宮之浦岳
- GPS
- 18:08
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 2,127m
コースタイム
06:23 淀川登山口
07:20 淀川小屋
09:20 花之江河
10:20 投石平
11:35 昼食 11:56
12:21 栗生岳
12:42 宮之浦岳
13:10 焼野三叉路
13:51 平石岩屋
15:14 新高塚小屋
■30日
06:34 新高塚小屋
07:37 高塚小屋
08:04 縄文杉
08:38 夫婦杉
08:42 大王杉
09:25 ウィルソン株
10:15 大株歩道入口
11:37 楠川分れ
12:00 昼食 12:38
13:27 辻峠
13:47 苔むす森
14:08 白谷小屋
15:00 白谷広場
天候 | 29日 ほとんど雨時々曇り 午後3時頃より晴れ 30日 曇り一時晴れ、後雨その後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
伊丹(13:05)→鹿児島(14:30) JAC2409便 鹿児島空港(14:50)→鹿児島港・高速船乗り場(15:42) 空港連絡バス(1200円) 鹿児島港(16:00)→屋久島・安房港(18:30) 高速船118便 安房・屋久島グリーンホテル泊 ■29日 ホテル(5:00)→淀川登山口(5:50) タクシー(6110円) ■30日 白谷白雲峡(15:40)→小原町→屋久島空港(16:30) バス(480円、450円) 空港→安房・屋久島グリーンホテル レンタカー ■31日 午前中 レンタカーにて観光 安房港(13:30)→鹿児島港(15:30) 高速船114便 鹿児島港(16:06)→鹿児島空港(17:00) 空港連絡バス 鹿児島空港(18:45)→伊丹(19:55) ANA552便 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト 淀川登山口にあります。 観光案内でも提出できるようです。 ホテルで聞いたら、提出できるということだったので、お願いしました。 下山届けも必要です。 同じホテルに帰ってきたので、下山届けは要らないとのことでした。 ■トイレ 至るところに整備されています。 トイレの無いところには携帯トイレのブースが整備されています。 携帯トイレを購入しましたが、結局使わずじまいでした。 常設のトイレで間に合いました。 し尿の搬出にはお金がかかるようです。 費用や環境負荷の軽減のためできるだけ携帯トイレの使用が望ましいようです。 登山口には、回収箱が設置されています。 ■登山ルート <淀川登山口〜宮之浦岳> 淀川登山口は標高1360mで、宮之浦岳1936mまで約600m弱の登りです。 緩やかな登りで、歩きやすく整備されています。 途中、何箇所かロープがあるところがありますが、特に問題はありません。 <宮之浦岳〜新高塚小屋> 整備された登山路の下りです。 危険箇所はありません。 標識も整備されており、迷うことはほとんどないと思います。 <新高塚小屋〜大株歩道入口> 整備された登山路の下りで、帰還箇所はありません。 縄文杉などのトレッキングコースで、ガイドに案内されるハイカーもかなりいました。 <大株歩道入口〜楠川分れ> トロッコ道の歩きで、高低差はほとんどありません。 危険箇所もありません。 <楠川分れ〜白谷雲水峡> 1時間ほどの登りで辻峠に着きます。 そこからは下りです。 危険箇所はありません。 |
写真
感想
屋久島行き、晴天を期待していましたが、突然の入梅。
今年の梅雨は梅雨前線が停滞する梅雨とは違うようです。
気になって、天気図はずっとみていて、なんとか大丈夫かと思っていましたが、ほとんど雨でした。
屋久島は1月のうち35日は雨が降ると言われるくらい雨の多いところなので、雨も屋久島らしくていいと思いました。
そう思わないとしかたがないのですが。
28日の出発は、伊丹13時の飛行機でした。
鹿児島での乗り継ぎの時間が少なかったので心配でしたが、飛行機の遅れもなく、出航20分前にバスが鹿児島港に着いたときにはほっとしました。
鹿児島中央駅からタクシーで港まで行かないといけないかと思っていました。
港では、向かいの桜島の上に雲がかかっていました。
高速船に乗って無事安房港に着くと、次は食料とガスカートリッジの調達です。
ネットで調べたところ、大きなスーパーでもガスカートリッジが買えそうです。
港の近くにAコープというスーパーがあるので行くと扱っていないということで、あせって売っていそうなところを探しました。
