雲取山【鴨沢BS→雲取山→三峯神社BS】

2013年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,036m
• 下り: 1,520m

コースタイム

鴨沢BS0655→小袖乗越0730→堂所0850→七ツ石山小屋下分岐0930-0940→ブナ坂1015→奥多摩小屋1045→小雲取山1115→雲取山1130
雲取山1210→雲取山荘1230→大ダワ1245→白岩小屋1350→お清平1440→地蔵峠1510→炭焼平1530→妙法ヶ岳分岐1545→三峯神社BS1600

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■西東京バス　奥多摩・御岳山エリア
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130401.pdf

■西武観光バス　三峯神社線
http://www.seibubus.co.jp/timetable0516/dia/timechart/190216_01_1.html

■三峯神社線 【増便】 のお知らせ
http://www.seibubus.co.jp/whatsNew/news20130325/20130325.pdf

写真

5/12 7:01

■写真1 - 鴨沢BS
今年は貯水量の少ない奥多摩湖。
そして昨日の雨でガスが掛かっています。

5/12 7:24

■写真2 - 小袖乗越
天気の割には入山者が多いような気がします。
そう言えば下の鴨沢の駐車場は満車でした。

5/12 8:14

■写真3
ヒトリシズカ。
堂所までの登山道わきに咲いていました。

5/12 8:34

■写真4
テンナンショウ。
ヒトリシズカと同じ標高帯でよく目にしました。

5/12 9:46

■写真5
過去、七ツ石山の巻き道で登山道を塞ぐように落ちてきた巨岩の上に、お花畑が形成されていました。
石の上に咲く花々・・・逞しいなぁ。

5/12 9:54

■写真6
ヤマザクラ。
ちょっと季節はずれな感もありますが、石尾根縦走路で目にすることができます。

5/12 10:42

■写真7 - 五十人平
雲取山方面は気持ちの良い晴天。
牛歩を強いられるピーク3兄弟がよく見えます。

5/12 10:49

■写真8
一方、南側は・・・全く展望が期待できないのでヨモギノ頭は巻くことにします。

5/12 11:15

■写真9
最近知ったのですが、1年前に都レンジャーの方々が石を並べて登山道を制限し、植生回復の措置を行った場所です。
だいぶ崩れてしまっていますが、立て看板やロープを設置しないのは景観保護なのでしょうか。

5/12 11:30

■写真10 - 雲取山
北側は晴れ、南側は曇りとハッキリ分かれています。
少しずつ快方に向かう空を眺めながらランチして足を休めます。

5/12 12:08

■写真11 - 雲取山
結局、雲は動かずタイムアップ。腰を上げて後半戦に突入です。
山頂は休憩する人々で混雑していました。

5/12 12:26

■写真12 - 雲取山荘
急峻で滑りやすい北側斜面を抜け、念のために予備の水を少し補給させて貰います。
目の前に聳える白岩山を登り返すのかと思うと、胃が痛くなってきます。

5/12 13:03

■写真13
大ダワ近くで遭遇した鹿の群れ。
山荘やテン場が近いからか人間に慣れています。

5/12 13:04

■写真14
視線の先には人間がいるのに、過度に警戒したりしません。
むしろ一定距離まで近付いてきます。

5/12 13:15

■写真15
芋ノ木ドッケを目指して巻きながらも標高を稼いでいきます。
白岩山との鞍部に芋ノ木ドッケの山頂標が設置されていますが、それってドッケと呼ばないような・・・。

5/12 13:35

■写真16 - 白岩山
ベンチやテーブルが設置された縦走路から少しだけ離れたところに、ひっそりと佇んでいます。

5/12 13:54

■写真17 - 白岩小屋
小屋の近くの岩稜から和名倉山方面への展望が開けていました。
三峯ピストンは展望地が少ないのでモチベーションの維持が大変そうです。

5/12 14:03

■写真18
そしてまた鹿の群れ。
シカ道と登山道が何度も交差するので、何度も驚かせてしまいました。

5/12 14:22

■写真19
写真中央のあたりに三峯神社の駐車場が見えます。
まだまだ絶望的に遠いです。

5/12 15:01

■写真20
霧藻ヶ峰の近くにある秩父宮殿下レリーフ。
デジカメで撮ろうとすると顔認識の機能が働くのが面白いです。

5/12 15:37

■写真21
地蔵峠から先は、なだらかな下りでゴールを目指します。
奥院は面倒臭かったのでパスしました。

5/12 15:57

■写真22 - 三峯神社
振り返って撮影したものです。
奥院の参道から下りてきました。

5/12 16:02

■写真23 - 三峯神社BS
駐車場脇のBSへの到着をゴールとしました。
奥のトレイの近くにブラシが備え付けられた水場があります。

5/12 16:20

■写真24 - 三峯神社
ちょっと時間があるので拝殿でも見学に行こうとするも、思ったより遠そうなので珍しい形の三ツ鳥居だけ撮って引き返します。

5/12 16:21

■写真25 - 三峯神社
八重桜ですね。品種は分かりません。
鳥居の脇で咲き誇っていました。

5/12 16:32

■写真26 - 三峯神社
そしてお約束の花より団子。
これを肴に缶ビールを飲みながらバスの発車時間を待ちますが、西武秩父駅まで1時間15分も掛かるので飲みすぎ注意です。

