一人静かに 芝倉沢雪渓遡上


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 961m
コースタイム
マチガ沢出合い 5:15
一の倉沢出合い 5:35
幽の沢出合い 5:55
6:30 芝倉沢出合い 6:50
10:15 稜線 10:25
10:50 茂倉岳 11:20
一の倉岳 11:35
オキの耳 12:40
トマの耳 12:50
天神平 14:50
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
指導センター〜芝倉沢出合い 旧道残雪ほぼ無し 芝倉沢出合い手前でデブリ乗り越え 芝倉沢 出合い〜稜線まで 雪渓つながり (下から見て)右手からのブロック、落石注意 蛇行しているため、稜線までの見通しはない。 稜線直下の斜面雪庇あり、崩落注意 稜線 夏道 天神尾根 肩の小屋付近残雪斜面 |
写真
感想
前の週に通過してしまった芝倉沢が気になって、2週連続で同じ付近へ
出合いから稜線まで、概ね標高差1000Mの快適で静かな遡上となった。
r2ac-tsさんのレコで稜線まで十分に繋がっていた事確認させてもらい決定。
計画では、下降に先週の武能沢予定だったが。。。
一の倉沢出合い付近でテント泊しての予定が、NHK-BSプレミアムで
映画”岳”があるのを確認していまい、見てから出発。
ベースプラザ駐車場で仮眠といつもの行動になってしまう。
映画”岳”、不自然な設定が多いと感じるが、映画の中の小栗さん、長沢さん
には好感が持てる。
マチガ沢、一の倉沢出合いもう無感覚で通過。
一の倉沢出合いでクライマー2組、一組の編成と服装等先週見た気がする。
芝倉沢出合いまで、1週間でずいぶん雪が減ってほとんど残雪なしで行ける。
手前の無名沢でのデブリ、先週よりも明らかに大きい。
これ見て、武能沢下降に注意信号
雪の減り方が予測より早い、切れていたら厄介。
ロープ持ってきているので下りれるとは思うが。。。。。
芝倉沢出合いで、薄着、アイゼンと換装していると一団体が到着。
”こんなに人気のある場所?”と不安になったが
雪上訓練の方々でした。
ここから稜線まで一人で静かに遡上。
出合いから左折まで、右側をできるだけ上がって、デブリは直交最短で通過
ここから左側の尾根は堅炭尾根、残雪多少あるが夏道のようだ
主に右側からのデブリと落石があるので左寄りを上がる。
二俣分岐で、右も稜線まで続いていそうに見え入りたい衝動が起こるが
大中小ブロックが連続して落ちてきて止める。
稜線直下まで来て馬蹄形見渡せ、ここも放射状にどこでも行けるように
見え、一人パラダイス感覚。
茂倉岳方面の斜面クラック多し。
一の倉方面、残雪少なくすぐな登山道っぽい。
中央正面雪庇あり。
正面を少しはずして稜線へ、多分先週のr2ac-tsさんの踏跡しばらく使わせて
もらっていたが、階段上っている事に気付き、外して上がる。
稜線出たところで、多分土樽方面から来た女性1名とすれ違う。
その後は、奥の院まで誰とも会わない。
茂倉岳で補給休憩していると、武能岳が以外に低い位置に見える。
土樽側も土合側も稜線が緑に輝いている。
武能沢下ってからの川沿いの道、陰気っぽく感じ、土合側稜線を帰ることに変更
これが失敗だった。
稜線暑い。
この切り替わりの時期に感じる違和感。
綺麗な新緑も楽しく感じられない。
次の冬まで長いな。
等々、マイナーな感覚になる。
肩の小屋からの残雪斜面で、ロープ向こうの残雪斜面を名残惜しく下る。
下ると登山道に戻るのに、藪こぎが待っていた。
また、天神平スキー場リフトの終点まで上り返してしまい、雪の無い濡れ斜面を
下る。これが、なかなかでてこずり、リフト観光の方へのさらし者状態。
6月、北アの残雪どこへ行こうか?
終わり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する