白毛門より巻機山（但し、移動は車で）
群馬県
新潟県
noborunda
yokowv
- GPS
- 17:50
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,654m
- 下り
- 2,654m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
雨の為、土合駅で沈殿
【28日】
03:15 土合駅発
03:29 土合橋登山口
06:28 松の木沢の頭
08:23 白毛門
08:38 発 (白毛門の少し先より）
09:56 松の木沢の頭（大休止）
10:25 発
12:20 登山口
12:31 土合駅
【29日】
05:48 西谷後停前にP
06:15 桜坂駐車場
06:32 尾根取り付き
06:48 三合五勺
07:20 五合目（休息）
07:33 発
08:21 六合目
08:45 六合五勺手前のなだらかな斜面（休息）
08:55 発
09:51 ニセ巻機山（九合目）
10:37 巻機山
10:52 発
11:08 牛ヶ岳
11:24 発
11:40 巻機山
12:01 発
13:25 五合目
13:54 桜坂駐車場（下山届・写真）
14:01 発
14:22 バス停
| 天候 | 27日 土合は終日雨 28日 雪のち晴れ 風強し 29日 晴ときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
巻機山 西谷後BS前の路肩にて駐車 |
写真
夕方、天気図を取ってYokoさんと書き比べです。 by noborunda右がyoko作。久しぶりに真剣に書きました！結構正解に近いんじゃないかしら♪
肝心な「で、今後どうなる」に関しては「さて？」笑。電波が通じるのでケータイで調べりゃいっしょ。(y)
7
右がyoko作。久しぶりに真剣に書きました！結構正解に近いんじゃないかしら♪
肝心な「で、今後どうなる」に関しては「さて？」笑。電波が通じるのでケータイで調べりゃいっしょ。(y)
2時起床、3時20分土合発。風はあるが雨は降っていない。(y)1時51分、車が凄く揺れた、まるで地震かと思って飛び起きたけど、暴風だった（汗） by nobo
1時51分、車が凄く揺れた、まるで地震かと思って飛び起きたけど、暴風だった（汗） by nobo
十分に息は切れました！ by nobo
山野草園で覚えた「イワウチワ」が咲いていました。登山道沿いにずらーり。まだつぼみのものも多かったのでこれからも楽しめそうです。(y)
1
松の木沢ノ頭までかなりある・・・ by nobo
それでもこの時はまだ少し先が見えたよね。 by nobo
カラ元気。(y)
白毛門手前の急登、両手両足で登ります。 by nobo
ラッセルを交代してもらってます。 これで何度目しょうか・・・ by noboやや、2回か3回しかやってないよ？ほとんどnoboさん。ありがとね。(y)
1
やや、2回か3回しかやってないよ？ほとんどnoboさん。ありがとね。(y)
頑張って登ってきたね〜 by nobo
ここで撤退を決めた時の泣き顔（悔し泣きだね） by noboすっぱい顔w 時間がかかったけどまだ8時半、午後から回復するだろうし、頑張れば檜倉まで行けたかもしれないが…。心が折れました。(y)
7
すっぱい顔w 時間がかかったけどまだ8時半、午後から回復するだろうし、頑張れば檜倉まで行けたかもしれないが…。心が折れました。(y)
鎖場。身長があってよかったと思うとき。(y)身長はあっても足に長さが足りなくて厳しい時もある、勿論、私の場合ですが（汗） by nobo
身長はあっても足に長さが足りなくて厳しい時もある、勿論、私の場合ですが（汗） by nobo
