Kyoto Trail: Mt Atago（京都トレイル：愛宕山）

2021年02月25日(木) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 32.6km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:30

9:57 嵐山駅 (阪急)
10:02 10:02 嵐山中ノ島公園西
10:07 10:08 亀山公園下公衆トイレ
10:25 10:25 嵐山公園亀山地区展望台
10:29 10:29 亀山公園下公衆トイレ
10:33 10:33 嵐山渡月小橋西公衆トイレ
10:43 10:44 亀山公園下公衆トイレ
10:48 10:48 嵐山公園亀山地区公衆トイレ
10:53 10:53 嵐山公園亀山地区展望台(3/3)
11:33 11:33 六丁峠
11:44 11:49 落合
12:07 12:11 愛宕山登山口
12:45 12:46 荒神峠
13:11 13:11 ツツジ尾根方面分岐
13:15 13:16 水尾分かれ
13:30 13:31 黒門
13:34 13:35 愛宕神社社務所
13:45 13:55 展望広場
13:58 14:00 大杉谷分岐
14:17 14:17 月輪寺
14:45 14:50 月輪寺登山口
14:56 14:56 水場
15:02 15:04 東海自然歩道分岐
15:13 15:13 愛宕神社二の鳥居
15:35 15:35 落合
15:42 15:42 六丁峠
15:51 15:51 愛宕神社一の鳥居
16:03 16:03 嵯峨落柿舎北公衆トイレ
16:08 16:09 大河内山荘
16:15 16:15 亀山公園下公衆トイレ
16:22 16:22 嵐山公園中ノ島地区西公衆トイレ
16:27 ゴール地点

