記録ID: 3058622
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ハイキング
東海
中馬街道 〜足助から伊勢神峠越えて稲武〜
2021年04月09日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:29
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 8:29
距離 35.0km
登り 1,431m
下り 1,040m
7:59
26分
足助多目的広場
11:07
11:20
67分
玉野の三十三観音
12:27
12:37
76分
明川の農村舞台
15:23
65分
水分峠
16:28
稲武ドングリの湯バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
稲武から足助までは、おいでんバス(600円)利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国道を極力歩かないようにした。 |
写真
感想
「中馬さん」は、信州でつくられた馬の背で荷物を運ぶ人々のことで、荷物を運ぶ駄賃で生計を立てた。当時もっとも重要な物資は塩で、山深い足助は塩の商いで大いに栄えた。
この中馬街道に欠かせないのが、旅の安全と馬の供養を祈って建てられた馬頭観音である。今回、多くの馬頭観音を巡りながら足助から伊勢神峠を越えて稲武まで歩いた。
馬の背で運んだ時代から荷馬車の時代へ、そして自動車の時代へと時代の変遷を最も象徴的に表しているのが、伊勢神峠の峠道であり、明治の隧道であり、昭和のトンネルである。
しかし、この地域は、明治44年(1911)国鉄中央線の全線開通とともに輸送の幹線ルートの使命を終えることとなった。おかげで、なつかしさを感じさせる景観に出会うことができる。
だが、玉野であったおばあさんの「ここで暮らしていくのは、えらい(きつい)よ。空き家が多くなって、地域バスも週に一便だけになった」という言葉は、現実の厳しさを表しているように感じた。
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