ここは一晩で2mくらい発達したようですね。 by nobo
波動で亀裂が！？噓です。行きに通過した際にミシミシと筋が入ったのですが、帰りには割れ目が広がっていました。(y)yokoさんがピッケルで軽く刺しただけで「バッ」でしたからね。 by nobo
1
yokoさんがピッケルで軽く刺しただけで「バッ」でしたからね。 by nobo
白毛門直下の急登下ですれ違ったソロの2人。 ここは氷化してるのでピックと前爪で登ります。 10m離れるともう見えなくなる。by nobo視界悪く来た道探すのに一苦労。支尾根に迷い込みそうな要注意ポイント(y)
視界悪く来た道探すのに一苦労。支尾根に迷い込みそうな要注意ポイント(y)
なんだか哀愁漂う表情ね。撤退の無念さの表れ？(y)
すれ違った66歳と77歳の男性パーティーが撮ってくれました。 親子？って(笑) by noboおとうさ〜ん（笑）(y)
そう云えば、我々の事、親子ですか？って聞いてたね。 yokoさんの返事、マブダチって理解出来たかな？ by nobo
5
おとうさ〜ん（笑）(y)
そう云えば、我々の事、親子ですか？って聞いてたね。 yokoさんの返事、マブダチって理解出来たかな？ by nobo
下りは荒らされてない雪面をガシガシと駆け下りて。コケてたnoboさん、決定的瞬間にカメラは間に合わず。(y)これは・・・、私の威厳がなくなる・・・（汗） by nobo
2
これは・・・、私の威厳がなくなる・・・（汗） by nobo
無事降りまして、東黒沢をわたる橋より。暑い暑い。私は振り返って、鼻毛の滝に思いを寄せる。合掌。(y)このあと、ちゃんと慰霊碑まで云って合掌しましたね。 by nobo
このあと、ちゃんと慰霊碑まで云って合掌しましたね。 by nobo
2人分の濡れた装備を駅前の階段に干してます by nobo観光で来ている人の記念写真の景観を、大いに損ねたことでしょう(笑）。日差しもあって風も吹いていたので、洗ったものもすぐに乾きました。(y)
1
観光で来ている人の記念写真の景観を、大いに損ねたことでしょう(笑）。日差しもあって風も吹いていたので、洗ったものもすぐに乾きました。(y)
残雪期しか歩けない、谷川連峰の壁を見る名所に行こうと下見に来たが、既に取付き部から先まで雪は無く藪漕ぎ状態で即却下。 遠くに上州武尊が見えます。 by nobo真っ白に輝いていて綺麗！明日あそこでもいいよ？(y)
真っ白に輝いていて綺麗！明日あそこでもいいよ？(y)
車で来ることになるとはね〜。(y)
もちろん上でアーベン見られたら最高でしたが、下界にいたなりの素敵な景色を堪能しました。
もちろん山を入れてね。(y)
今頃お天気が回復して来るんだものね、分かってはいたけど・・・ by nobo「あの件」を不憫に思った山の神様が、あえて縦走させなかったのだと解釈している（笑）(y)
「あの件」って、いつバラす事が出来るんだろう？ (笑)
4
「あの件」を不憫に思った山の神様が、あえて縦走させなかったのだと解釈している（笑）(y)
「あの件」って、いつバラす事が出来るんだろう？ (笑)
桜とマッキーのコラボ。(y)
美味しいお酒だったねぇ〜。 って、これ以前にビールもかなり飲んでるけど(-_-;) by nobo右は新穂高ロープウェイの売店で仕入れておきました。撤退した「けがの功名」？スーパーで買い出しできたので豪華な晩餐を楽しみました。しいたけ焼きうまかった♪(y)
フライパンも網も車に積んであったのが幸いでした♪ by nobo
2
右は新穂高ロープウェイの売店で仕入れておきました。撤退した「けがの功名」？スーパーで買い出しできたので豪華な晩餐を楽しみました。しいたけ焼きうまかった♪(y)
