また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3095133
全員に公開
アルパインクライミング
白馬・鹿島槍・五竜

単独の白馬岳主稜バリエーション

2021年04月20日(火) 〜 2021年04月21日(水)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
32:54
距離
23.4km
登り
2,177m
下り
2,162m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:25
休憩
0:45
合計
4:10
10:29
10:51
0
10:51
10:52
99
12:31
12:31
6
12:37
12:59
9
13:08
宿泊地
2日目
山行
12:25
休憩
1:02
合計
13:27
4:13
461
宿泊地
11:54
12:42
7
12:49
12:49
29
13:18
13:18
9
13:27
13:27
76
14:43
14:43
60
15:43
15:57
103
17:40
ゴール地点
天候 晴れ。稜線は風強し。
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉荘までの道路白馬岳線は4/27まで通行止の為、おびなたの湯の駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
・白馬尻から8峰へ直登。
 早朝出発だと雪もしっかりと固まってアイゼンもしっかり食い込む。
・8峰〜6峰
 この時期はまだ殆ど人が入っていないので、トレースなし。
 それぞれの峰の急峻な登りの箇所が次々と現れ、ナイフエッジも現れる。急峻な登りは足下の雪がずぼずぼと崩れて中々登れないところもあり、灌木や岩場はまだ殆ど雪に埋まっていて利用できるところは少なかったが、数箇所だけ灌木、岩場を利用できた。岩場は非常にもろいので注意が必要。雪庇は白馬沢側に張りだしているので、雪庇踏み抜き注意。
・5峰〜2峰
 ナイフエッジの連続で両サイドは数十メートル切れ落ちている。
 カミソリの刃のような細いエッジで、エッジの上を歩くのは無理なので、エッジのチョット下の雪面にアイゼンを食い込ませエッジ部にピッケルとアックスをしっかり差し込み、トラバースするような感じで慎重に渡る。この峰を通過する時間帯は気温もあがり、雪質が柔らかくなり、アイゼンに団子が出来るので、スリップに注意。こまめに団子をピッケルで叩いて取り除いたが良い。
・2峰〜稜線に出るまで
 このルートの核心部である70〜80度の雪壁が60m以上続いていて、下を見てしまうと精神的にもプレッシャーを感じるところ。アックス2本、あるいはアックスとピッケルの2本組みは必須。この時期、雪壁の表面はフワフワの雪なので、アックスやピッケルが雪面表面下の固まった雪にしっかり食い込んでいる事を一手一手確実に確認しながら、またアイゼンもしっかりと食い込んでいるかの確認がMUST。一挙手一投足が大事。
・ルート全体、どこを取っても気が休める事が出来ないコースなので緊張の連続だが、登頂した時の達成感は保証致します。
・今回軽いラッセルもあったので、白馬尻から頂上まで8時間を要しました。体力は必須。
・GW中は、多くの方が登るでしょうから、トレースもしっかり付いた後だったら、今回にような苦労は少なくなると思われます。
猿倉荘までの道路(白馬岳線)は4/27まで通行止めなので猿倉まで1時間半の歩き。道路は除雪完了。
2021年04月20日 10:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/20 10:02
猿倉荘までの道路(白馬岳線)は4/27まで通行止めなので猿倉まで1時間半の歩き。道路は除雪完了。
猿倉荘はGWに向け、OPEN準備されていました。駐車場の除雪作業も業者の方が実施中でした。
2021年04月20日 10:30撮影 by  iPhone 12, Apple
4/20 10:30
猿倉荘はGWに向け、OPEN準備されていました。駐車場の除雪作業も業者の方が実施中でした。
今日の予定、猿倉荘の裏手を通って白馬尻まで。雪はしっかりと残っています。
2021年04月20日 11:08撮影 by  iPhone 12, Apple
4/20 11:08
今日の予定、猿倉荘の裏手を通って白馬尻まで。雪はしっかりと残っています。
明日登る主稜と白馬岳が青空の下、美しい。
2021年04月20日 11:26撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/20 11:26
明日登る主稜と白馬岳が青空の下、美しい。
今日は白馬尻でテント泊。
2021年04月20日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/20 13:36
今日は白馬尻でテント泊。
明日の早朝、この写真のほぼ真ん中から取り付いて8峰へ向かう予定。
2021年04月20日 13:39撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/20 13:39
明日の早朝、この写真のほぼ真ん中から取り付いて8峰へ向かう予定。
大雪渓です。両サイドに雪崩の痕跡。
2021年04月20日 13:39撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/20 13:39
大雪渓です。両サイドに雪崩の痕跡。
早朝4時出発。1時間ほど登って猿倉方面を振り返る。
2021年04月21日 05:06撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 5:06
早朝4時出発。1時間ほど登って猿倉方面を振り返る。
5時13分、日の出を迎えます。
2021年04月21日 05:13撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 5:13
5時13分、日の出を迎えます。
杓子岳が朝日に照らされて赤く染まっています。
2021年04月21日 05:13撮影 by  iPhone 12, Apple
3
4/21 5:13
杓子岳が朝日に照らされて赤く染まっています。
杓子岳と自然が創る雪の芸術。
山に登る人だけが見る事出来る自然の風景。
It's beautiful!
2021年04月21日 05:17撮影 by  iPhone 12, Apple
6
4/21 5:17
杓子岳と自然が創る雪の芸術。
山に登る人だけが見る事出来る自然の風景。
It's beautiful!
8峰手前の岩場の右側を抜けたが、左側が楽だったかも。
2021年04月21日 05:27撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 5:27
8峰手前の岩場の右側を抜けたが、左側が楽だったかも。
右側抜けるには、いきなりこんな斜面を登る必要ありました。
2021年04月21日 05:49撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 5:49
右側抜けるには、いきなりこんな斜面を登る必要ありました。
岩場を抜けると8峰が見えてきます。
2021年04月21日 05:53撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 5:53
岩場を抜けると8峰が見えてきます。
8峰のコルからの杓子岳です。
2021年04月21日 05:54撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 5:54
8峰のコルからの杓子岳です。
まず最初の8峰の登りです。まだこの時間帯は雪はしまっています。まだ最初なので緊張します。
2021年04月21日 06:26撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 6:26
まず最初の8峰の登りです。まだこの時間帯は雪はしまっています。まだ最初なので緊張します。
白馬尻からの登って来たルートを振り返り。
