今期最後の雪山へ！立山の白い世界を見に行こう！

2013年05月04日(土) 〜 2013年05月05日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 5.5km
• 登り: 684m
• 下り: 561m

コースタイム

5/4
16:18雷鳥沢ヒュッテ着

5/5
雷鳥沢ヒュッテ6:22→一ノ越山荘10:12→11:30雄山山頂手前12:11→一ノ越山荘13:12→14:16室堂ターミナル16:24→立山駅17:30

天候

5/4→夕方ガス
5/5→快晴、無風〜微風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅よりケーブル、高原バスを乗り継ぎ。

コース状況／危険箇所等

・室堂平周辺は雪道ができており、ガスで視界ゼロに近かったが、道標とロープを頼りに歩くことができた。

・室堂より一ノ越までは比較的緩やかな坂道。
その先雄山まで岩場もある急登です。
積雪期には滑落などに十分な注意が必要。

写真

北陸道を新潟から富山へ走行中の車窓から。

立山駅発のケーブル。

室堂に着いたら一面ガス！視界ゼロ！何も見えない！

雷鳥沢ヒュッテの夕食。

お世話になった雷鳥沢ヒュッテ。本日は素晴らしい快晴♪

嗚呼…。

準備を整えてさぁ行きましょう。

テン場にはテントがいっぱい。

奥がロッジ立山連峰。

奥大日岳かな。

う〜ん、気持ち良い！朝だからと厚着したが、汗をかく。

歩きながら景色を楽しもうね。

立山三山をバックに！なんちゅう天気じゃー。

室堂山荘。登山の人、観光の人、BCの人。たくさん。

ヒ〜ハ〜言って一ノ越山荘。

だいぶ紫外線を浴びました。

さぁ、ここからが緊張するところ。

積雪期の3000m級、行けるところまで行ってみよう！

ひょ〜、もうちょっと。

なんだけど、タイムアップ（笑

てことで、高度感アリアリの絶景を見ながら休憩。

はぁぁ〜、下りも緊張しっぱなし。

母よりスタスタと足取り軽いkey@長女。

室堂ターミナルでkae@次女と相方と合流予定。

大好きな青と白のコントラスト。

満足でござんす。

ちょいと早く着いたので合流前に青空の下でちょっとマッタリ休憩。

今期最後の雪山。

ちょっぴり観光。雪の回廊ウォーキング。

日焼け止めを塗らなかった人。翌日大変なことに。

立山駅に帰ってきました。

感想

dyun

5/4、新潟から立山in。
室堂には15時過ぎに到着。

バスを降りたらすんごい混雑ぶりでびっくり。
子供としっかり手を繋いで、やっとこ身支度ができるスペースへ移動。
雪が降っていたので、防寒着とレインウェアを着用。

ターミナルを出ると、一面雪！じゃなくてガス！！の世界。
真っ白で何も見えません！
と、とにかく今日は宿泊地である雷鳥沢ヒュッテまで行かねば・・・。
踏み均された雪道と道標頼りにテクテク・・・ひたすらテクテク・・・。
みくりが池温泉、雷鳥荘を経由してなんとか雷鳥沢ヒュッテへ到着。
お風呂と食事を済ませ、翌日の晴天を祈りながら早々と就寝〜〜〜。

5/5、4時起床〜。昨晩に頼んでおいた朝食のお弁当を食べて、準備を済ませて
外へ出ると、ひゃ〜〜〜ん、超快晴〜〜〜〜っ！
この時初めて、昨日歩いた場所の全容を知る。（笑
近隣の山々は全て見渡せました。
風もほぼナシ。

雷鳥沢ヒュッテからは、富士の折立方面へ登山している人たちが見えました。
母と長女も、あまりの素晴らしい好天なのでとりあえず一ノ越を経由して雄山へ、
行けるところまで歩いてみることにしました。
登り始めから、目的地を確認できます。
雪道とはいえ、長女でも迷いようがないコンディション。

室堂山荘まで戻ると、登山の人、観光の人、BCの人、たくさん。かなり賑やか。

室堂平から一ノ越までは比較的緩やかな坂道なのですが・・・。
心肺機能の低い母はヒ〜ハ〜言ってかなりの亀ペース・・・。
長女の方が足取り軽やかです・・・（汗

テン泊装備やBCの人たちは凄いなぁぁぁ〜〜なんて人間観察しながらやっとこ一ノ越山荘へ到着。
ここから先は岩場もある急登なので気を引き締めて歩かないとイケマセン。
お菓子をボリボリ、小休憩して食べ物をお腹に入れて、出発です。

急登なので、少し歩いただけでも結構な高度感で、一ノ越山荘がずいぶん下に見えます。
下界の雲が少しずつ上へあがってきて、遠くでは雲海ができていました。

一歩一歩確実に足を置いて、ゆっくりゆっくり登っていくと、少しずつ山頂が近づいてくるのですが・・・。
もうちょっと、手を伸ばせば届きそうというところで・・・。

長女、お腹すいた〜〜〜〜とな。
むぅぅ、ターミナルで相方と次女と待ち合わせもしてるしな・・・。
てことで、山頂ちょい手前で折り返すことにしました。
ちょっとした余地で絶景を見ながら休憩。
記念に目の前の山頂をバックに写真撮っておこう。