フライパンも網も車に積んであったのが幸いでした♪ by nobo
桜坂駐車場までの道が開通するまでは、このバス停界隈の路肩に止めて歩き始めるとのことです。(y)この先の清水からも歩けるけど坂道を登ることになりますからね。 でも、今の時期に桜坂Pまで車で入れるとは知らなかった・・・ by nobo
この先の清水からも歩けるけど坂道を登ることになりますからね。 でも、今の時期に桜坂Pまで車で入れるとは知らなかった・・・ by nobo
ラジオ体操し忘れた〜。(y)
今日も元気よく行ってみよう！ by nobo泊まり用の装備を抜いたらザックが軽くなってうれしい〜。(y)
それでも十分に重かったようですが・・・ by nobo
4
泊まり用の装備を抜いたらザックが軽くなってうれしい〜。(y)
それでも十分に重かったようですが・・・ by nobo
五合目で初めて展望が開けます。 振り向くと、上越のマッターホルンの異名を持つ大源太山が聳えてます。 by noboカッコイイ！登ってみたいね。5合目以上だと、周りの山より低くなってしまうので、存在感としてはここからの眺めが一番かも。(y)
2
カッコイイ！登ってみたいね。5合目以上だと、周りの山より低くなってしまうので、存在感としてはここからの眺めが一番かも。(y)
yokoさん、ザックでか！ by nobo「銀マ入れると形が整うよ」とのアドバイスに従って。(y)
でしょ、でしょう？ by nobo
3
「銀マ入れると形が整うよ」とのアドバイスに従って。(y)
でしょ、でしょう？ by nobo
万太郎カッコいい。でもアップダウンがやばい。(y)
そうか、ここは新潟。北アから見る高妻とはまた違う角度で。(y)
そんなこと仰ってますが、リフターでズルしてる私より速いんですけど。(y)yokoさんは写真撮る為に止まってばかりいるからです。 by nobo
2
yokoさんは写真撮る為に止まってばかりいるからです。 by nobo
そう、絶景と一緒に撮ってあげたくて。(y)
というのは建前で、これを撮ってもらいたくて呼び止めました。(y)
これはオフレコ？ by noboや、何も問題ありませんよ？（笑）。元祖のあの方に捧げます。(y)
あの方達、笑ってますよ！(笑) by nobo
1
や、何も問題ありませんよ？（笑）。元祖のあの方に捧げます。(y)
あの方達、笑ってますよ！(笑) by nobo
わーい、長く見える〜〜♪(y)
悔しいけど、事実長い・・・ by nobo
大源太山へ向かう稜線もすらーっと伸びていて素敵です。道はないようですが。(y)
グッとくるなぁ〜 by nobo
ピッケルは完全に杖と化してる・・・ by nobo
ズルしてるからね(笑）(y)
奥の真っ白な三角形もいいね〜。割引岳（われめきだけ）。メッキーと名付けました。(y)
まだまだ白いですね！(y)
尾瀬はまだ行ったことがなーい。(y)
思いを深めました！(y)
この斜面、yokoさんに引っ張ってもらったり、押してもらったり・・・（汗） by nobo
え・ち・ご・三・山！ by nobo八海山、中ノ岳の奧に越後駒ヶ岳ですね！行きたい行きたいと思っていてなかなか行けない。(y)
4
八海山、中ノ岳の奧に越後駒ヶ岳ですね！行きたい行きたいと思っていてなかなか行けない。(y)
マッキ−の山頂には何もないよ。 by nobo少し手前にあるはずの標識も見当たりませんでしたね。まだ埋まっているのかな？(y)
2
少し手前にあるはずの標識も見当たりませんでしたね。まだ埋まっているのかな？(y)
ウッシーからマッキ−を眺めたところ。 by nobo牛ヶ岳はすぐでしたね。(y)
コースタイムの半分で行き来しましたね(笑) by nobo
牛ヶ岳はすぐでしたね。(y)
コースタイムの半分で行き来しましたね(笑) by nobo