写真

2/25 10:03

当初、阪急嵐山駅から愛宕山へ向かっている途中です。

ヤマレコさんの既存のルートで保津峡の西側からのルートがあったので、そのルートで登るつもりでした。

2/25 10:06

嵐山いいですね！平日なのもありますが、本当に人があまりいません！な〜んにも考えずにGPSに従って進んできます。

進んでも進んでもハイカーさんがいません。みんな反対側にいます。

2/25 10:24

「誰もおらんな〜？なんでやろう〜？」と思いつつ、ここでもまだヤマレコアプリに導かれるままに進んでいました。

この先でルートが行き止まりだということが判明！

自動でルート設定したときに推奨（？）されたルートなのに！なぜこんなことに！？

2/25 10:33

しばらく旅館「星のや」あたりで粘りましたが、完全に行き止まりだということが判明して、戻る途中の嵐山。

せっかく行き止まりなんだから、戻ったことをこれ幸いとして京都らしい写真を一枚

（左奥では護岸工事してますが、この解像度を最低にしているのでうまくごまかせているはず）

2/25 10:34

嵐山の船頭さんのキャラクターでお名前を「通さん（つうさん」）とおっしゃるそうです。

さんざん別ルートを探し回った結果、行き止まりで引き返してきたところの私には「通（とお）さん」にしか読めません！

2/25 10:35

気持ちを切り替えて「渡月橋」から再スタート！

私は歴史巡りも好きなので、遠回りでもそんなに悪い気がしません。

2/25 10:41

東海自然歩道のスタート地点。看板をよく確認しないとダメですね。

スマホでわかった気になるのはいいのですけど、我々が生きているのはこの現実世界ですから。まさかそれをヤマレコアプリに教えられることになるとは・・・

2/25 10:50

嵐山公園付近にある展望台からの眺め。

普通なら「絶景かな〜！」となるのでしょうが、それよりも必死に旅館星のやより上流に続く川岸を目を凝らすほうに必死でした。

どうみたって崖しかないやん！なんでここがルートになっているでしょうか？みんな、あそこを歩くんですかね？

2/25 10:56

京都市街の風景が見えます。いいですね〜。

とりあえず道ある道を進みます。

2/25 11:05

ヤマレコルートが信用できないなら、アプリに頼り切るというわけにもいきません。

明らかに登山道っぽいのがあったので、わざとヤマレコアプリに反抗してルートをそれてみます。何が出るかはお楽しみ！

2/25 11:07

意外と道がきっちりしていたので油断していましたが、だんだんきつくなってきました。

崖の下に落ちなければ死ぬことはないでしょうから、すこし自然の中に分け入った感がするのはプラスです。

2/25 11:32

保津峡が見えます。う〜んやっぱり川沿いに歩道はなさそうです。

2/25 11:47

ちょっと危険な山道を歩いて、やっとこさ正規のルートに戻りました。

橋とトンネルにこんなに安心感を感じるとは！

2/25 12:05

保津峡駅。嵐山から歩いてこれるのに秘境駅感がすごいです。

もともとは川沿いを歩いてあの駅まで行く予定だったんですが・・・実際以上の距離を感じます。

2/25 12:08

愛宕山への登山口。たしかに登れそうな箇所になっていますが、見落としてしまいそうです。

これはヤマレコアプリのおかげでちゃんとみつけることができました。ありがとうヤマレコさん。

（実は、GPSの精度を信用できなくてカーブの先までいって、戻ってから登山しています）

2/25 12:44

丸太を使ったベンチがあります。ここで休憩です。

自然のモノだけをつかったベンチっていいですね。

2/25 13:16

愛宕山の登山道。お地蔵さんが見守ってくれると思うと、心が安らぎます。

2/25 13:23

愛宕山の山頂付近の開けた場所に来ました。

おそらく亀岡と思しき街が見えます。

2/25 13:24

しっかりと参道は整備されているのですが、大きな木がたくさん倒れていたりと自然のパワーを感じます。

2/25 13:29

立派な門が見えます。あとすこし！

2/25 13:37

ついにきました愛宕神社。しっかりと参拝してここから帰ります。

同じルートを帰るのはつまらないので「清滝ルート」で帰ります。

そのそも行きは何ルートだったんでしょうか？保津峡ルート？

2/25 13:54

実は、帰りもすこしルートを間違えてしまいました。

自らへの戒めを込めて写真を一枚

2/25 14:16

月輪寺さんです。法然上人霊場でもあります。

ここに至る手前で救助の場面に出会いました。斜面を滑らせるように輸送することも場合によりあるんですね。ほんとうに隊員の方々には頭が下がります。

2/25 15:15

清滝まで到着しました。文明世界に戻ってきた感じがしてほっとします。

ふとみると階段があるので降りていきます。

2/25 15:15

川辺の道から橋を眺めてみます。古い建物の雰囲気もあって一層に風流です。

2/25 15:17

さてこの川、ヤマレコアプリによると川沿いにルートがあり歩いて行けそうです。

川沿いのルートには煮え湯を飲まされているのですが、どうにもこのルートに魅力には逆らえそうにはありません。とりあえずGOです。

2/25 15:17

なるほど京都一周トレイルのルートなんですね。

この周辺のルートはほんとうに楽しいです。気分が上がって走ってしまいました。

2/25 15:27

こういう橋がいいですね。

写真の反対側は簡易的なキャンプサイトになっていて、ひとつテントが設営してあったので、どなたか実際に宿泊されていたようです。

2/25 15:56

愛宕念仏寺あたりまで戻ってくると「京都の観光地」という感じです。平日なのもあり、お客さんはほとんど見えませんでした。

撮影機器：

Xperia XZ2 SOV37 au SONY

感想

Takashi Shimojima

保津峡沿いの道が実は通れないということを知らず、当初の計画と大幅に違った道のりになってしました。

それなりに進めるルートならよいのですが、今回のように「自動ルート作成」で指定されたルートが実は通れない、って可能性は覚えておかないといけないと思いました。

工事や自然の営みでルートが消えることもあるでしょうし。計画はあくまでも計画であって、実際の現地の状況を知るのは大切ですね。


ハイキング自体は嵐山〜愛宕山〜京都トレイルなので、非常に楽しめました。特に清滝〜落合？のトンネルまではトレイルランに最適な雰囲気があるので、最後の最後で楽しめました。


神戸からだと嵐山まで阪急電車ならすぐなので、また平日時間のある時にチャレンジしたいと思います。個人経営の塾の先生ってこういう時に有利です！