聖岳東尾根



- GPS
- 32:49
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 4,367m
- 下り
- 4,343m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 9:31
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 11:54
- 山行
- 10:43
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:19
当初は茶臼小屋泊で4日間の計画でしたが、頑張れば今日下山できるんじゃねと急遽計画変更し最後頑張りました
天候 | 1日目:晴れ強風 2日目:曇りのち晴れ 3日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沼平〜聖沢登山口:積雪無し、工事車両に注意 登山道からジャンクションピークまでの分岐:ところどころ積雪ありチェーンスパイクが安心 約1600m〜ジャンクションピーク:だんだんと雪が深くなりラッセル必要(トラバース時に股下が最深) ジャンクションピーク〜東聖取付き:ラッセル 東聖取付き〜奥聖〜前聖〜小聖:最中雪とクラスト斜面が交互に現れる 聖平〜茶臼小屋:クラスト斜面とすねラッセルのミックス 〜横窪沢小屋:グズグズの雪道 |
その他周辺情報 | 白樺荘の日帰り入浴がが17時までのため、静岡市街地まで下山して草薙の湯へ |
写真
装備
個人装備 |
インナー上下
中間着上下
アウター上下
防寒着
グローブ
予備靴下
バラクラバ
サングラス
ゴーグル
登山靴
ゲイター
ヘルメット
アイゼン
ワカン
ピッケル
ハーネス
確保器
環付カラビナx2
スリングx2
ポール
コンパス
地図
計画書
ヘッドライト
予備電池
携帯電話
充電器
ケーブル
ナイフ
笛
ビーコン
プローブ
スコップ
アルミ蒸着シート
シュラフ
シュラフカバー
マット
テントシューズ
食器
ライター
ロールペーパー
歯ブラシ
ビニール袋
行動食4日分
非常食1日分
保温ボトル0.5L
水筒2L
初日の朝食
共同装備
|
---|---|
共同装備 |
ストーブ
ガス缶大1
雪袋
ラジオ
たわし
薬品(三角巾
包帯
絆創膏
胃腸薬
鎮痛剤
日焼け止め)
テント(本体
外張
ポール
マット
竹ペグ)
補修用具(フレームジョイント
ダクトテープ
針金
ショックコード)
ロープ8mm30m
食料
テントマット
水作り用タオル
|
備考 | 軽量化をもう少し真剣に考えるべき 10時間を超える行動時は飲料水最低1.5L |
感想
初めての冬期バリエーションルート。
私の雪山スキルはそこまで高くはないが、優秀な先輩がサポートしてくれるということで計画に乗っからせていただいた。
幸いにして天候に恵まれ厳冬期だというのに稜線行動の2日間はほぼ風の吹かない最高の山行となった。
計画、東尾根通過の確保、8割方のラッセルをしてくれた先輩には感謝感謝です。
初日
14kmの林道歩き、ジャンクションピークまでのスノーシューラッセルは久しぶりでなかなかペースが上がらない。予定では14時前にジャンクションピーク通過が余裕で15時過ぎに。
ジャンクションピーク通過して5分くらいで登りの斜面が見えたので即幕営決定(笑)
2日目
初っ端からラッセルでうんざり。白蓬ノ頭まで出ると南アの山々に囲まれていてテンションが上がるもまだまだラッセルは続くよ、、、
森林限界抜けてからもしばらくはスノーシュー、稜線が細まる手前で私を確保する用のハーネスとアイゼンに換装し、奥聖へとリッジを進む
東尾根の核心部と前後の急斜面はピッケルと今回の為に購入したウィペットのダブル持ち。特に厳しめな箇所は程よくクラストしていて、ピックは刺さりやすくズレないといった具合。
約1時間おきにザックを降ろして休憩するが、風がほぼ無く着こまなくても寒くないという素晴らしい天候だった
奥聖〜前聖間は行動食を食べまくり、写真を撮りまくり、山を見渡したりとしっかり聖岳を満喫してから下山したが、今ログ見ていたら奥聖着から下山開始まで1.5h強も楽園に滞在していたんかと(笑) ここまでノートレース
下山時、尾根を一本間違えていることに気が付き斜面をトラバース、一度滑落しかけるという大失態を犯すも5mも流されずにひとあんしん。そこからは気を引き締めなおす。以後何事もなく聖平小屋へ
3日目
当初は茶臼小屋までの予定だった。しかし、上河内岳あたりで今日頑張れば下界に帰れるのではという話になり、それにウッカリ乗ってしまったばかりに予期せぬ大移動開始(笑)
ウソッコ沢小屋まではそこそこ順調に下山するも、ヤレヤレ峠までの渡渉×3でピンクテープに騙されルーファイミス。川に落ちたりしながらもなんとか日暮れまでに畑薙大橋を渡ることが出来た。
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