関越沿いの平野部。伊那→水上ICまでは慣れたものです。ならば六日町や小出もそう遠くないと思えたのは収穫でした。越後のお山、行くぞ〜ぅ。(y)よし、「以降」じゃなかった、行こう！ by nobo
よし、「以降」じゃなかった、行こう！ by nobo
ウッシーから中ノ岳へと続く稜線。こちらも道はないようですが気になります。白毛門〜巻機リベンジののちに、巻機〜越後駒の縦走というのもいかが、noboさん？(y)来期のリベンジ後だね。 越駒まで一気って手もあるかな？ by nobo
来期のリベンジ後だね。 越駒まで一気って手もあるかな？ by nobo
再び、シュルシュルル〜 by noboまったく滑らない尻セード。(y)
途中で止まると押せと云うのは、もう勘弁ですよ〜 by nobo
まったく滑らない尻セード。(y)
途中で止まると押せと云うのは、もう勘弁ですよ〜 by nobo
ここまで車で入れるとは・・・。 前日の下見、ナビを信頼しすぎた、ゴメン！ by nobo
当然ここには他の車は居る筈もない・・・ by nobo
2週間前、danyamaさんとkomemameさんが立ち寄ったので調べてたんだ(笑) by nobo
感想
山登りを始めて約半年後の2010年春、燕岳に登って燕山荘に泊まった際、
たまたま一緒になった同泊者より上越国境稜線の素晴らしさを聞き、以降、想いをはせ、
Youtaroさんの2011年春、2012年春、2年連続の上越国境稜線縦走のレコを拝見しながら益々想い焦がれ、
とうとう3年越しの夢を実現すべく出かけた。
昨年末、Yokoさんに上越国境稜線の話をしたところ、「行く！」と参加表明あり。
Yokoさんが学生時代、汗の滴る夏の最中、この藪漕ぎのルートをCLとして踏破した事も以前伺っていたし、
途中の笹薮に乙女心をデポされたままになってはや10年との事。
ではYokoさんの乙女心を雪を掘り出して笹薮から回収して来ようと話は決まった。
GW前半戦、いずこも初日はイマイチのお天気予報だったが、2日目からの好天に期待し、27日未明に現地に到着。
仕事の都合で到着が昼過ぎになるYokoさんの到着を待ち、午後1時過ぎから登り始める予定だったが・・・
現地はとにかく凄まじい天気、雨もさることながら暴風により土合駅前に停めた車がユサユサと揺れる。
午後になれば晴れると念じていたが、このところ晴天率が高いYokoさんが到着しても雨は一向に止まず。
この時期、下が雨で濡れたまま高度を上げると、上ですべて凍結と典型的な低体温症に陥いるセオリー。
悩んだ末に本日の行動は中止とし土合駅で沈殿する事にした。
上で食べる筈だったうどんで遅い昼食、そのまま宴会となり、やはり上で夕食用に用意したキムチ鍋を堪能する。
当初から沈殿・停滞も考慮して車には酒・食材は十分積んである。
16時のNHK第2で天気予報を聞きながらYokoさんと久しぶりに天気図の書き比べをする。
完璧ではないにしろ二人ともまずまずの天気図が書け、それなりに満足し、周囲の他パーティーと同様にグラスを傾け、周囲が盛り上がっている最中、我々は明朝の早出に備えて19時就寝。
翌朝1時50分、猛烈に車が揺れ動いて地震襲来かと飛び起きるも、暴風により車が動いたと分かり、そのまま起床。
熱い湯を沸かし朝食、そして午前3時15分に土合駅を出発。
上空には月が出ていたが、その月が猛烈な速さで流れる雲に時折隠れる。
高度を順調に稼いでいるとアラレ状の雪が降り出す。
あとで分かった事だが、土合駅ではこの時かなりの雨だったらしく、後続パーティーが出発を見合わせていたらしい。
松の木沢の頭まであと30分位かなと思う頃からトレースがなくなり、まさかのラッセルを強いられる。
ここから先、Yokoさんと交代しながらのラッセル疲れで当初計画より大幅に時間がかかる。