時間も午後7時前です。
ことりっぷで探すと森のきらめきというアウトドアショップがあるようです。
電話を入れると、7時に閉店ですがもう少し開けておきますと言っていただいたので
大雑把な”ことりっぷ”の地図を頼りに向かうと、なかなか見当たりません。
あせってうろうろして、近くにいたおじさんに聞くと、親切にも自動車で送っていただきました。
あせってカートリッジを手配したのですが、ホテルのフロントでは、登山者が置いていってカートリッジがあるとのことでした。
私たちのカートリッジも預けてきました。
行かれる方は、宿泊施設に問い合わせてみるのも手です。
後は、ミニトマトなどの食料を調達です。
Aコープの営業が8時までと聞いていたので、娘に荷物の番をさせて、行きかけると娘から電話がありました。
ホテルの近くにコンビニがあると教えてもらったとのことでした。
娘のところに戻ると、教えてくれたおばちゃんが、ホテルまで送ってあげるといって、車で連れって行ってくれました。
グリーンホテルの経営者は身内だといっていました。
安房タクシーも身内だと。
早速、明日の朝のタクシーを予約しました。
親切な屋久島の人に出会って助かりました。
なんていい人ばかりの島でしょう。
29日は朝から雨でした。
朝5時出発だったので、弁当にしてもらいました。
雨が降るので、登山口の看板の下で食べて出発です。
やはり、雨が降ると写真があまりとれません。
しかし、雨の屋久島も屋久島らしくていいのではないかと思いました。
昼時にはちゃんと雨も降り止みました。
宮之浦岳に近づくと、いろとりどりのヤクシマシャクナゲ出迎えてくれました。
斜面を彩るシャクナゲはきれいでした。
宮之浦岳の山頂は、風が強くてあまり長居はできませんでした。
展望もありませんでした。
ここまで、テント泊装備の登りは少しきつかった。
新高塚小屋がいっぱいということも考えられるため、テントも持って行きました。
いい歩荷訓練になりました。
新高塚小屋へ向かう途中では、宮之浦岳の様々な表情を見せてくれました。
写真のような、シャクナゲに彩られた斜面と時折射してくる日差しが魅力的でした。
こんな景色を見せられると雨に文句は言えません。
新高塚小屋では、日が射していて、先着の皆さんが靴や服を干していました。
私たちも干して、デッキでコーヒータイムにしました。
やはり、ほっとしたひと時のコーヒーは最高でした。
夜には、星が見えていました。
明日が期待できます。
新高塚小屋は40人の定員でしたが、30名近くの人が泊まっていました。
夕食が済むと、皆さん就寝タイム。
あちこちでいびきや寝息が聞こえます。
早く眠れるのが羨ましかった。
30日。
早い人は3時くらいから出発の用意をしています。
わが家は、朝は苦手です。
5時過ぎに起きて、朝食の用意。
朝食は、たらこスパゲティ。
食べている間に、皆さん出発です。
結局、最後の出発となりました。
今日は、そんなにあわてる必要がないのでゆっくりと行きます。
縄文杉には見とれました。
何千年かを生き延びた姿からは、何らかのパワーを与えられるような気がしました。
その後、大王杉など屋久島らしい雰囲気の中を歩けました。
ウィルソン株に近づくと、したから大勢の人が登ってきます。
多くは、ガイドさんに引き連れられています。
時々聞こえてくる説明は勉強になりました。
何でも、方広寺の柱のために切られたとか。
大株歩道入口からはトロッコ道歩きです。
ここも、屋久島の紹介でよく見た写真のとおりです。
最初は楽しかったのですが、1時間あまりの歩きには十分以上に満足しました。
ここを荒川口まで歩かなくて良かったと思いました。
白谷白雲峡も雰囲気のいいところでした。
こちらも、辻峠より下には大勢の登山者やハイカーがいました。
白谷広場からバスで空港まで向かいました。
ここを歩いて空港まで行かれたSinNakajiさんには敬意を表します。
夜は、ホテル近くの鮨屋が大当たりでした。
首折れサバをはじめ美味しい魚と、地元料理を堪能できました。
大満足。
屋久島、ほんとうにいいところでした。
世界自然遺産に登録された自然。
親切な島の人。
のんびりゆったりとした島。
美味しい料理。
娘も、ほんとに楽しかったねと言っていました。
屋久島、私もいつか行ってみたいと思ってました。
屋久島って、雨が降ってて、ガスってるイメージなので、まさにそのものって感じでしたね。
トビウオ料理が有名なんですね。
トビウオって食べたことないのですが、どんな味がするんでしょう?
