仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳
- GPS
- 31:28
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 2,991m
- 下り
- 2,996m
コースタイム
歌宿7:00 - 北沢峠8:30 - 北沢駒仙小屋9:55 - 12:40小仙丈ヶ岳 - 13:55仙丈ヶ岳14:05 - 小仙丈ヶ岳 - 16:00北沢峠
5/4:
北沢駒仙小屋5:20 - 6:20仙水峠 - 7:40駒津峰 - 9:00甲斐駒ヶ岳9:10 - 駒津峰10:10 - 10:45仙水峠 - 11:25北沢駒仙小屋12:15 - 13:45歌宿
天候 | 5/3:晴れ 5/4:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に気を付ければ大丈夫ですが、ピッケル・アイゼンは必須です。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
5/3(1日目):
5/2に仕事を終え、翌日6時の戸台・仙流荘からのバスに乗るために21時半になんとか大阪を出発。しかし運悪く京都-栗東間で渋滞にはまり、駒ケ岳SAに着いたのが2時半、そしてさらに駐車スペースがなかったためその先の小黒川PAになんとか車を停めて仮眠をとれたのが3時前。。。1時間半ほど寝て、なんとか戸台の駐車場には5時半過ぎに到着し、6時のバスに乗ることができました。GWで天気予報も良いので登山者が多く、私が乗ったバスは3台目でした。
歌宿から北沢峠までの車道をひたすら歩き、北沢駒仙小屋のテント場を目指します。途中、大平山荘から車道ではなく登山道でショートカットできるようですが、私は何も考えず車道をそのまま歩いてしまいました。また、北沢峠を越えてテント場に入る分岐を見逃してしまい、ここでも時間ロス・・。雪のせいで看板が見づらいせいか多く方が見落として先まで行ってしまい戻る羽目になっていました。テント場で雪(氷?)の上にテントを張り、そしてザックをかえて今日のターゲットの仙丈ヶ岳に出発。
アイゼンは登山口で装着し、まずはひたすら樹林帯を登ります。二合目の尾根に出るまでは風もないので暑く、尾根にでてからは右から冷たい気持ちの良い風を受けながら登っていきます。五合目を過ぎて少しすると森林限界を超え、ここからは好天に恵まれて甲斐駒ヶ岳や北岳がよく見え、写真を撮るために足を止める回数が増え、登りのペースがダウン。
小仙丈ヶ岳の手前の急斜面からはストックからピッケルに替えて、一面の雪景色の中を登っていきます。そして、小仙丈ヶ岳までくると真っ白で綺麗な大仙丈沢カールを一望することができます。小仙丈ヶ岳からは少し細い尾根で小さなピークをいくつか越えて仙丈ヶ岳頂上に到着です。山頂からは360度の展望を楽しめ、さらに自分がこの3、4年間に登ってきた山々を見渡すことができ、ちょっと感激。
下りは山頂でご一緒になった方と途中から一緒にお話ししながら約2時間ほどで下ってくることができました。テントについてからは楽しみにしていたビールを飲み、明るいうちに夕飯を食べ、ちょっと寝袋で横になると寝不足のせいもあり18時には意識を失う・・・。そして22時過ぎに足先が寒くて起き、何とかテントシューズだけ履いてまた寝袋で丸くなる。本当はダウンパンツやもう一枚上に着込んだほうが快適だとは思いつつも眠気に負けそのままダウン、次に起きたのは朝の4時でした。
5/4(2日目):
今日は名古屋で19時に奥さんと食事の予定をしているため、歌宿発13:15のバスに乗るという目標時間ありの登山です。が、出だしから失敗。出発が遅れて5:20から甲斐駒ヶ岳に向けて登山開始となりました。。。
最初は沢沿いを歩き、仙水小屋手前から少しだけ急な登り。その後は気持ちの良い谷筋を仙水峠と朝日に向かって登っていきます。仙水峠から駒津峰までは最初はうっそうとした樹林帯をひたすら登り、途中からは右手に駒ケ岳、左手に仙丈ヶ岳を見ながら登ります。
駒津峰からは痩せた尾根や岩稜帯になるためストックからピッケルに持ち替えました。ここからは手を使わなければ登れない岩場もあり、若干ハードで息も上がります。。。昨日、仙丈ヶ岳からたくさん周囲の山を見たせいか、今日はあまり立ち止まって写真を撮ることもなく、何とか9時前に山頂に到着。この分ならもしかしてスタートの遅れを取り戻して13:15のバスに間に合う?と少し期待しつつ、10分ほど休憩して下山開始。
順調に下るも駒津峰から仙水峠への下りは長く、樹林帯ではへこたれてあきらめそうになりました。結局テントに戻ってこれたのは登山開始から6時間の11:25。寝坊して片付けができていないので、ここから撤収してバスに間に合うか?頑張って12:15にテント場を出て、急いでみたものの、大平山荘への登山道を帰りも見逃して遠回りをしてしまう失態もあり、歌宿への丹渓新道の入口でバスを断念。。。少し休憩を取り、歌宿に着いたのは13:45。そもそも無理でした。。。
歌宿に着いた私を待っていたのは13:15のバスに3分ほど間に合わなかった方でした。私は30分間に合っていないのである意味悔しさはなく、諦めがつきました。。。この後、続々と下ってくる方々がいらっしゃり、バスを待っている間も談笑を楽しみ意外と待ち時間も苦になりませんでした。15:15の定時バスを待たずに多くの方が集まったので30分ほど早く臨時で出発。少しだけ早く無事に戸台に帰ることができました。
5/3,5/4は天気に恵まれ、仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳を登られる登山者も多く、行程も重なるところが多いため何度もお会いし、会話を楽しむことができました。お声をかけてくださった方々、楽しい会話をありがとうございました♪
仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳ではお世話になりました。とても天気が良くていい山行ができたのか、この日出会った登山者のほとんどがみんな笑みを浮かべてたのが印象的でした。
あ、自分が写っていた写真があったのでありがたく頂戴いたしました!
2日間お疲れ様でした。
逆の工程で登っているとまた違った景色でいいですね!
バスの待ち時間、youichiさんの登場でホッとしました(笑) ハードな日程のようでしたが、次の日も素敵な山登りはできましたか(^^)
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