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

SuSE

昨日は誕生日。アラフォー突入記念日らしく生憎の天気で笑える。
流石に雨の中わざわさ山に行く気分にもなれず、翌日の作戦を計画。

そうだ。今週も以前から気になっていたシリーズに挑戦しよう。
いつもの鴨沢ピストンと見せかけて、三峯神社への縦走を試みます。

■鴨沢BS→雲取山
雨上がりの日曜日、昼頃から好天予報も山に赴く物好きは少なく、始発バスで鴨沢で降りたのは5、6人と言ったところ。
でも意外とテン場や小屋は盛況だったようで、行き合った下山者は多いように感じました。

今回のルートは半分が未踏、かつロングコースなのて最大限に警戒して巻き道を多用する事にします。
前半戦では七ツ石山とヨモギノ頭を巻きました。雲で展望が無いので言い訳は立ちます。

かつ、後半戦に登り返しがあるので、足を生かすようにCTに近しい速度で歩いています。
鴨沢ピストンだったら復路は緩やかな下り一辺倒なので、あまり考慮しなくも良いのですが・・・。

七ツ石山の巻き道で泥濘に足を取られて派手に転倒し、怪我はなくとも折れかけた心を修復するのに暫く時間を要しました。

■雲取山→三峯神社BS
全面で凍結箇所は見られませんでした。

雲取山荘への下りは、なかなかの急峻です。
この日みたく雨上がりだと、泥濘がひどく足運びに苦労します。

雲取山荘のテン場は満員御礼でした。学校の登山部でしょうか。
この時期は大会に向けて合同で山に入っているので、かち合うとテン場を占領されるかも。

大ダワまで女坂でまったり下り、白岩山まで無慈悲な登り返しを浴びる事になります。
1946ピーク(芋ノ木ドッケ？)を巻きながらも少しずつ標高を稼ぐので、幸いにも急登はありません。

以降、がっつり標高を吐いたと思ったら地味に登り返しの繰り返しで、なかなか標高が落ちていきません。
白岩小屋と霧藻ヶ峰くらいしか展望地もなく、モチベーションを維持させるのに苦労します。

それでも、このルートを利用する人は途切れず、恐らくバスで三峯神社まで来て雲取山荘を目指すであろうパーティも何組かいました。
三峯神社で少し談笑させて貰った方は日帰りで三峯ピストンだとか。絶対にこっちからの方がハードです。感服の意さえ覚えます。

前白岩山の肩からお清平までの下りは、やや急峻ですが危険なほどではありません。
霧藻ヶ峰休憩所で缶ビールを飲みたくなる衝動に駆られるも、あと1時間の辛抱と自分に言い聞かせて出発します。

霧藻ヶ峰から三峯神社までは、基本的に緩やかな下りで歩きやすいです。
三峯神社からのバスは運行本数が少ない上に終バスは16:45と早いので注意です。

コメント

masaboww

雲取山の串刺し縦走、おめで・・・
おっと、その前に…
お誕生日おめでとうございます
アラフォーワールドへようこそ

そして改めまして、雲取山の串刺し縦走もおめでとうございます

分かります、分かります…
雲取山荘からの道のり、地味な登り返しが続きなかなか高度が下がらないんですよねぇ
私も「おいぃっ！」とか「そうなのぉーーー！」とか普通に一人ツッコミして歩いていた
記憶があります(笑)
次回は是非、三峯神社の本殿へお参りして、日帰り温泉にでも浸かってお帰り下さい

転倒されたとのこと、ケガはないみたいですが大丈夫ですか？
何もなければいいのですが…

もういっちょ、お誕生日おめでとうございます
この一年、SuSEさんに良いことがたくさんありますよう祈念して…
カンパーーーーーイ

いつか一緒にお山でカンパイしたいと思っているmasabowwでした

SuSE

アラフォーワールドの新人です^^
もしも次回があるなら、七ツ石山か奥の院に立ち寄れる時間と体力を確認できたことも収穫と思っています
それか、もっとサクっと下りて興雲閣 にでも寄りたいですねぇ。

ここに限らず登り返しってヤツはキツいですね
同じルートを談笑しながら先行するPTには脱帽しました・・・。

怪我は無いです。大丈夫です ご心配をおかけしましたm(_ _)m

んじゃ山で乾杯しますか
クーラーボックスでキンキンに冷えた缶ビール担ぎ上げますよ