【鈴鹿北端】ナガムネ〜目地子・新の谷〜ボンテン・タカンジョ〜おかわりで松尾山も!
- GPS
- 09:16
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,611m
- 下り
- 1,618m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※今回のコースは、一般道・林道・破線登山道・マイナールート・バリルートの組み合わせになります。 一般道・林道と松尾山周辺の登山道以外のほとんどの区間は、マイナールート・バリルートになりますので、GPS・コンパス等でのルーファイは必須です。 マイナールート・バリルート等が苦手な方、初心者の方には絶対にお薦めできません。(特に目地子に向かう尾根道〜目地子〜新の谷の区間) ◎スタート地点(グリーンウッド関ヶ原)〜ナガムネ スタート地点から少しの一般道歩きを経て、植林地帯の中の取付きへ。 取付いてからナガムネにつながる尾根に登るまでが結構な急登でキツかったです。 尾根に乗ってしまえば踏み跡こそ薄いですが、特に問題無くナガムネまでたどり着けると思います。 一般登山道ではありませんので、念のためルーファイは必須でお願いします。 ◎ナガムネ〜勢州峠〜目地子 ナガムネ〜勢州峠間は、山道から始まり、途中から林道を歩いていく感じですが、複数の林道が交錯しており、違う林道に導かれコースミスしない様注意が必要です。 自分も林道歩きで一度コースミスしてしまいました。 そんな感じなので、一応GPS等でのルーファイは必須で。 林道の途中から尾根を南下し(林道を外れ)、目地子に向かいます。 この区間は、ヤマレコの足跡や他の記録も見つからなかったのですが、目地子に向かって明瞭な尾根地形でしたので道が付いていると確信しておりました。 案の定、道というか、途中までは鉄塔巡視路が付いていたのと、林業関係者か地主さん?がこの辺りの山に入っているようで、よく整備されてて歩きやすかったです。 ◎目地子〜新の谷〜今須山〜関谷雨壺神社〜ボンテン〜今須の愛宕神社 目地子へ来た道を少し戻り、一旦 鍛冶屋川まで下り、新の谷まで登り返します。 鍛冶屋川(右俣)まで下りは、なかなかの激下りで転倒・スリップ等しない様慎重を要します。 鍛冶屋川(左俣)から新の谷までの登りは、最初の急登部分が不安要素でしたが、まさかの鉄塔巡視路(プラ階段)が付いており、本当に助かりました。 最初の急登部分さえ過ぎれば、特に問題無く新の谷まで登っていけます。 林道を横切った後は快適なくらいでした。 今須山〜雨壺神社間は、自分的にはこの日一番歩きづらかったです。 この区間も林道は使用せずに尾根っぽい道を歩いたのですが、倒木が酷くてまともに歩けない箇所が多くあります。 乗り越えたり迂回したりで、なかなか思うように歩けません。 雨壺神社が近づいてくると倒木からは開放されます。 ボンテン〜今須の愛宕神社間は、山道と林道の繰り返しです。 特に危険箇所・注意箇所等はありませんが、山道の区間で時折出てくる支尾根でコースアウトしない様、注意が必要かと思います。 ◎今須の愛宕神社〜松尾山〜ゴール地点(グリーンウッド関ヶ原) この区間は一般道と、松尾山に登るための観光用登山道?の登り降りになりますので、とくに危険箇所・注意箇所等はありません。 |
写真
感想
今回の山行は、鈴鹿山脈の北端定番のナガムネ〜ボンテン〜タカンジョの周回ルートに目地子、新の谷、今須山をプラス、更におかわりで松尾山も加えたルートになります。
ナガムネ〜ボンテン〜タカンジョの周回ルートについては、以前から行こう行こうとは思っていたのですが、自分の中で、「このコース、植林地帯と林道ばかりでツマらないだろ?」と思っていたところがあり二の足を踏んでいたのです。
しかし、鈴鹿300山を目標にしている以上は避けては通れないし、調べているうちに植林地帯ばかりじゃないな、山名も面白いし(今さらか!)と思うように・・・。
スタートしてからすぐに、植林地帯の急登という洗礼はありましたが、その後は植林地帯ばかりという事はなかったし、適度にワイルド感も味わえる箇所もあり、それなりに山歩きを楽しめたと思います。
特に目地子・新の谷近辺は、気持ちの良い自然林に加え、適度なワイルド感も味わえなかなか楽しかったです。
もちろん?お決まりの激下りと、登り返しの壁急登は今回も健在でした!
あと、下調べの段階から気になってた関谷雨壺神社。
あのちょっとした秘境感と、古くから伝わる信仰の形を目にする事が出来、感じることが出来たのは非常に良かったです。
今回は下山までほぼ順調に歩いてこれたので、オプションとして考えていた松尾山にも、おかわりで登ってみる事にしました。
松尾山は関ヶ原の合戦で小早川秀秋が陣を構えたという場所。
観光地化されているので、本当に登りやすく、最後のクルージングにはピッタリの山でした。
今回の山行は、所々で少し右往左往したこともあり?24.8kmと、おそらく一日の踏破距離としては自己最長を記録しました。
林道区間や一般道を歩く区間もそれなりにあったので、半分反則みたいなもんなんですがね・・・。
今回の山行は、kei7985さんの以下のレポを大いに参考にさせて頂きました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2178325.html
本当にありがとうございました。
(鈴鹿300山 192座踏破 今回は、ナガムネ・勢州峠・目地子・新の谷・今須山・ボンテン・タカンジョ・松尾山 登頂)
(R3/6/21 追記)
タカンジョのあとに登頂した、P408.9が鈴鹿300山の「三の谷」だということが判明しました。よって、三の谷を鈴鹿300山192座目、松尾山を193座目とします。
(鈴鹿300山 193座踏破 今回は、ナガムネ・勢州峠・目地子・新の谷・今須山・ボンテン・タカンジョ・三の谷・松尾山 登頂)
コメント
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こんばんは。
いつもながら一般のハイカーには参考にならないレコをありがとうございます😁
ナガムネ、ボンテン、タカンジョ…へんてこりんな名前の山々ですが、きっと由緒ある名前なのでしょうね。魅力を感じます。しかし高低グラフギザギザの超ロングルート、ベジさんでなければ中々チャレンジ出来ない(しない)でしょう。こんな山行には私を誘わないでね〜
そうこう言ってるうちに200山に近づいてきましたね。このペースなら300まであっと言う間かな⁉︎
ウリさん、おはようございます。
まぁ確かに一般受けするレポではないですねぇ〜😅
書いている人間が変人なので・・・まぁしょうがないですね😅
鈴鹿は面白いカタカナ表記の名前や、面白い名前の山々が多いので本当に面白いですよね😄
名前の由来や山々の歴史等を調べるのも本当に面白いだろうなと思います 。
まぁ僕は今のところ登るのに精一杯なんですが・・・😫
今回のルートは距離は長いですが、林道や一般道歩きが結構長いので、体力的にはそんなにキツさはなかったですよ。
まぁウリさんにはもっと変態的なルートをご用意しておきますので、ご期待下さい😂
鈴鹿300山ですが、250座くらいまでは何とか楽しくいけるかなぁとは思いますが、最後はかなり苦労するんだろうなぁ・・・
まだ、超マイナーな200m〜300mの低山がまだほとんど手付かずで残ってますし・・・。
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