3時間30分で白毛門と思っていたのが実際には5時間を要した。
白髪門直下の稜線に出る迄の急登は前日の雨で凍結しており氷の壁状態。
ここでアイゼン・ピッケルに装備替えし、暫くのあいだピックと前爪、両手両足のタガーポジションで登る。
先週までは白毛門直下の岩は下を通る夏道沿いに歩けたようだが、今日は全て雪に埋まっており稜線を忠実に進むしか選択肢はない。
一日で発達したと思われる横幅2m程の雪庇脇を通過中、トップのYokoさんがピッケルを軽く刺した途端、
「バッ」っという音と共に雪庇に前後10mほどのクラックが走り一瞬顔面蒼白。
木々の脇ギリギリを進んでいた我々は雪庇が落ちても転落する事はないが、もしこの雪庇の上に乗っていたら間違いなく二人とも雪庇を踏み抜きどこまで滑落したものやら・・・
痩せたリッジをラッセルしながら慎重に進み、凍結したクサリ場を一ヶ所越えてようやく白毛門に辿り着く。
写真撮影し笠ヶ岳方面へ進むも風雪止まず、それどころかホワイトアウト状態。
午後より天気は回復して来るとは分かっていたが、それでもこの状況下で更に4−5時間耐えねばならず、
これ以上の無理を重ねて万一の事故につながってはいけないと撤退を決める。
もう一つは、3連休初日が沈殿、当初より1泊2日で抜ける予定ではあったが、
ラッセルを要したこのペースでは、テン泊予定地の檜ノ倉山まで辿りつく事が出来るか、
出来たとしても夜になるだろう。
また、手前で幕営した場合、巻機山からの下山が相当遅くなり、
下山地でのバス便・土合駅までの電車便を考慮すると、二人とも4月30日の仕事に間に合わなくなる。
そんな理由で縦走を全うする事が出来なくなり無念の下山となった。
下山中、松ノ木沢の頭にて大休止し、白毛門の全容でも見ようと天気の回復を待ったが叶わず下山。
このまま帰宅する気にもなれず、Yokoさんと翌朝はどこに登ろうかと相談、
笑いながら、本来のゴール地点であった巻機山に登って上越国境稜線の向こう側から来季の為に調査することになった。
翌朝は素晴らしい天気に恵まれ、まさに登山日和。
上越国境稜線と越後三山を眺めながら何となく苦い物がこみ上げてきたが、
Yokoさん共々来季のベンジを誓った。
学生時代に藪漕ぎをした汗臭い青春の稜線が、残雪期はただただ美しいばかりの快適な道になるというではないか。
noboさんに誘われ、GW前半は上越国境稜線を歩くことになりました。
ところで今回の山行でわたくし、家にトンデモナイ忘れ物をしました。
さてそれは一体なんでしょう？以下の3つからお選び下さい。
1.カメラ
2.カメラ
3.カメラ
みんなすごい！正解！（笑）
集合場所の土合駅に向かう途中、ハッ・・・！と気づいてしまった。
あの因縁の稜線にせっかく行くのに、カメラ無しで？？
ありえない！
取りに戻りたい！
しかしもう伊那から一時間弱走ってしまった！
ここで取りに戻るとこの日は行動できなくなってしまう！
先に現地に着いているnoboさんに事情を伝えると、「今日は天気が悪いから戻りたければ戻ってもいいよ」とのこと。
う〜ん、しかしなあ。
悩みながらの運転。
しかし悩みすぎて運転もままならず、東部湯ノ丸SAに停車し30分少々悶々と悩み続ける。
何度も何度もケータイで天気予報を見る。
今日はきっと天気悪いままだ、どうせ行動できないだろう、取りに戻るなら今のうちだ。
でも万が一取りに戻っている間に天気がよくなったら・・・
エスケープも無いコースだし半日失うのは痛い・・・
アイゼンとか寝袋とか、どうしようもない忘れ物ならともかく、カメラは無くても行動はできる・・・
30日の天気もイマイチだし、これが前倒しになったりしたら・・・
前夜入りしているnoboさんをさらに待たせるのも申し訳ない・・・
