかうまく撮れない。

4/21 20:22

ビールを発掘して戻ってくるSさん。
今回は、Oさんがいちばん長湯で、このあと翌日の起床時間を決めて解散。
私は、このあと2回風呂に入りに行きました。

4/21 20:23

翌朝。
昨日、カメラの感度ISO6400までを上げたのを戻し忘れていて、ここからしばらくはすごいシャッター速度の絵となります。
が、これはこれで面白い絵となった気がする。

4/21 20:23

テン場。一番奥には、ソロの男性が。
雪の積もり具合が良く分かる。
20cm程度か。

4/21 20:23

大黒屋。

4/21 20:23

朝飯は、軒下で尾西のα米に梅鰹茶漬け。うまかった。

4/21 20:23

出発は9時30分。

4/21 20:23

昨日の分岐。
これも雪が積もったのがよく分かる。

4/21 20:23

水場。昨日撮り忘れていた。
「延命水」とある。
年金をより多くもらえますように、とOさんが飲んでいた。もちろん、みんな飲んだが。

4/21 20:23

非難小屋着。

4/21 20:23

ここから、OさんとSさんはアイゼン着用。

4/21 20:23

峰の小屋。
この写真を撮って、やっと感度設定がおかしかったのに気づいた。

4/21 20:23

昨日よりは暖かい。
というか、寒くない。
結構風があった。

4/21 20:23

余裕あれば朝日岳、と考えていたが、中止して下山。

4/21 20:23

これは、と思ってカメラ出すころにはおさまるような間隔で、ときおり、強い風が吹き付けていた。

4/21 20:23

樹林帯突入。

4/21 20:23

登山口付近の狛犬。

4/21 20:23

駐車場で雪に埋もれるOさんの車。
まだスタッドレスタイヤを履いているので問題無し。
ソロでバイクで来ていたらと思うとぞっとする。

4/21 20:23

IC付近で昼飯。
納豆専門店で、500円で納豆卵かけご飯。
ご飯、卵、味噌汁、コーヒー、と、納豆以外はおかわり自由で、観光地の割には質実剛健で、堪能させて頂きました。
以上、お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix X100 富士フイルム