下山時も気を抜かずに、慎重に下ります。
一ノ越まで降りるとちょっとホッとします。

あとは室堂ターミナルまでゆるゆると歩くだけ〜〜。

想定していたよりも早い時間にターミナルへ着いたので、アイゼンを外して、
しばしマッタリと休憩していたら、次女と相方を発見！

最後に少しだけ観光っぽいことをしようと雪の回廊を歩いてみました。
今年は昨年より雪が多かったそうで、壁も2mほど高いのだとか。

予想通り、帰りの高原バスもかなりの混雑でしたが、立山駅直行便が増発されて、
乗り換えナシで駅まで帰ることができました。

今期最後の雪山は、好天に助けられて、山頂付近でも風をほとんど感じない絶好の登山日和の中、
白銀の絶景に囲まれて、3000m級の山を歩くことができました。
（前日5/4の天候だったら無理だったと思います）

危険も怖さもあるけれど、やっぱり大好きな雪山、白銀の世界を見に、来期もまた歩きたいと思います！


追記：家族全員雪焼けで逆パンダ状態に。
　　　特に長女の症状が酷く、翌日、顔面火傷的に水ぶくれ・・・。
　　　こんな日は特にしっかりと日焼け止めを塗ったくらないとイケマセン！！

コメント

senrakuya

日ごろの行い
こんばんは！
天気も安定していて、最高の雪山ですね！
それにしても火傷的な雪やけって恐ろしい
日焼け止め、バラクラバは必須装備のようですね
参考にさせていただきます

dyun

＞senrakuyaさん
こんばんは。

ハイ、とってもラッキーでした。
宿泊先の受付で、雪の状態も安定していると無線が入っていました♪

翌朝、長女の顔を見てビックリ、以来見る度に気の毒で・・・
もっと日焼け止めを強要しておけば良かった・・・（汗
お気をつけ下さいませ。

cocoperi

素晴らしい！
やはり、雪国で育った人は雪山にたいして格別な思いがあるのかしら？

でも、本当に天晴れな空ですな〜。
3000ｍ級の雪山に行っちゃうなんて、凄いよ！

mixiで軽いコメント入れちゃったけど、日焼け、そんなに重症だったのね！

お大事にです。

dyun

＞cocoperiさん
人それぞれだと思うけど、私は雪山好きですね。
好条件でないとこんな山歩きはなかなかできませんが・・・。
今回は幸運でした。

登山目的でなくても雪山歴は長いのに、雪焼けに対する備えが足らず、長女には申し訳なかった・・・。
痕が残らずに治ってくれるといいんだけど・・・（涙

ryuu88

いいな〜剱岳の近くに行けて!
dyunさんこんにちは。
ヤッパリ立山!!残雪の量が桁違いやね

室堂の方へは、まだ行った事が無いんですけど!
なにせ、お貧乏なもので の交通費が・・・

ryuuもそうやったけど!日焼け止めクリームはちゃんと塗らないと・・
ユキヤマ・ヒヤケ・コワイ・・・

とくに、女の子だからお顔は大切にねッ!!

dyun

＞ryuu88さん
こんにちは。
期待通りの景色を見ることができました！

我が家はかなりのお貧乏なのですが、
行きたいスイッチが入っちゃったらもうOFFにはできません。
暫くは隣の家のおかずの匂いでご飯食べます・・・（汗

ryuuくんの日焼け事件、拝見して知ってたのに、
同じ失敗をするなんて・・・アホや・・・私。
せめて早く綺麗に治るように、皮膚科で軟膏もらってきます。

shogos

良い天気
いいお天気というかすばらしい天気で良かったですね！
日焼け。。。これは私もやっちゃいそう（笑　ここんとこの天気山行で次女の頬が徐々に黒くなってます。

日焼け止め常備してるんですが、忘れがち

dyun

＞shogosさん
なんかね〜、天気が多少よくなくても山には行くけれど、
行こうと予定してる日がピーカンだと嬉しくなっちゃいますよね！
この快晴の日にココへ来れる時はもうないかもしれないと思うと、
山行一つ一つ、大事にしたいと思います。

今回の山歩きでは、日焼け止めを塗った（朝に一度だけ）私が
一番症状が軽く（それでも皮むけ）、次女も日照時間が若干少なかったせいか、
赤くなって皮むけて黒く（笑）なって終わりでした。
何もケアせず無防備に丸一日紫外線に当たり続けた長女の頬が
最もかわいそうなことになってしまいました。
以後、気をつけます・・・。

utaoto

おしいっ!!
雄山直下だったんですね

一の越からは結構キツイですし、これだけの雪の中、皆さんホントにお疲れ様

日焼け…
我が家も北アで全く日焼け止め使わず…
真っ黒焦げな三人見て、母、大爆笑であります

dyun

＞utaotoさん
下山時刻が予定より１時間ほど早かったので、結果論ですが、山頂まで行けたかなと思ってます。
でも、晴天とはいえ雪山でしたし、時間が読み辛く、万一、疲れているところを
急がせるようなことになっては可愛そう（ってか私がシンドイ。汗）と思い、折り返しました。

まぁ次回は無雪期にと思ってまして、残念というよりは満足感や感動の方が大きかったです

うたおと姉妹は・・・もともとよく日に焼けていらっしゃるので・・・（爆
ツラの皮が厚くなっているのでしょう・・・（笑