伊吹北尾根

2021年03月24日(水) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,451m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:38

7:55 寺本バス停
9:40 9:51 国見峠
10:51 10:55 国見岳
11:33 11:40 大禿山
12:14 12:15 御座峰
12:49 12:51 P983
14:16 14:18 P1149
14:26 14:26 静馬ヶ原
15:09 15:09 伊吹山ドライブウェイ終点
15:29 15:37 日本武尊像（伊吹山）
15:48 15:49 山頂周回道分岐・合流点
16:00 16:02 伊吹山八合目
16:13 16:13 伊吹山七合目
16:19 16:20 伊吹山六合目（標識）
16:24 16:24 伊吹山六合目避難小屋
16:30 16:31 伊吹山五合目
16:37 16:37 伊吹山四合目
16:43 16:44 伊吹山三合目
16:53 16:53 徳蔵山
17:04 17:05 伊吹山二合目
17:14 17:15 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
17:33 伊吹山上野登山口

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

養老鉄道　大垣駅6:26＝6:50揖斐駅

揖斐川町ふれあいバス　春日線
揖斐駅7:09＝7:51寺本
平日のこの便は、小学生の通学が主務であるよう、大勢で繰り出すのは憚られる。

復路は伊吹登山口からのバス

写真

3/24 7:56

揖斐川町ふれあいバス　春日線寺本バス停から

3/24 8:03

あらら、けっこう白い。
もう残雪もなかろうとしてたが...ちょい想定外。

3/24 8:18

3/24 8:24

尾西集落あたりの国見峠方面との分岐

3/24 8:31

あの間に国見峠が位置するわけか

3/24 8:48

昨年1月、虎子山へはこちらから登ったのだった。

3/24 8:54

国見岳スキー場のところ

3/24 8:57

登山者の皆様へ
ドライブウェイを通り伊吹山への登山はできません
と記されている。(ー ー;)

3/24 9:01

スキー場を横目にしながら...
リフト横の林の中を尋常ならざるスピードで駆け上がる黒っぽいのが目に入る...あれって(ー ー;)

3/24 9:08

鉈ヶ岩屋の案内板
こちらからも国見岳に取付けるみたい

3/24 9:08

国見峠に近づくと残雪が。
峠までは路面が現れたり隠れたりを繰り返す。

3/24 9:39

国見峠着

3/24 9:39

峠からの貝月山とブンゲン

3/24 9:40

国見峠
伊吹山...遠いやん。

3/24 9:49

大垣山岳協会による偉業、大垣新道はこちらから。
感謝の念を持って歩かせていただきます。

3/24 10:08

鉈ヶ岩屋の案内板があったところからはこちらで合流するみたい。

3/24 10:44

この手前の斜面で難儀した。
おそらくトラバース気味に道がついているのだろうが、雪に埋もれてて...凍ってるところあったりでけっこう危なそう...スマホアプリの地形図を見つつ、木と岩に縋って直登したりで時間を要した。

3/24 10:51

チェーンスパイクしか持参してないけど、終日、取り出すことはなし。

3/24 10:51

国見岳に

3/24 10:52

国見岳

3/24 10:53

3/24 10:57

時期が早かったか、花の姿はほぼなし。

3/24 11:12

国見岳と大禿山間の鞍部で大休止。
谷間の先は濃尾平野かしら

3/24 11:21

手前が大禿山

3/24 11:34

大禿山

3/24 11:35

3/24 11:35

能郷白山の向こうに薄っすらと白山の白い連なりも眺めやれる。

3/24 11:53

御座峰へ向かう。

3/24 12:09

3/24 12:13

3/24 12:13

御座峰

3/24 12:15

伊吹山北尾根縦走路について
今日この時、かように遊ばせてもらっていることに感謝。

3/24 12:16

3/24 13:18

3/24 13:24

この先ではたまた大休止。
少しくたびれてきた。

3/24 14:02

3/24 14:11

歩いてきた道のりを眺めやる。
近江側の国見林道が見やれて、虎子山の折はシンドかったなあと思い出す。

3/24 14:17

あの分岐が静馬ヶ原ですかな。

3/24 14:26

こちらが笹又道ですかね。
そのうち歩いてみたろう。

3/24 14:32

伊吹側から

3/24 15:03

3/24 15:29

伊吹山山頂

3/24 15:32

北尾根を眺めやる。

3/24 15:40

ここからは勝手知ったる道行き

3/24 16:44

こんな時間に3合目を歩いたことってなかったなあ。
なんとか明るいうちに下山できた。

撮影機器：

Nikon 1 J5 ボディ ニコン

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

MDfreak

伊吹山へは、これまで幾度も登っているが、いつも正面登山口からのピストンに終始していて、北尾根に目を向けるようになったのは最近のこと。

国見峠からとして、できれば伊吹山に登り上がりたい、静馬ヶ原から国境稜線を辿るのは無理そう、とすればドライブウェイが冬季閉鎖の時期よりなし。一昨年の閉鎖期早々に計画書を作成して行きかけたが、何でだったか中止した経緯あり。
昨年は山行きを自重気味だったりで、この度、やっとこさ赴けたわけ。

揖斐駅から朝一のバスを利用しようとすれば、西宮から公共交通機関では無理。大垣駅前のビジネスホテルに前泊した。

寺本バス停から国見峠までの車道歩きは2時間とみていたが、そんなにはかからなかったので少し気を良くするも、国見峠から見る伊吹北面はけっこう遠く感じられた。
雑木林や灌木で遮られるところがあるも、稜線上の展望は概ね良好。
稜線上のあちこちでの残雪はザラメ状でよく締まり、踏み抜きもほぼなくむしろ歩きやすかった。

稜線上での道行きでは何やら音がする度にビクッと反応、身が引き締まるばかり。たいていは枝に残る雪が落ちる音か鹿だった。ちゅうか稜線の道行きでは、ホンマ鹿をよう見かけた。
また、伊吹山頂からの下山時、7合目あたりだったか、登山道の側に数多くの鹿がいるのを見かける。おそらく30頭以上...こんなのは初めて、花の伊吹山の植生は大丈夫かあ？との思いを抱いたり。

静馬ヶ原に至る頃には、鈍った体に久々の長い歩きだったのでけっこうくたびれていた。伊吹山山頂に登り上げるのがシンドく面倒に思われた。
山頂に至れば、後は勝手知ったる下山の行程のみなんで大きく安堵。
なんとか明るいうちに下山できましたわ。

バス停で時間を確認してみると、
長岡登山口線（近江長岡駅〜伊吹登山口）
令和2年12月5日（土曜日）から令和3年4月25日（日曜日）までの土日祝日は運休
との掲示あり。
あらまあ、危なかった。(・_・;
で、翌日、米原市のコミュニティバスのサイトを見て、はたまたorz
長岡駅〜甲津原間のバスが昨年10月に廃止になって、乗合タクシーに置き換わっていた。
近江側にエスケープしても、このバスがあるからとしていたが危なかった。(-_-;)
公共交通機関利用の山行きには厳しさが増すばかり。

伊吹山といえば花の山、北尾根も同様らしい。時期的に、花は皆無の道行きでしたから、季節を変えて再訪したいもんです。次は、伊吹に登り上げるのはなしにして、笹又道を下ってみたいなあ。しかして、まあ面白かった。