娘と共に:鎌ヶ岳【アカヤシオを見たくて三ッ口尾根から馬の背尾根へ】
- GPS
- 07:21
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 861m
- 下り
- 865m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:21
天候 | 曇り 【気温】駐車地:12℃ 鎌ヶ岳:11℃ 駐車地:17℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(平日の為、7時過ぎでも3割程度の駐車率でした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
《三ッ口尾根・県境縦走路で見かけた花》 アカヤシオ・ミツバツツジ・タムシバ・イワウチワ・バイカオウレン・ ミヤマシキミ 《馬の背尾根で見けた花》 アカヤシオ・ミツバツツジ・シロヤシオ・コイワカガミ・イワウチワ・ ドウダンツツジ |
写真
感想
昨年は見る事が出来なかった鈴鹿のアカヤシオ。
今年は娘のリクエストもあり、久しぶりに花を求めて三ッ口尾根から
馬の背尾根へ歩いてみよう。
東多古知谷、峠谷、三ッ口谷と三本の谷が合流する堰堤から
三ッ口尾根の急斜面に取付く。いきなりきつい登りが始まるが
好展望の岩場となる第一ピークに出てからは、厳しい登降もなく
鎌と御在所の姿を左右に従えて、三つのハゲ(ザレ場)を越えながら
武平峠〜鎌ヶ岳を結ぶ県境縦走路へ短時間で到着できるお気に入りの
尾根だが、今回は少しばかり目論見が外れてしまった。
緑の山腹を彩るアカヤシオやミツバツツジもガスのベールに覆われ、
鎌も御在所も姿を現さず、足元の花も心もとなかった。
ガスが流れる縦走路では、鈴鹿の山並みはおろか荒々しい大崩れの
ガレ場さえも見る事が出来ないまま、捲き道で鎌ヶ岳山頂に到着する。
静かな山頂で、春本番を迎えた鈴鹿の展望を堪能するつもりだったが、
小休止のみで岳峠に下る。
青空に映えるアカヤシオや瑞々しいリンドウを見せたかったが
機会のないまま白ハゲに来てしまった。風化した花崗岩のザレを
ズルズルと滑るように下ると雲母峰・馬の背尾根の分岐だ。
雲母への縦走路を見送った最初のピークco840mで昼食を摂った後、
いよいよ馬の背尾根の下りに入る。
この先は痩せた尾根の急降下や、紛らわしい尾根の分岐が三ヶ所ほど
有るので、花にもコースにも注意しながら進もう。
痩せ尾根を下り草付のコルを過ぎると、やはり馬の背尾根は期待を
裏切らなかった。
アカヤシオ・ミツバツツジ・コイワカガミに続き、湯ノ峰の登りでは
まさかのシロヤシオを見逃すところだった。
旬を過ぎてしまったイワウチワは残念だったが、やはり馬の背尾根は
変化に富んだ楽しい尾根だった。
【花と展望を楽しみながら爽快な尾根歩きを感じてもらう予定が、
終日ガスの晴れない残念な一日になってしまった。
しかし今年のアカヤシオは当たり年で間違いないようだ。】
onetotaniさん、こんばんは。
またまた娘さんとのコラボ登山!いいですね
今回のルートは、それなりに歩き慣れた方でないと厳しいように思いますが、かなりレベルアップされているようですね
さすがにonetotaniさんの娘さんです。
アカヤシオとシロヤシオが同時に咲いていたとは、なんと縁起のよいことでしょう
この時期の山は、いろいろな花が楽しめるので、一段と魅力的ですね
totokさん 今晩は。
娘のリクエストを吟味して、尾根歩きと昨年は見ていないアカヤシオの
どちらも楽しめるお好みのコースに決めました。
生憎予報とは違いガスの消えない一日でしたが、それがアカヤシオの彩りを
より演出してくれたようにも感じました。
娘に言われなければ危うくシロヤシオを見過ごすところでした。
花の季節に歩くのは久しぶりでしたが、やっぱり三ッ口尾根と馬の背尾根の
周回は楽しいものでした。
こんにちはonetotaniさん
アカヤシオにミツバツツジにシロヤシオ、3種同時に鑑賞できるなんて、なかなかない事ではないでしょうか?標高が高いところにイワウチワが残り、低いところはイワカガミが咲き始める、この2種が両方鑑賞できたのも、タイミングが良かったからですね。
金曜日はこちらは晴れましたが、鈴鹿のお天気は今一つだったのですね。でもその分、咲く花の印象がより強くなったのでは?と思います。
teppanさん 今晩は。
アカヤシオの柔らかいピンクが良いですね。青空が無くて残念でしたが
枝先にいっぱい蕾を付けた木が多く、まだまだ楽しめそうです。
石楠花の蕾がほころび、湯の峰の登りではまさかのシロヤシオ。
石楠花、フデリンドウなど、これからG/Wにかけて益々山が華やぐ季節を
迎え、思う存分楽しみたいけど・・・。今年も窮屈な事になりました・・・。
お天気はあいにくでしたが
アカヤシオに加えて
早くもシロヤシオが鑑賞できて
うらやましいです。
三つ口尾根は歩いたことがないので
参考になりました。
komakiさん 今晩は。
三ッ口尾根を登りきった辺りから晴れ間がのぞめる予報でしたが、
最後まで鎌ヶ岳山頂のガスは消えませんでした。
ガスが流れるアカヤシオの山腹、これはこれで良い雰囲気でしたが・・・。
青空に映えるミツバツツジ、アカヤシオを眺めながら変化に富んだ尾根を
楽しみたかったのが本音です。
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