雲取山 晴天のGWは、まったりテント泊


- GPS
- 29:10
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,935m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
6:14留浦駐車場
6:27鴨沢バス停
7:06無料駐車場
8:46堂所
9:16マムシ岩9:23発
9:47七ツ石小屋10:16発
11:21奥多摩小屋
(受付、水汲み等、幕営準備)
13:10出発
13:53小雲取山
14:11避難小屋
14:22雲取山山頂14:27発
15:00雲取山荘15:25発
16:18小雲取山
16:48奥多摩小屋
4月29日(2日目)
7:29奥多摩小屋出発
8:43マムシ岩8:54発
9:21堂所
9:40水場9:47発
10:44無料駐車場
11:11鴨沢バス停
11:23留浦駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その他に鴨沢バス停前、小袖方面に進んで登山道と公差する所にも無料駐車場がありますが、朝確認したら満車で、路肩に駐車してる車が多数ありました。 トイレは留浦、鴨沢バス停前に有り、山中には七ツ石小屋、奥多摩小屋、雲取山荘にあります。 七ツ石小屋と奥多摩小屋のトイレは、「有るだけまし」レベルのものなので覚悟が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山荘から小雲取山への巻き道は凍結して区間有ります。 軽アイゼンやストックがあると安心です。 |
写真
感想
留浦の駐車場で車中泊し、「こりゃテントだと相当寒いぞ」と思い、防寒具を多めにザックに詰め出発しました。
GWで絶好の登山日和という事で、駐車場も満車でした。
当初、雲取山荘で小屋泊りにしようと思ってましたが、おそらく激混みだろうと思い、奥多摩小屋でテント泊する事にしました。
実際、雲取山荘は人でごった返しており、受付には行列が出来てました。
警察の山岳救助隊も大勢詰めており、万全の体制といったところでしょうか。
登りでは追い抜かれる事はあっても、誰一人として追い抜くこと無くゆっくり休みなく登りました。
それでもほぼコースタイム通りなので、追い抜いて行く人たちのペースの速さに驚くばかり。
それにしても雲取山は若い人が多いですね。
それとトレランの人も結構居ました。ペットボトルのコーラをザックに付けて走ってる方も。蓋を開けたら噴き出さないのかな?
奥多摩小屋のテント場へは早めに到着した事もあり、平坦で良い場所を確保できました。
テントを張って、サブザックに最低限の荷物を詰めて山頂へ。
午前中クッキリと見えていた景色も午後になるとやや霞み始めて来ましたが、それでも絶景です。
山頂には大勢の登山客と、山岳救助隊の方が数名パトロールしてました。
それにしても県境にある山の救助隊って、事故の際にうまく連携取れるんでしょうかね。
雲取山の北側斜面はまだ雪が残ってる所があり、特に雲取山荘からの巻き道は所々凍結してて滑りやすく、結構危険でした。
埼玉県警の救助隊の方は「アイゼン無くても行けるけど気を付けて」と言ってましたが、初心者や年配者はアイゼン付けた方が良いと思いました。
テントに戻り、軽く食事をして一息ついたのが18時頃。
疲れ果ててテントで横になったらもう起き上がれず、そのまま眠ってしまいました。
夜中23時頃にトイレに行きたくなって目を覚ましたのですが、あまりの寒さにシュラフから出る気がせず、我慢して寝るも1時間起きに目を覚まし、気が付けば周りが騒がしくなり空が明るくなってきました。
気合入れてトイレに行きスッキリした後、暖かいコーヒーを淹れているとテントの正面からご来光が!
太陽の温もりを感じながらテントの中で贅沢なひと時を過ごしました。
2日目は下山のみなので気楽です。
結構な勢いで下って行く人が多いのはバスの時間を気にしてるのかな?
午前11時台のバスを逃すと、3時間以上来ないみたいです。
下山後はもえぎの湯でサッパリ。
時間の割(12:30頃)に混んでました。洗い場待ちはありませんでしたが、快適に入れるギリギリといったところ。
出る頃には混雑の為、入場制限してました。
帰りは通り道の好日山荘瑞穂店で買い物をして帰宅。
山行中、ずっと天気が良く、大きなトラブルも無い楽しい山行となりました。
〜余談〜
27日夜に自宅を出発し奥多摩エリアに入り、国道411号を走ってたら四輪の走り屋にバンバン追い抜かれたのですが、その直後、パトカーとサイレンが鳴り皆さん捕まってました。
ハミ禁区間で追い越ししたからでしょうか。
で、追い抜かれた私も事情聴取されました。
「道を譲った訳じゃないですよね?」「何キロで走ってました?30km/hくらいかな?」「怖い思いをさせてしまいすみませんね。」とか、一方的に言われて聴取終了。
「別に怖くなかったけど。」と、心の中で思いながらその場を去りました。
お疲れ様でした。
私もGWに雲取でテン泊を考えたのですが寒そうなので断念しました。
やはり寒いですよね。
奥多摩小屋のテン泊はもう少し後にします。
予想はしてましたが寒暖差激し過ぎでした!
ちなみに装備は
シュラフ(最低使用温度+2℃)
シュラフカバー
マットレス半身用(厚さ22mmウレタン+エア)
で、ウールの長袖アンダーにTシャツ、フリース2枚、薄手のダウンを着込んで調度良かったです。
あ、下半身はカッパを履きました。
鼻が一番寒かったですね。
マスクすれば良かったかも。
夏山装備でも服を調整すれば何とかなりますよ!
一番冷えるのは下からの冷気なので、かさばるけどテントマットが有ると随分違うかもしれません。
私は持ってませんが、買っておけばもっと快適だっただろうなぁと思いました。
ご参考まで。
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