noboさんのカメラを借りれば撮影欲は満たせるかもしれない・・・
（でもそうすると自分の写真が減ってしまう・・・（爆））
葛藤の末、カメラをあきらめ土合へと向かう。到着は13時ごろだろう。
「やっぱり今日は行動を見合わせよう」となったら、それから伊那に戻るという手もある。
土合でnoboさんと落ち合い、協議の結果、この日は停滞することに。
「じゃあカメラ取りに戻ってもいい？」って言ったら（本気です）、noboさん苦笑い。ちぇ。わかったよ。あきらめるよ。
そんなわけでいつものK-5ではなくnoboさんのPENをお借りしての山登りとなりました。無念でなりません。
悪天に阻まれ、結局予定の縦走も中止。残念。
でもこれはきっと山の神様が、K-5無しに絶景の稜線歩きをさせるのを不憫に思ってわざと天気を悪くしたんだと解釈しています（笑）
また雪山としての白毛門にも興味があったので、この時期に思いがけず体験できたことはヨシとしましょう。
---
登山口の橋のところから鼻毛の滝に向かって合掌。無事に下山できてよかった。
慰霊碑にもご挨拶。明日は晴れますように。
また来ます。今年一年間、また見守っていて下さい。
---
翌日は本来のゴールである巻機山をピストン。
この山は藪漕ぎ合宿のスタートの山。
25kg級のザックを背負って、8月の真夏に、あの急登。
一歩を出すのに必死で、景色が綺麗だな〜なんて愛でる余裕は皆無。
今回10年ぶりに登ったわけですが、晴天にも恵まれ、まぁ〜なんとも贅沢な眺めでした。
この山から平標までずっと続いてる、遙かな稜線。苗場山。
高妻や火打・妙高。
越後三山。
尾瀬や日光のお山。武尊山。
ステキ〜〜♪あれもこれも登りたくなりますね。
晴れてくれたおかげでK-5のことはなおさら悔やまれますが、終始noboカメラを占有し、沢山撮って満足できました。
noboさん、スタートとゴールの予習は十分できましたねー！
来年に期待しましょう！
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
巻機山の最新記録
白毛門の最新記録
牛ヶ岳の最新記録
私も同じ日程、同じルートを考えていたんですよ！ゴールデンウィークの北アルプスあたりより静かでいいかと？
残念ながら27日が仕事になってしまい鹿島槍に変更したようなわけで。
結果、最高の登山でした。ちょっと申し訳ない。
いずれやりたいと思います。
お二人はこちらでしたか。
途中撤退残念でした。２８日もあまり良くなかったみたいですね。
リベンジは来シーズンでしょうか？
私は白毛門からのモルゲン谷川で馬蹄形を今シーズンやる予定ですが、巻機までの稜線は非常に気になる存在です。
人数多ければラッセルも楽でしょうから来冬挑戦の際は是非声を掛けて下さいね。
でもお二人の楽しそうな写真。山をバックに下からの写真が一番綺麗なのは、まあご愛敬ですね。
お二人が歩いていれば、そりゃ誰が見ても親子でしょう
という感じですね
カメラ
いつ見てもさっすがのお二人です
maieさんの記憶が新しいですね。
俺もあわよくば、今年。と思っていましたが、
谷川は天候が安定せず断念しました。
藪こぎは勘弁、できれば残雪期に。
来シーズンですね。
yokoさん、まさかあれを忘れるなんて。
絶対、取りに帰ると思いました。
noboさんカメラを横取りするなんて（笑）。
お二人とも天気図書けるなんてすごいですね。
今頃、お二人、どこを歩いているんだろ。
自分も以前カメラ忘れた事が有りまして気づいた時にはすでに高速を爆走中(笑)
あきらめて行きましたが物足りない山にしてしまいました。
その次はストック忘れ
そしてストックのありがたさを痛感
いつも有るものが無いと違和感を感じますよね
おはようございます(⌒▽⌒)
yokoさんカメ◯忘れちゃうなんて！