いつの日か行って見てください。
いいところでした。
トビウオはこの辺から山陰にかけてよくとれるようです。
干すといい出汁が出ます。
アゴダシといって売っています。
刺身もおいしいですよ。
見た感じさよりのような身ですが、肉厚です。
アジの様に味のいい魚です。
身に少し甘みがあるように感じました。
行ったら食べてみてください。
屋久島早く行ってみたいです。
この前開聞岳登った時にそう思いました
雨の多い所ですから、好天で登れるにはかなりの強運が必要かと・・・
1〜2年のうちに何とか行ければと思います。その節にはレコ参考にさせて貰います
屋久島いいところでした。
機会があればまた行きたいと思います。
是非、訪れてください。
5月の連休からずーっと晴れが続いていたようですが、梅雨に入ってしまいました。
5月中旬のレコでは、晴れて見晴らしのいい様子が伺えました。
連休中を避ければ、寒くも無く狙い目かとも思います。
秋の紅葉の頃もいいかも。
他のレコもチェックしてください。
では、1〜2年後のレコお待ちしています。
飛行機で行くのだったら、ガスカートリッジが持ち込めません。
このため、島内で手配が必要になりますが、事前に調べた方が良いですよ。
泊まったホテルで聞くと、宿泊した登山者が置いて帰ったものがあるとのことでした。
泊まるホテルに聞くのも手かも。
結構ハードの日程でしたね。。。
山小屋は2泊しましたので幾分楽でした
早朝5時には山小屋を出発し次の山小屋には3時前に着きゆっくりくつろぎました。
ヤクシマシャクヤクが綺麗でしたね。。。私たちは9名で登りましたので2階になったようですね。御免なさいね。明日は霧島は高千穂の峰の予定をしていますが、どうも天気が気になりますね。
訪問ありがとうございます。
過去のヤマレコ見ると、同じように新高塚小屋で1泊が多かったので、私たちもそれを参考にしました。
大阪から安上がりに来るとなると、こんな日程になるようです。
私たちにとっては、そんなにハードには感じませんでした。
これでも贅沢な日程だと思います。
2階は不満はありません。
端っこでゆっくり寝られました。
下のほうが、夜中にトイレに行く人なんかでゆっくり寝られなかったかと心配です。
高千穂ですか、高校生だったと思うのですが、隣の韓国岳に行ったことがあります。
そのうちに、開聞岳と霧島連峰、祖母傾などには行こうと思います。
そちらのレコ参考にさせていただきます。
晴れるといいですね。
ミヤマキリシマも最盛期でしょ。
こんばんは。
屋久島、帰ってこられたのですね。レコ、拝見させていただき、屋久島の雰囲気がわかりました。
生憎の天候の中、お疲れさまでした。私は昨年の大山を思い出しました
でも、tanosikuさんのレコからは、天候なんて関係ない、もしかしたら屋久島の景色も関係ない、父娘の愛情 を感じてしまいました
tanosikuさん、屋久島お疲れ様でした〜
天候はあいにくだった様ですが、娘さんと屋久島に登れるなんて最高なんですから、それぐらいは我慢ですね
下山後のお店、旨そうですね〜
私もいつの日か。。。
屋久島よかったです。
晴れの眺望が得られなかったのは残念ですが、雨の屋久島も屋久島らしくて良かったです。
娘が屋久島喜んでいたのが良かったです。
屋久島はあこがれていたけど来れるとは思っていなかったようです。
娘とは仲よしです。
気をつかわなくていいのが良いですね。
カミサンみたいにうるさくないし。
でも、彼氏でもできると遊んでもらえなくなるとは思うのですが。
今年の娘のリクエストは、雲ノ平でテント泊です。
後、白山、八ヶ岳なども行きたいようです。
計画作るのが楽しみです。
フレさん
”いその香り”よかったですよ。
片桐はいりのサインなんかがありました。
訪れた際には立ち寄ってみてください。
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