大倉-塔ノ岳-丹沢山-宮が瀬

2013年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,890m
• 下り: 1,858m

コースタイム

大倉7:05→7:30観音茶屋→7:46雑事場ノ平7:50→8:10一本松→8:27駒止茶屋→8:50堀山の家8:55→9:45花立山荘9:50→10:05金冷シ→10:25塔ノ岳10:40→(日高)→11:15竜ケ番場11:25→11:40丹沢山12:20→12:45瀬戸沢ノ頭→12:55太礼ノ頭（西峰）→13:25円山木ノ頭（中峰）→13:40無名ノ頭→13:50本間ノ頭（東峰）→14:45松小屋ノ頭→15:00金冷シ→15:18分岐→(高畑山：う回路)→15:26分岐→15:46御殿森ノ頭→16:19三叉路バス停

天候

快晴のち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線、渋沢駅

コース状況／危険箇所等

大倉→塔ノ岳→丹沢山→丹沢三峰までは特に危険個所はない。
松小屋の頭の先の金冷シより先はトラバースの個所が多く、路幅が狭く谷側が急斜面なので十分な注意が必要です。

写真

一本松付近からの富士山。晴天でクッキリ見えた。何度見てもさすがに素晴らしい。

塔ノ岳山頂からの富士山。

塔ノ岳山頂。10時半頃でもかなりの人出。

尊仏山荘

アズマイチゲ。
今年はあまり多くは見なかった。紫色は1綸しか見なかった

蛭ヶ岳と丹沢山

丹沢山山頂
富士山が見えたのですが、露出オーバーで見えない。

丹沢山山頂から宮ヶ瀬湖方面に。宮ヶ瀬迄11km。

丹沢山からは暫くはこんな感じ。

瀬戸沢ノ頭へ向かう途中の斜面はコバイケイソウが多い。

暫くは鹿よけの柵沿いの路が続く。

アセビの花。

アセビでもこんなに大きな木になる。

未だ、宮ヶ瀬迄10kmある。

瀬戸沢ノ頭

太礼ノ頭

無名ノ頭：
円山木ノ頭で宮が瀬から登ってきた人に出会って少々会話をしたので、写真を撮り忘れた。
次のピークはこの無名ノ頭です。

本間ノ頭。宮ヶ瀬まで未だ7.6kmある。

樹林帯の尾根を降る。

金冷シ。
ここからはピークを迂回する路がつづく。

高畑山手前の分岐。左へ行くと高畑山。右はう回路。う回路は道幅が狭く、危険な個所が多い。きつくても山頂を経由した方が正解かも。

感想

green-mont

　今回は大倉から塔ノ岳-丹沢山を経由して宮ヶ瀬までの約20kmの長いコースなので、朝一番の電車に乗って出発。渋沢駅に6:19着。大倉行バス停には1人が待っていたが次の電車が到着すると長い列ができた。大倉行バスは始発が6:48ですが、連休中なので臨時便が6:40に出たので少々早く出発できた。

4月9日（火）には大倉-塔ノ岳-鍋割-大倉コースを歩いたが平日であったので登山者はまばらであったが、今日は連休2日目とあって始発のバスにも関わらずかなりの登山客である。小さなお子さん連れの客もいる。天気は快晴、気温は10℃程度で結構寒い。
　塔ノ岳に10:25着。富士山はもちろん、雪を被った南アルプスの峰々がはっきりと見える。いつもはここで昼食ということですが今回は15分程休憩して丹沢山に向かう。
　丹沢山から宮ヶ瀬方面は今回が初めて。太礼ノ頭、円山木ノ頭、無名ノ頭、本間ノ頭、松小屋ノ頭というようにp−クが多く何度も登り返すので結構キツイコースです。丹沢山までは人が多かったのですが宮ヶ瀬方面に下る人は非常に少ない。最初は樹林帯の尾根で展望はあまり良くないが登山者が少ないため静かな山行が楽しめる。金冷やしを過ぎるとコースはピークを迂回してトラバースが多くなる。

　やがて高畑山。山頂を通るコースと右へ迂回するコースとに分かれるが、かなりバテているので迂回コースを行くことにした。標識には「道幅が狭いので注意」と書かれている。確かに幅が狭く、右側は急斜面なので慎重に通過しなきゃいけない箇所が多い。安全性からいえば迂回せずに山頂を経由すればよかった。

　高畑山を過ぎると小さなピーク（653m）、御殿森ノ頭、を通過するがコースはいずれもトラバースして狭い路を降る。路は狭いうえに谷川に傾斜しているところもあり、チョット危険な所が何箇所かあって、宮ヶ瀬湖畔の県道に出るまでズット続く。
　三叉路バス停に着くと先客が1人待っていた。このバス路線は1時間に1便なので30程待った。