景鶴山・尾瀬ヶ原


- GPS
- 10:56
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 10:53
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8年ぶり3回目の尾瀬、今回初めて残雪期の尾瀬を歩きました。目的はこの時期しか行けない景鶴山。アクセスは鳩待峠駐車場。マイカー乗り入れ可能なGWまでの期間ということで、この日に計画しました。天気は晴れから下り坂、強風。てんくらC予報。なかなかA予報の少ないGWの中ではましな方か。前日18時前に鳩待峠駐車場に到着。そのまま車中泊で朝4時半に出発、雨上がりの霧雨が少し残るどんよりした曇空で、カッパを着てスタートです。1時間ほど緩やかに下って行き、至仏山荘に到着。8年前はここでテントしたよな〜って懐かしく思いつつ、尾瀬ヶ原へ。山荘発のソロの方に道を譲り、ゆっくりと燧ヶ岳方面を見ながら尾瀬ヶ原の木道上を進んでいきます。朝は雪面もしまっていて踏み抜くことはなかったが、帰りは緩んでいたので右足2回落ちました。油断大敵…幸い右足だけ水に浸かっただけで済んで良かったです。牛首を左へ進み、最初の橋を渡ります。踏板が外れているので端を歩きました。次のヨッピ吊橋は真ん中を通過、出発から2時間半ぐらいかかってようやく東電小屋に到着。アイゼンを着けていよいよ山登り開始です。最初は藪の通過から始まります。右に大きく巻けば藪の通過も少な目で済むと思いますが、気づいたのは10分ほど登ってからでした。右の残雪に出て笹山のピークへ上っていきます。このピークも最後は右から巻けますが、藪を少し漕いでがっつり上りました。少し下って、与作岳へ向かって緩やかに上っていきます。高いところめがけて歩きやすい所を選んで上っていきました。そして左にチラチラと景鶴山が見えてきました。そう!期待してなかった天気でしたが、このあたりからめっちゃ晴れてきました。与作岳を下る頃には周りの山々がくっきり見えるようになりました。左後方に燧ヶ岳、右後方に会津駒ヶ岳、右に平ヶ岳方面の山々、そして前方左に至仏山が見えるナイスビュー。景鶴山への最後の上りで先行者を追い越して先頭へ。両側切れ落ちてる急なところを上ると岩にぶつかったので右にトラバースして上ろうと進めるも急斜面で行き詰まり、岩に引き返しました。結局、岩を越え、少しだけ藪を抜けるとまた雪の斜面になり、そして山頂へ到着。なんですが、もう少し先では?と思ったので先まで藪漕ぎして行きました。山頂のプレートがないね〜。と山頂で、お二方としばらく探しました。山頂プレートは諦めて、山頂で写真を撮ってもらってランチ休憩をして下山しました。東電小屋でアイゼンを外してオヤツを食べて休憩してると、さっき山頂で一緒にプレート探してた人が下りてきて、プレートありましたよって。ハイマツの中に埋まってる感じであったそうで、ん〜残念…。休憩後、尾瀬ヶ原をゆっくり戻っていきます。途中のベンチで合計30分ぐらい休憩しながらゆっくりと。結構、足きてるな〜。っと、ペース上がらず 、休みながら鳩待峠へ戻りました。駐車場料金徴収の人のお出迎えを受けて2500円のお支払いをしてゴールです。車に戻って片付けてると雨が降ってきました。長い行程で疲れましたが、天候に恵まれ、いい山行になりました。
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