2021年04月21日 06:26撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 6:26
白馬尻からの登って来たルートを振り返り。
主稜のルートを仰ぎ見ます。
2021年04月21日 06:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/21 6:32
主稜のルートを仰ぎ見ます。
杓子岳と7峰(右上)。
2021年04月21日 06:32撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 6:32
杓子岳と7峰(右上)。
2021年04月21日 06:32撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 6:32
7峰(右側)です。
2021年04月21日 06:34撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 6:34
7峰(右側)です。
8峰登って振り返り。
2021年04月21日 06:52撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 6:52
8峰登って振り返り。
7峰は結構急峻だな!
実際、写真のイメージより、結構急峻でした。
2021年04月21日 06:52撮影 by  iPhone 12, Apple
3
4/21 6:52
7峰は結構急峻だな!
実際、写真のイメージより、結構急峻でした。
7峰チョット手前の小さなピークを登る。右側を登ろうとするが、踏み込んでも踏み込んでも足場が崩れて上がれず、このもろい岩を登る。
2021年04月21日 06:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 6:55
7峰チョット手前の小さなピークを登る。右側を登ろうとするが、踏み込んでも踏み込んでも足場が崩れて上がれず、このもろい岩を登る。
小さなピークからの7峰。
2021年04月21日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/21 6:57
小さなピークからの7峰。
7峰を登りきり、主稜ルートを眺める。
2021年04月21日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
4
4/21 7:23
7峰を登りきり、主稜ルートを眺める。
晴天の青空に、残雪の白馬岳は映えてきれいです。
2021年04月21日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 7:23
晴天の青空に、残雪の白馬岳は映えてきれいです。
同じく杓子岳も綺麗ですね。
2021年04月21日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/21 7:23
同じく杓子岳も綺麗ですね。
7峰からの8峰です。
2021年04月21日 07:24撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 7:24
7峰からの8峰です。
まあまあのナイフエッジが現れ出しました。
2021年04月21日 07:26撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 7:26
まあまあのナイフエッジが現れ出しました。
6峰(?)からの7峰と8峰を振り返って。
2021年04月21日 07:44撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 7:44
6峰(?)からの7峰と8峰を振り返って。
5峰かな。この辺りから、どれが5か、4か、3か2峰かは良くわかりません。
2021年04月21日 07:44撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 7:44
5峰かな。この辺りから、どれが5か、4か、3か2峰かは良くわかりません。
少しずつ、ナイフエッジが立ってきました。この先、もっと狭いナイフエッジが出てきますが、まだ慣れていないのでこのエッジを渡るのは慎重になります。
2021年04月21日 07:45撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 7:45
少しずつ、ナイフエッジが立ってきました。この先、もっと狭いナイフエッジが出てきますが、まだ慣れていないのでこのエッジを渡るのは慎重になります。
たぶん5峰!?。
2021年04月21日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 7:53
たぶん5峰!?。
5峰から8,7、6峰を振り返ります。
2021年04月21日 08:12撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 8:12
5峰から8,7、6峰を振り返ります。
5峰過ぎると、4,3,2峰へのナイフエッジが多く現れ出します。
2021年04月21日 08:19撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 8:19
5峰過ぎると、4,3,2峰へのナイフエッジが多く現れ出します。
両サイド数十メートル切れ落ちている稜線のナイフエッジを気を抜かないようにと自分に言い聞かせながら渡ります。
2021年04月21日 08:26撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 8:26
両サイド数十メートル切れ落ちている稜線のナイフエッジを気を抜かないようにと自分に言い聞かせながら渡ります。
本当にナイフの様な超狭いナイフエッジは、側面にアイゼンを蹴り込みながらトラバースする感じで通過します。
2021年04月21日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 8:35
本当にナイフの様な超狭いナイフエッジは、側面にアイゼンを蹴り込みながらトラバースする感じで通過します。
2021年04月21日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 8:35
振り返ります。稜線の雪の着き具合が、下から眺める稜線の印象とは全く違います。
上か眺める稜線は美しいですね。
2021年04月21日 09:24撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 9:24
振り返ります。稜線の雪の着き具合が、下から眺める稜線の印象とは全く違います。
上か眺める稜線は美しいですね。
出発してから5時間半、緊張の連続で、休まりません。
2021年04月21日 09:25撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 9:25
出発してから5時間半、緊張の連続で、休まりません。
白馬岳の稜線に出るルートまではっきり見えるようになりました。
2021年04月21日 09:25撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 9:25
白馬岳の稜線に出るルートまではっきり見えるようになりました。
少し進むと、手前のピークの影で白馬岳の稜線が見えなくなります。
2021年04月21日 09:53撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 9:53
少し進むと、手前のピークの影で白馬岳の稜線が見えなくなります。
今日、何度も眺める杓子岳です。
2021年04月21日 09:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/21 9:53
今日、何度も眺める杓子岳です。
白馬岳主稜をバックに記念写真です。
