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Yamareco

記録ID: 3063731
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ハイキング
北陸

野坂岳から芦谷山へカタクリを求めて

2021年04月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:16
距離
12.9km
登り
1,127m
下り
1,024m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:36
休憩
0:37
合計
7:13
8:52
10
スタート地点
10:58
11:03
16
一ノ岳(P748)
11:19
11:19
11
11:30
11:30
9
11:39
11:39
55
12:34
12:34
19
12:53
12:54
40
13:34
14:04
5
昼食休憩 Ca840ピーク
14:09
14:10
39
14:49
14:49
19
15:08
15:08
57
16:05
16:05
0
16:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
井口林道入口の空き地ち駐車、予め自転車を山コース登山口にデポ。
コース状況/
危険箇所等
■憩いの森管理棟〜展望地まで林間道として整備されている。
■一の岳南尾根は一般道ではない。特に一の岳直下では急登。
■野坂岳〜山コース登山口:道は問題なし、カタクリが所々に見られる。ブナの巨樹が美しい
■山コース分岐〜芦谷山:踏み跡が薄く倒木多いがマーキングあり。ブナが多い。イワウチワの群落あり。
その他周辺情報 野坂茶屋のスイーツ
井ノ口林道の入口に駐車
2021年04月10日 08:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 8:48
井ノ口林道の入口に駐車
イカリソウは👽だ
2021年04月10日 09:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 9:17
イカリソウは👽だ
林道から松の幼木をかき分けて取り付く。
2021年04月10日 09:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 9:23
林道から松の幼木をかき分けて取り付く。
林間道に合流
2021年04月10日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 9:31
林間道に合流
展望地から敦賀市方面、左に西方ヶ岳。ここから林間道を離れ尾根を進む。
2021年04月10日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 9:38
展望地から敦賀市方面、左に西方ヶ岳。ここから林間道を離れ尾根を進む。
藪椿の大輪
2021年04月10日 09:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 9:49
藪椿の大輪
新緑
2021年04月10日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 10:03
新緑
ここから急登が始まる
2021年04月10日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 10:13
ここから急登が始まる
白スミレ
2021年04月10日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 10:37
白スミレ
振り返れば白山が
2021年04月10日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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振り返れば白山が
P748は一ノ岳のアンテナ跡地、前方は三ノ岳
2021年04月10日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 10:57
P748は一ノ岳のアンテナ跡地、前方は三ノ岳
深山カタバミは未だ寝ている。
2021年04月10日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 11:09
深山カタバミは未だ寝ている。
一般道に合流すると前方に野坂岳
2021年04月10日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 11:14
一般道に合流すると前方に野坂岳
千手ブナ
2021年04月10日 11:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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千手ブナ
三ノ岳へ
2021年04月10日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 11:26
三ノ岳へ
避難小屋の横にカタクリが一輪
2021年04月10日 11:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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避難小屋の横にカタクリが一輪
野坂岳山頂、時折吹く風が冷たい
2021年04月10日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 11:36
野坂岳山頂、時折吹く風が冷たい
敦賀半島と湾
2021年04月10日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 11:37
敦賀半島と湾
伊吹山地から北へ続く江美国境稜線
2021年04月10日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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伊吹山地から北へ続く江美国境稜線
若狭湾常神半島方面
2021年04月10日 11:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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若狭湾常神半島方面
琵琶湖に向かって下りて行く。
2021年04月10日 11:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 11:42
琵琶湖に向かって下りて行く。
右から横山岳、蕎麦粒山、能郷白山
2021年04月10日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 11:44
右から横山岳、蕎麦粒山、能郷白山
野坂平にはカタクリが
2021年04月10日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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野坂平にはカタクリが
彼方此方に
2021年04月10日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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彼方此方に
ブナの巨樹にご挨拶
2021年04月10日 12:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナの巨樹にご挨拶
毎年この個体だけ早い
2021年04月10日 12:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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毎年この個体だけ早い
本日一の白山ビュー
2021年04月10日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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本日一の白山ビュー
またカタクリ
2021年04月10日 12:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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またカタクリ
芽吹き
2021年04月10日 12:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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芽吹き
ブナのお腹
2021年04月10日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナのお腹
山コース分岐を更に南下する。風が冷たい。
2021年04月10日 12:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 12:44
山コース分岐を更に南下する。風が冷たい。
徳若草(イワウチワ)
2021年04月10日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 12:51
徳若草(イワウチワ)
シロバナ
2021年04月10日 12:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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シロバナ
茶屋谷山▲727.0
2021年04月10日 12:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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茶屋谷山▲727.0
変わりブナ
2021年04月10日 12:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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変わりブナ
トクワカソウ
2021年04月10日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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トクワカソウ
これは大輪だ
2021年04月10日 13:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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これは大輪だ
アップ
2021年04月10日 13:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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アップ
Ca840ピークへ
2021年04月10日 13:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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Ca840ピークへ
秀麗な野坂岳
2021年04月10日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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秀麗な野坂岳
二本足のブナ
2021年04月10日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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二本足のブナ
ブナの疎林の広い台地 Ca840m、ここでランチ
2021年04月10日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 13:36
ブナの疎林の広い台地 Ca840m、ここでランチ
寒い時はこれがいい
2021年04月10日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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寒い時はこれがいい
食後に芦谷山へ
2021年04月10日 14:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 14:08
食後に芦谷山へ
芦谷山
2021年04月10日 14:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 14:08
芦谷山
芦谷山から望む野坂岳。さて引き返そう。
2021年04月10日 14:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 14:09
芦谷山から望む野坂岳。さて引き返そう。
ブナの巨樹 再びCa840ピークにて
2021年04月10日 14:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナの巨樹 再びCa840ピークにて
葉の基部が丸いので徳若草
2021年04月10日 14:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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4/10 14:22
葉の基部が丸いので徳若草
午後の柔らかい陽射し、今冬の雪面が嘘のようだ。
2021年04月10日 14:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 14:36
午後の柔らかい陽射し、今冬の雪面が嘘のようだ。
アセビ
2021年04月10日 14:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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アセビ
群生地、可愛い花に癒される
2021年04月10日 14:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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群生地、可愛い花に癒される
山コースで下山
2021年04月10日 15:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山コースで下山
夫婦ブナ
2021年04月10日 15:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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夫婦ブナ
ブナの新緑
2021年04月10日 15:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナの新緑
ブナ林を下って行く
2021年04月10日 15:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ブナ林を下って行く
眼前には岩籠山
2021年04月10日 15:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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眼前には岩籠山
野坂岳にお別れ
2021年04月10日 15:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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野坂岳にお別れ
ショウジョウバカマ
2021年04月10日 15:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ショウジョウバカマ
タムシバ
2021年04月10日 15:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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タムシバ
シハイスミレ
2021年04月10日 15:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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シハイスミレ
敦賀市を見下ろす
2021年04月10日 15:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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敦賀市を見下ろす
渡渉は石を避け足早に突破。この後は自転車で駐車地まで戻る。
2021年04月10日 15:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4/10 15:54
渡渉は石を避け足早に突破。この後は自転車で駐車地まで戻る。

