大菩薩〜牛ノ寝通り


- GPS
- 07:02
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 829m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:03
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
08:51 上日川峠着 帰り 小菅の湯バス停発 15:14 17:44 |
その他周辺情報 | 小菅の湯は18時まで。食事ラストオーダー16時45分(土日)。 |
写真
感想
人気(ひとけ)のない静かな尾根歩きをしたくて牛ノ寝通りを歩いてきました。そのついでに大菩薩峠へ。
まず大菩薩についてですが、開始1時間程度で登りきり雷岩の上でしばらく休んでいましたが、あまりに眺めがよいのでここで昼飯を取ることに。ほぼ無風は珍しいと隣に休んでいた人が話すのが聞こえました。
計画の時点では眺望の良い大菩薩峠にとどまり過ぎず予定通りに出発できるかということが懸念でしたが、多少空にモヤが掛かっていることも影響してか、1時間程度休んだだけで出発する気になれました。
その後大菩薩峠から石丸峠を廻って牛ノ寝通りへと出ます。石丸峠は大菩薩峠で見られるような豪快な眺めはありませんが同じように草原になっていて、人は少なく、裏庭感が心地良かったです。
牛ノ寝通りは大菩薩峠から奥多摩駅発のバスの終着地の小菅へ出るルートですが、狙い通り人気がなく1組すれ違ったのと1組追い越しただけで、その割には足元がしっかりしていて歩きやすかったです。枯れた広葉樹の隙間からずっと日がさしており、また尾根の直上か少し南面に道があるため、つねに明るい雰囲気でした。もっともそのおかげで北面の奥秩父主脈は木々の隙間からしか見ることはできませんでしたが。
しかし、やはり長い。私は尾根が好きですが、最後は少し飽き始めていました^^;
また、道中結構な頭痛に襲われ山行中にロキソニンをはじめて服用するというちょっとしたドキドキもありました。
多少我慢して冷や汗をかいて無駄に水分を失ったと思うので、次回はもっと早く対処しようと思いました。持ってきていた1.5リットルの水を予想外に早く飲み干してしまったことは今回の反省点の一つでした。
尾根歩きが終わったら40分ほどトラバース道が続きます。滑落して死ぬことは無いが這い上がれない程度の斜面で、尾根歩きでぼけっとした後なので意識して気を引き締めながら歩きました。個人的には、途中の分岐から沢沿いへ降りるルートのほうが景色の違いに刺激を感じられたように思うので、そちらは次回試そうと思います。そして最後は、長〜い九十九折を10往復くらいして下山。
小菅の湯は帰りのバスの時間の都合上もともと寄るつもりはありませんでしたが、食事のみでもOKということなので立ち寄りました。奥多摩の温泉(つるつる温泉、数馬の湯)より人が少ない割に館内は広々としていて、居心地の良い場所だと感じました。道の駅やその他施設も併設されているその一帯が小綺麗に整備されていて、今度は早めに小菅の湯に到着してまったりする山行を計画したいと思いました。
総括としては、牛ノ寝通りの尾根からの景色は良かったもののそこではほとんど高度を稼げないので、牛ノ寝通り終点の15時の時点から600メートルも下ると分かったときに感じた疲労感が印象に残っていますw
その上気を抜けないトラバース道なので、最後にこれが来るか〜といった感じでした(登りに使うなら結構良いルートかも?)。
紅葉のときにまた訪れたいとは思いますが、それ以外の時で使うのにはある程度のやる気が必要なルートだと思いました。
以上です。ここまで長々と読んでいただきありがとうございました^^
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