2021年04月21日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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4/21 9:55
白馬岳主稜をバックに記念写真です。
このピークのところ付近に、10m傾斜70度くらいの雪壁が出て来ます。
2021年04月21日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 10:12
このピークのところ付近に、10m傾斜70度くらいの雪壁が出て来ます。
この時間帯になると気温もあがり、雪は柔らかくなりだし、つぼ足になり歩きづらくなってきました。
2021年04月21日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 10:13
この時間帯になると気温もあがり、雪は柔らかくなりだし、つぼ足になり歩きづらくなってきました。
10m傾斜70,80度くらいの雪壁が現れました。怖〜!
2021年04月21日 10:51撮影 by  iPhone 12, Apple
3
4/21 10:51
10m傾斜70,80度くらいの雪壁が現れました。怖〜!
アックスとピッケルを駆使しての緊張の10mでした。
2021年04月21日 10:51撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 10:51
アックスとピッケルを駆使しての緊張の10mでした。
無事に登り、振り返って一安心。
でも最後の核心部には60m以上の雪壁が待っています。
2021年04月21日 10:58撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 10:58
無事に登り、振り返って一安心。
でも最後の核心部には60m以上の雪壁が待っています。
最後の核心部である60m以上の雪壁の全貌です。
2021年04月21日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
3
4/21 11:07
最後の核心部である60m以上の雪壁の全貌です。
杓子岳も同じ高さの目線に見え、白馬鑓ヶ岳も見える高さまで登って来ました。
2021年04月21日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 11:07
杓子岳も同じ高さの目線に見え、白馬鑓ヶ岳も見える高さまで登って来ました。
最後の核心部、傾斜70,80度の雪壁はこんな感じです。
今日一番の緊張MAX!
単独なので絶対落ちることは出来ないと言い聞かせながら慎重に登ります。
2021年04月21日 11:55撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 11:55
最後の核心部、傾斜70,80度の雪壁はこんな感じです。
今日一番の緊張MAX!
単独なので絶対落ちることは出来ないと言い聞かせながら慎重に登ります。
60m以上の長い雪壁、アックスとピッケルの二刀流で一挙手一投足、表面の雪はスカスカなので、堅い部分にガッチリ確実に打ち込みながら。
”全集中の呼吸!”
今シーズン、アイスクライミングを完全習得したお陰で自信持って登れました。
2021年04月21日 11:55撮影 by  iPhone 12, Apple
4
4/21 11:55
60m以上の長い雪壁、アックスとピッケルの二刀流で一挙手一投足、表面の雪はスカスカなので、堅い部分にガッチリ確実に打ち込みながら。
”全集中の呼吸!”
今シーズン、アイスクライミングを完全習得したお陰で自信持って登れました。
先が見えて来ました。でもまだまだ遠いなという心理!
2021年04月21日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:02
先が見えて来ました。でもまだまだ遠いなという心理!
子蓮華山側の稜線です。
2021年04月21日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:02
子蓮華山側の稜線です。
杓子と白馬鑓ヶ岳を下に見えます。
2021年04月21日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 12:02
杓子と白馬鑓ヶ岳を下に見えます。
百名山の雨飾山、妙高山、高妻山が一望できます。
2021年04月21日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
2
4/21 12:02
百名山の雨飾山、妙高山、高妻山が一望できます。
ついに無事に登り切りました!
2021年04月21日 12:27撮影 by  iPhone 12, Apple
5
4/21 12:27
ついに無事に登り切りました!
アックス達と記念写真。
単独でよくぞ登ったねと自分を褒めたい!
主稜の稜線が美しい!
2021年04月21日 12:28撮影 by  iPhone 12, Apple
6
4/21 12:28
アックス達と記念写真。
単独でよくぞ登ったねと自分を褒めたい!
主稜の稜線が美しい!
同じく。
2021年04月21日 12:31撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 12:31
同じく。
頂上で記念写真。頂上の雪はほぼ溶けていました。
2021年04月21日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/21 12:35
頂上で記念写真。頂上の雪はほぼ溶けていました。
杓子岳と白馬槍ヶ岳。
2021年04月21日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:37
杓子岳と白馬槍ヶ岳。
遠くに剱、槍ヶ岳などの北アルプスの山々が見えます。
2021年04月21日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:37
遠くに剱、槍ヶ岳などの北アルプスの山々が見えます。
旭岳と遠くに剱岳。
2021年04月21日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:37
旭岳と遠くに剱岳。
妙高方面。
2021年04月21日 12:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:37
妙高方面。
パノマラ写真。
2021年04月21日 12:38撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:38
パノマラ写真。
白馬山荘です。
2021年04月21日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:58
白馬山荘です。
白馬岳頂上宿舎と杓子岳です。
2021年04月21日 12:58撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 12:58
白馬岳頂上宿舎と杓子岳です。
大雪渓からの杓子岳です。
2021年04月21日 13:10撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 13:10
大雪渓からの杓子岳です。
尻セードでスイスイ!
2021年04月21日 13:31撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 13:31
尻セードでスイスイ!
今日、登った主稜です。
2021年04月21日 13:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/21 13:37
今日、登った主稜です。
今日、登った主稜バリエーションルートを振り返りながら、満たされた気分で下山しました。
2021年04月21日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
1
4/21 14:54
今日、登った主稜バリエーションルートを振り返りながら、満たされた気分で下山しました。