感想

高気圧ど真ん中の日は何処に行こうか、前日に決まらないまま飲酒してしまう。結局早起きできず、近場の360度の展望がある野坂岳に登ることにした。四ヶ月ほど登っていない。野坂岳だけでは面白くないので、更にカタクリとトクワカソウが見られる芦谷山までの縦走コースとした。

山集落の登山口に自転車をデポの後、粟野駅近くの空き地に駐車してスタート。憩いの森への車道を歩きながら、一般コースではなく一ノ岳南尾根を思いつく。林間道の入口が分からないままバンガローまで着いてしまう。

林道から適当に尾根に取付くと林間道に合流することが出来た。好展望地からは敦賀市街や西方ヶ岳の絶景が望める。林間道を離れ尾根の薄い踏み跡を辿ると下草のない綺麗な尾根道が現れる。一の平の表示を越えた急登には太いロープが設置されている。喘ぎながら登って行くと一ノ岳のアンテナ跡地に出た。ここで息を整えてから一般道に合流する。

二ノ岳からは壮麗なブナ林が続く。山頂直下のカタクリ群落は葉っぱだけで花が付いていない。山頂でも避難小屋の横に一輪あるのみだ。広場では十名ぐらいの登山者が休憩中だった。時折り冷たい風が吹くので汗冷えして寒い。白山や伊吹、金糞、常神半島等の展望を楽しんでから南尾根を下りて行く。

南側の灌木帯(野坂平)に下りるとカタクリが咲いている。疎らではあるが、今年の初見なので嬉しい。よく見ると灌木帯の中にも咲いている。

灌木帯を過ぎるとブナ林に突入する。この辺りは巨樹が多い。更に茶屋谷山まではブナにミズナラ等が混じっている。今冬の雪原だったことが幻のようだ。

トクワカソウが数ヶ所に群生している。4cmの大輪を見つけてひとりで喜ぶ。腹が減ってきたが我慢して芦谷山の前衛峰のca840まで登り上げる。ここはブナの大樹の疎林があり、東西に広がる台地状のピークになっている。私のお気に入りのところなのだ。ここでおでんを暖めてゆっくり休憩する。何気に北を見ると白山が見えている。風は冷たいのでアウターを羽織る。

いつまでも居たいのを抑えザックをデポして芦谷山へ向かう。今日は北西の風なので芦谷山では避ける場所がない。ピークを踏んで早々に引き返す。背中から日が差している加減でブナ林が輝いて見える。山コース分岐まで戻り下山していく。ここもブナの巨樹が多い。木の早いブナは芽吹いていて若葉が眩しい。

鉄塔尾根を直進して渡渉ポイントに下り立つ。2ヶ所の渡渉は石を避けて足早に渡れば問題なかった。今日は野坂岳の山頂以外では人に遭遇することはなかった。自転車で駐車地に45分かけて戻る。またブレーキのワイヤーの戻りが悪い。早く修理しなければ坂道下りが危険だ。

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