白山


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
8'00(12.0km)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> 北陸方面では人気の山だけあって、コースはすべて整備され非常に歩きやすかった。特に砂防新道コースは道幅もあり、適所に休憩ポイント(水場・トイレ付)が現れペース良く歩くことができる。 <アクセス> 車を利用。別当出合の休憩所の下側に大型駐車場(無料)有り。なお市ノ瀬〜別当出合間はマイカー規制がありハイシーズン(もしくは土日など)は市ノ瀬止まりになる。 <登山口> 別当出合の登山口に、登山ポスト・トイレ・自販機があり。 <道中> 砂防新道コースは水場・トイレが豊富。反対に観光新道は水場は無くトイレがあるのみである。 <下山後の温泉> 市ノ瀬にあり。 今回私は少し戻って白峰温泉を利用した。 |
写真
感想
百名山チャレンジの1座目は白山。石川県最高峰制覇(御前峰)1/47。
今回の白山は百名山チャレンジの記念すべき第1座目となる。
これまでも山は好きであったし登山にも興味はあったが、なぜか登山は全くしてこなかった。キャンプ・スキー・温泉などのアウトドア止まりで終わってしまっていた。それが今年になって、友人の影響も有り山に登るようになる。
前日は白川郷・白山スーパー林道などを観光し一人でオートキャンプ。一人でキャンプは楽しめても、単独行での山登りは正直不安の方が強かった。
ハイシーズではなかったので、別当出合まで車で行けた。休憩舎前ではなく少し下側の駐車場を指定される。
さすが人気の山だけあって、この休憩舎は非常に立派できれいだった。ここで初めての登山カードを記入する。
いざ登山開始。右手の砂防新道への吊橋を渡る。入山者の数を計測するカウンターなどもあり、最近の山はすごいなと正直驚く。
白山の道は道幅もあり非常に歩きやすいと感じる。
1時間もかからないうちにトイレと水場がある中飯場に到着し、少し休憩。ちょうど良いタイミングだと感じる。
次は甚之助非難小屋を目指す。この途中くらいから景色が良くなり気分が高揚してくる。甚之助小屋までは少し長く感じたが、ボッカの人の後についてペースを勉強させてもらうこともできた。
甚之助非難小屋にもトイレと水場がある。ここの水はとてもおいしく感じた。ここで先のボッカの人の話が聞けた。なんでも一番良い靴はゴムの長靴らしい(笑)。
黒ボコ岩目指して先に進む。しかしこの辺りから足が上がらなくなってくる。最近の運動不足やこの登山に向けた準備運動も全くしていなかったことが祟っているのだろうと思う。
なんとか黒ボコ岩に到着したような感じだった。しかし、ここからの景色の良さに少し気分が晴れる。
足がパンパンで急登ならもう無理かもと思ったが、ここからの弥陀ヶ原は緩やかな感じで気分良く歩くことができ少し回復する。眼前に室堂と白山山頂が見え、あと少しなのでがんばろうという気持ちになることができた。
室堂に到着。かなりバテバテだったので山頂に行く前に昼食を取る事にする。行動食も持ってなかったので、高かったがオレンジジュースとチョコレートを買い一気に食べてしまった(笑)。さらに昨日のキャンプで作ったおにぎりと憧れの山ラーメンをかなりの勢いで食べる(笑)。食べて休憩したらかなり回復することができた。
白山神社の鳥居があったので、お参りしてから山頂を目指す。目的地がはっきりしているので、あと少しが頑張れた。
山頂(御前峰)に到着。ここからの景色に猛烈に感動する!非常にしんどかったが達成感で一杯だった。山登りがこんなに楽しいものだとは、この場所に立つまで想像もできなかったくらいである。
山頂の大きな岩の上で横になりながらしばらく余韻に浸る。本当は大汝峰にも行きたかったのだが、足が限界を超えていたので下山する事にする。
帰りは観光新道を通ることにする。本当はゆっくり下りるべきだったのだが、ほとんど休憩することなく進んでしまう。猛烈に膝が痛かったが、正直なところ早く終わらせたいという気持ちがあったのかもしれない。
砂防新道と比べ道が古く歩きにくかったが、怪我だけはしないように気をつけていた。別当坂分岐以降など非常に長く感じたが、無事に別当出合に戻る事ができた。
体力的にもきつかったし不安も多かったが、それ以上に感動を覚えることができた。登山の楽しみを教えてくれたこともあり、白山が一番最初の山で良かったと心から思うことができた。
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