感想

今冬、目標のリードが出来る様になった集中したアイスシーズンも3月で終わり、何となく気が抜けた感じで1ヶ月過ぎようとしていて、GW前までどこかの残雪の雪山登山をやっておきたいなと思っていたが、何故か白馬岳のバリエーションルートがふっと浮かび上がり、急遽計画を立て実行に移した。
雪山は久し振りだったのでチョット不安がよぎるが(何度もたくさんの経験積んでいても、常にある期間で行っていないと何となく不安にかられる)、ネットで山行記録を参考にしながら、これなら自分の実力なら単独でも行けると判断し、実行しました。
最近の冬シーズンはアイスクライミングに集中していたので、2000〜3000mの雪山は久し振りだった。
ナイフエッジを通過する時の緊張感、急な斜面を登る緊張感等、冬山の魅力を久し振りに思い起こさせる山行でしたが、特に今回の白馬岳主稜の核心部60m以上7、80度ある雪壁の登攀は迫力満点で稜線に無事に出たときは、最高の達成感を感じ、やったぁ〜と大声で叫んでしまいました。
1ヶ月間山に行かなかったので68歳となって年々少しずつ衰えているのは確実なので心配ではあったが、今回の14時間くらいの山行でしたが、体力と今までの雪山の知識と経験で、まだまだ行けるなぁという確信と自信を持てる最高の山行でした。

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コメント

さすがです!
トレースのない主稜、素敵ですね。
そんな中単独登攀さすがです!

お疲れさまでした!
2021/4/25 8:49
Re: さすがです!
ありがとうございます、トレースの無い全くの真っさらのルートを一人で克服して行く楽しみと頂上到着時の喜びは最高でした。
2021/4/25 11:37
プロフィール画像
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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