でもSAで30分悩んだとか、やっぱり取りに行って良い？
でも苦笑いされてちぇ〜、解ったよのくだりとか
悪いけど笑えました(*^◯^*)
でもyokoさんの気持ちはよく解ります。
思い入れのある所ほど、写真が無いなんて考えられないですよね( ^ω^ )
お疲れ様でした ( ^ω^ )
巻機いきたいでっす。
1000円高速の時、登山口まで行ったのですが、前泊のキャンプで奥がやけどしてしまって。
下見だけで終わりました。
もういちど、1000円高速になったら、すぐいくんですけどねぇ。
天気的には28〜29日は北アルプスで正解でしたね！
天気予報の雲画像を見ていると、どーして谷川界隈だけ雲がずーっといるの！？？と憤り（笑）
信州は晴れだよな〜。私はどちらかというと天気優先。
でもnoboさんにとっては念願の縦走だけに転進は頭に無かったようでした（笑）。
カメラ忘れた身にとっては、縦走叶わずだったのは不幸中の幸い？（←noboさんスマン！笑)
28日も天気がよくなるのは午後からとの予報でした。
未明から歩き始めてホワイトの中8時半に白毛門に到着。
縦走は厳しそうだとしても、せめて山の上にとどまって夕日と朝日を見るか？とも悩んだのですが、心折れました。
翌日はすっかり快晴の巻機山から縦走路を眺め、来年に向けて思いを深めた次第でした！
馬蹄形もいいですね。
車中でカメラ忘れたことに気づいたときの「ハッ・・・！」というあの心境。妙に周りが静かでした…。
ホワイト白毛門はまさに冬山。
冬の白毛門といえばラッセルのイメージですが、思いがけずこの時期に体験することができました。ま、これはこれでいい経験。
白毛門に関しては、自分のカメラ持ってきていたとしてもこの天気では写真は少なかったでしょうね。
でも二度としたくない忘れ物でした！
自分の都合で午後からの行動にしてもらっていて、
でもnoboさんは前夜入りしてずっと待ってていて、
無くても行動できる忘れ物を取りに帰って完全にこの1日を無駄にするのはさすがに申し訳無かったです。
あきらめました。
でも結果的には…。もうちょっとだだこねればよかったか（笑）
そう、カメラは無くても山に登れるのですが、何のために登るの？ってなっちゃいます。カメラは山の楽しみのかなりを占めてるので。
ちなみに雪山行くのにハードシェル忘れたことあります（爆）
カ○ラを忘れたのは初めてのことでした！
運転しながら「どうしようどうしようどうしよう」ってずっとつぶやいていました。
この日に行動開始するなら取りに戻るのは不可能。
天気に見切りをつけるなら、今ならまだ取りに帰れる。
葛藤しまくりでした〜〜！
来年リベンジの際は、編集に困っちゃうくらい自分のカメラで撮りまくりますよ！！！
標高は低いけど、あの縦走路は見ているだけでも素晴らしいですね。
雪に覆われた巻機は真夏に訪れたときの印象とは打って変わって爽快でした。急登は疲れましたけど！
noborundaさん
yokowvさん
こんにちは。
自分もいつかは行ってみたい！と思っていた上越国境縦走の記録の
アップを楽しみに待っていましたが、こんな結末になっていたとは…。
スタートとゴールのみの登山、
なんかキセルのような感じでちょっと笑ってしまいました…スミマセン…。
でも、一番おいしそうなところが持ち越しとなって
来年？の楽しみができたということで、リベンジ楽しみにしてます！
キセルですか、ふふふ確かにそうかも（笑）
肝心な部分は来年のお楽しみです。
今度はカメラ忘れませんから、これでもか！っていうくらい写真を撮ってきますよ！
お楽しみに〜。
そうですか、上越国境稜線も眼中にあった訳ですね。
今回はお天気良くなかったので突っ込みませんでした。
天気は回復するって分かってましたが、自宅出発時の予報では20m近い風が吹くようだったし、
