八経ヶ岳ピークハントと狼平で鍋パ
- GPS
- 10:38
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
19日:狼平8:40ー弥山9:05ー奥駈道出合ー行者還TN西12:25
天候 | 18日:晴 19日:晴のち曇(下山後まもなく雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行者還トンネルから奥駈道出合へはかなりの急登です。 弥山小屋は開いていなかったような気がするのですが、よくわかりませんでした。 弥山小屋横のチップトイレ(100円)は汲み取り式らしく、キレイでした。 狼平避難小屋は2階建てで、10名程度なら余裕で寝ることができます。 狼平は携帯電話は各キャリアとも圏外ですが、ワンセグテレビとラジオ(AM、FM802とも)は安定して入感します。 |
写真
感想
「狼平は関西の上高地…」八経ケ岳を登り、鍋を。というお誘いを受け行ってきました。
当日は週間天気予報で雨となっておりずぶ濡れを覚悟していましたが、大阪を出発する時点では悪くありません。このまま降らずで良い山行になることを期待して出発です。
阪神高速〜南阪奈道路〜24〜309と進み、行者還トンネル西に到着すると結構な車が駐車しています。なんとか登山口に近いところに駐車できたので、入山届けを投函、ヒルよけを念のために噴霧して入山します。
しばらくすると橋で沢を渡りますが、そこから水場が狼平までないようですので、めいめいに水を補給します。水は冷たくて気持ちいいです。
そこから急登が続きます。日差しも出て汗がダラダラ…下りもこのルートを考えているので、雨が降ったらちょっと恐いなと思いながら登ります。ヒルは大丈夫かな?
ほぼ休みなしで1時間、奥駈道出合に出てきました。ホッと一息。弥山まで2時間と表示。
しばらくは稜線上を進みますが、起伏も少なく淡々と歩きます。弁天の森で小休止、軽く昼食を食べます。出発すると登りがはじまり、だんだんと急登に…。弥山小屋らしき建物が見えるだけになかなか辛いです。後半には階段、鉄階段も出てきます。
弥山小屋に到着。子供連れのグループもいましたが、小屋は無人?入り口もどこかよくわかりません…明日は天候が崩れそうなので、今日のうちに八経へ向かいます。
少し下ってまた登り。途中でオオヤマレンゲ保護のための鹿よけゲートもあります。3時前に八経ケ岳に登頂。快晴!絶景です。一人で来られていた先客の方に写真をお願いします。年2回20年登られているとのこと。スゲー。そこに行者還TN西〜釈迦ケ岳のピストンで下山中の方も到着。片道6時間ペースとのこと。速え〜。僕もまだまだ修行が必要です。
時間的に余裕がなくなってきたので弥山まで戻り狼平へと考えていたのですが、弥山から狼平へは階段があり、日裏山を超えた方が楽で楽しいとのアドバイスを頂き、日裏山経由で狼平へ向かいます。なるほどなだらかな下りが続き、あっという間に狼平へ到着しました。
夕食は各々が持ち寄った食材で鍋パーティです。鍋用のキューブだしは美味しかったですね。かさ張らないし便利です。星空も少し見えました。10時前には就寝。
マットをリッジレストのSで、シュラフはモンベルの#4(化繊)という組み合わせ、服は上下フリースで寝たのですが、寒さで目が何度か覚めました。やはりモンベルの番手は甘いのですかね(ショップの店員さんも言っていたような…)。ドイターのシュラフを使用していたリーダーは暑いくらいだったようですから、検討が必要ですね。
朝は5時に起床、前日の鍋で雑炊を作り朝食に充てます。汁の処理が必要ないので、非常に効率的でおすすめです。空は青いですが、ラジオの天気予報は昼から雨、そそくさと下山することにします。
8時に出発、弥山への道中も枯れ木など幻想的な風景が続きます。稜線に出ると風がきつい…やはり天気は下り坂です。9時過ぎ弥山へ登頂、無事下山を祈願します。ここは弁天さんなのですね。
下山を急ぎますが、雨がパラパラ…合羽を着ます…雨が止む…何度かそんなことを繰り返しながら、正午ごろ行者還トンネル西に到着。奥駈道出合からの急坂では2度ほど尻餅をつく(反省)というお約束もありましたが、無事に下山できました。車に撤収後ほどなく大粒の雨が…ラッキーでした!
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