巻機山井戸尾根滑走
- GPS
- 07:58
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,898m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレも使用可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
5合目までは基本夏道 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
天気予報を見ていると大好きな巻機が良さげ。
これは行くしかないと急遽スキーの準備をして出発。
翌朝5時前には登り始めたいと就寝するも、なんだかんだ1時間遅れで登山開始
前週までのレコードからそれなりに雪があることに期待していくも、桜坂駐車場まで上がれるしほとんど雪もないしでかなり不安なスタートだった。
登山口からスキーを履いて歩き始めるも、雪の残るとこを何とかつないでいく感じで進んで行く。
夏道と冬道の分岐で夏道に雪は無く、冬道方面は巻けば繋がっていたことから冬道を選択するが、井戸の壁が本格的に始まる!という位置で道は途絶え進めなくなる。
しょうがないので少し戻って、藪の少なそうなところに突っ込むことにした。
4合目手前で登山道に復帰。その後枝と藪と石にスキー板が引っかかることに嫌気がさし、途中の雪が多そうなところを見つけ、斜面に突っ込んでしまう。その先ですぐに雪が途切れるも、引き返すのが嫌だったので藪に突っ込んだ。
格闘しながら直登すること20分強で5合目より少し下の雪が残る位置に到達。そこから先はボーナスステージだった。
7~8合目はソロだったこともあり斜面のトラバースをやめ、シートラアイゼンで夏道を登る。
途中で木道が出てきた箇所でアイゼンをはずした。
8合目でスキーに履き替え、ニセマキハタまで。そこからテン場辺りまで軽く一本。雪が良くかなり走る。
山頂まで、登ってきた道を振り返ると真っ白な山肌が。景色にパワーをもらいラスト登り切った。いつもガスガス晴天の雪の巻機は初めてだと今になって思い出した。
御機屋から牛ヶ岳の北の尾根を目指して、2本目のドロップイン。
北斜面は初かつ下部にクラックがいくつか見えていたため、トラバース気味に進む。
終了点と決めた場所に近づいたところでクラックに落ちるも、脱出が簡単だったため、事なきを得た。
そこから牛ヶ岳へ登り返し。
最後は夏道沿いにも関わらず藪漕ぎで上越の洗礼を受け、登頂。
シャリバテ気味だったので少し休憩を取り、巻機山頂へ。
山頂で何度かすれ違った登山者の方と話し、国境尾根から歩いてきた人から少し情報をもらった。
そこから避難小屋目指して3本目のドロップイン。
避難小屋までかなりトラバース気味に下る。今思えば、おかわりするならまっすぐ米子沢に向かって滑ればよかった、、
前回は雲の中で視界の悪い中だったが、視界良好で最高の滑走。
雪も良くどこか不完全燃焼のため、おかわりを決めて登り返す。
その後、御機屋から4本目ドロップイン。基本尾根道を滑った。
避難小屋からニセ巻機までは雑なシートラで登り、下山に向けての5本目ドロップ。
7〜8合目の斜面が最も急に感じられた。その後ブナ林も楽しく登山道へ戻るポイントを通り過ぎてしまい、少し登り返し&この日4度目の破漕ぎ。登山道に出たポイントからすぐ下に5合目の看板が見える。ここからスキーブーツでドロドロの登山道(枝藪と石もゴロゴロしてるよ)のスタート。一番辛かった。段差や急斜面はスキーが引っかかるから後ろを向きながらゆっくり下山していると登山者に抜かれ悔しい(笑)
最後は少し滑ってゴール。
滑りヨシ、藪漕ぎヨシの大冒険で満足できる山行だった。
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