スコップは持ってたけどスノーソー持って来てなかったので
幕営してブロックの切り出しも大変かなと。
上は20−30�僂曚豹契磴任靴燭�、なにせその下が前日までの雨で固まりカチカチ状態でしたから。
そんな訳で稜線上での幕営を避けて下山して、
軟弱に地上で宴会やってしまいました。
GWは山続きで連休明けはたまった仕事でバタバタ・・・、
レスが今になってしまいました。
28日の午後まで上は駄目だったようです。
朝のラッセルで時間的に出遅れたことで、
�� 突っ込んでも当初予定した幕営地の檜倉山まで辿りつくのは
雪のコンデションからしてかなり難しそう。
�� 途中、更にラッセルがあると予定地まで行けず手前で幕営する事になる。
�� となれば、翌日の下山が大幅に遅れる事になるので、
下山口からの予定したバス便、六日町からの電車便が使えず、
29日中に帰宅出来なくなる恐れが大。
�� 30日はyokoさん共々仕事で予備日なし、なので突っ込むのを止めました。
初日が終日雨で沈殿ってのが痛かったです。
リベンジは来期ですね〜
すみませ〜ん
GW前半・後半共に山行を組んだので30日〜2日の中日3ヶ日間、
仕事と山行準備でバタバタでした。
もともと1泊2日で抜ける予定で3日目は予備日だったのですが、
yokoさん、仕事の都合で初日の行動開始が午後になる事が確定して
急遽、2泊3日に計画を変更したのですが、
初日が終日雨っていきなりのストレートを浴びてしまって・・・
じゃ、当初予定通りの2日間で抜けようって事になり朝3時過ぎに出発したのですが、
思わぬラッセルで時間だけが大幅に遅れて・・・
なんて、色々とエクスキュース並べても仕方ないですね(笑)
残念ながら縦走は叶わなかったけれど、
今季は雪山にあまり行けてなかったのでそれなりに楽しい山行となりました。
カメラを忘れたYokoさんってホント考えられないんですよ。
随分ショボ〜ンと落ち込んでましたよ、静かすぎるくらい。
縦走は叶いませんでしたが来期のリベンジ、目標が定まりました。
makasioさんの槍、どうなったかなって気になってたんですが、
色々と大変だったみたいで勉強になった様子ですね。
山は、特に雪山はいろんな事がありますが、それなりに楽しみましょう！
色々と並べ立てたけど、縦走は残念ながら出来ませんでした。
Yokoさんは大事な物を忘れて気落ちし、手持無沙汰でとっても可哀相でしたよ。
もっとも私のPenを肩から下げてましたがね。
それに、何よりも残念だったことは、
10年前、途中の笹薮にYokoさんがデポした乙女心を回収出来なかった事です。
これ、今回の一番大事な目的でもあったのですが・・・
来年掘り起こしに行かないとね。
お立ち寄りいただきましてありがとうございます。
忘れ物は何であってもガッカリしますが、
特に後日の記念となる写真が撮れないのは落ち込みますね。
でも、山に物を置き忘れたり、落とし物をしてくる事は避けたいですね。
これってガッカリ以上に落ち込んで中々立ち直れませんから〜
週末の割引はあっても頻繁に、尚且つ、遠距離を利用する高速代は痛いですね。
1,000円高速には色々と異論もありましたが、山だけを考えると存続して欲しかった〜
なんて勝手な事ばかり吹いてますが・・・
lon様の火傷って、以前から色々な事があるんですねぇ〜
残念ながら巻機山を見つめながら稜線を歩くことは叶いませんでした。
で、ズルこいて途中は車移動し宴会に勤しんでおりました。
来年はやりますよ、リベンジを！
って、danyamaさんに先を越されそうな気もしますが・・・
上田屋の蕎麦、山菜だらけでお腹がいっぱいになりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する