小金沢山・滝子山（裂石〜石丸峠〜小金沢山〜黒岳〜大谷ヶ丸〜滝子山〜初狩駅）

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,004m
• 下り: 2,431m

コースタイム

8：00大菩薩峠登山口-9：10上日川峠-9：26小屋平BS-10：00石丸峠-10：38小金沢山-11：00牛奥ノ雁ヶ腹摺山-11：20川胡桃沢ノ頭-11：38黒岳-11：44白谷丸-11：59湯ノ沢峠-12：28大蔵高丸-12：41ハマイバ丸-13：05米背負峠-13：17大谷ヶ丸-13：54滝子山-14：50藤沢（滝子山登山口）-15：10初狩駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：7：25塩山駅発大菩薩峠登山口行き（約10人乗車）
帰り：初狩駅

コース状況／危険箇所等

・大菩薩峠登山口〜上日川峠：溝のように削られた道だが、良く整備されている。（会った人5人。上日川峠には100人以上の人混み。丸川峠分岐の駐車場、上日川峠の駐車場共に満車）
・上日川峠〜石丸峠：良く整備された道。沢の水量が多く、渡渉箇所の石が濡れていて滑りそうでちょっと怖かった所もあった。（会った人30人くらい）
・石丸峠〜湯ノ沢峠：苔むした登山道で、奥秩父の雰囲気を満喫できる。（会った人10人くらい）
・湯ノ沢峠〜滝子山：大蔵高丸付近をはじめ、草原にお花畑が広がる。晴れていれば展望が良かったろうと思われる。（会った人30人くらい。大蔵高丸あたりは湯ノ沢峠からの人が多かった。）
・滝子山〜初狩駅：山頂直下は滑りやすい個所あり、1回転んだ。その他は問題無し。（会った人50人くらい。団体登山者多く、人気の山ですね。）

写真

6/23 9:16

上日川峠から小屋平へ向かう途中の最低鞍部を流れる沢の中に咲いてました。なんていう花なんでしょうか？

6/23 9:59

1週間前にも訪れた石丸峠です。

6/23 10:12

これから向かう小金沢山方面です。東側からはガスが湧いてきています。

6/23 10:16

狼平ではツツジがきれいに咲いてました。

6/23 10:42

小金沢山から牛奥ノ雁が腹摺山に向かいます。とても良い雰囲気ですね。

6/23 11:06

牛奥ノ雁が腹摺山を下り、川胡桃沢ノ頭、黒岳方面を望みます。

6/23 11:44

展望の良い白谷丸山頂ですが、ガスっていて残念です。

6/23 12:12

大蔵高丸へと続く草原です。

6/23 12:48

ここもツツジがきれいでした。

6/23 13:43

大谷ヶ丸を越えてようやく滝子山の防火帯まで来ました。大谷ヶ丸からここまで結構長かったです。

撮影機器：

Xperia acro HD SO-03D SONY

感想

maechan

先週に引き続き大菩薩方面に向かいました。今日は滝子山までの縦走の計画を遂行するため、早起きして塩山駅7：30発のバスに乗車しました。先週と打って変わって丸川峠入口の駐車場は満車の状態でした。先週に比べて天気予報の降水確率が低かったからでしょうか？ここから上日川峠への登山道を歩くのは約30年振りです。当時の事はほとんど覚えていませんが、新宿駅23：55発の夜行電車で、確か塩山駅へは2：30頃着いたこと。電車内でお酒をたらふく飲んで一睡もせずに裂石から歩き出し、上日川峠の手前でバテバテだったことを思い出しました。今日は、上日川峠まではそれほど急登もなく、樹林帯もきれいで、人も少ないし、結構良い感じでした。上日川峠は観光地の風情で賑わっていて、ちょうど甲斐大和駅からバスが到着したこともあるのでしょうが、100人くらいの人が集まってました。幸いにも石丸峠方面に歩き出す人は少なく、その後の石丸峠への行程では、懸念していたほどの人には会いませんでした。今日は、先週の山行で進んだ牛ノ寝通りと別れ、小金沢連嶺に進みます。思ったよりも原生林の森は立派な木が多く、苔むした道は奥秩父核心部の雰囲気が漂います。会う登山者も団体さんよりも少人数のパーティーや単独の人が多いように感じました。湯ノ沢峠から先は南大菩薩の山陵に入りますが、大蔵高丸付近をはじめ、お花畑の草原が多くあり、峠を境に雰囲気が変わります。大谷ヶ丸と滝子山の間は疲れもあったのかもしれませんが、距離時間とも長く感じました。天気が良ければ世界文化遺産の富士山をはじめとした展望が得られたのでしょうが、今日はずっとガスっていて、展望の面では残念でした。