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Yamareco

記録ID: 317855
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳 蓼科山 大河原峠から池めぐりコース

2013年07月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
10.5km
登り
826m
下り
812m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:21大河原峠
09:42蓼科山荘9:47発
10:31蓼科山山頂
10:32蓼科神社奥宮
11:12蓼科山荘(昼飯)12:00発
13:34天祥寺原?
13:49天祥寺平
14:10亀甲池
14:57双子池ヒュッテ15:03発
15:45双子山山頂
16:08大河原峠
天候
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前日までの雨の為か、登山道が水没している所が多数あり、藪漕ぎを強いられる所もあるので覚悟が必要です。
将軍平から天祥寺原へのルートは急なガレ場で浮石だらけなので歩き難いです。
また、ルートを見失いやすいので注意。
大河原峠
2013年07月06日 06:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 6:50
大河原峠
将軍平に向けてスタート!
2013年07月06日 08:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 8:25
将軍平に向けてスタート!
笹薮の中のガレ場を進みます。
上空は風が強く木が軋んでますが、林の中なので無風です。
2013年07月06日 08:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 8:42
笹薮の中のガレ場を進みます。
上空は風が強く木が軋んでますが、林の中なので無風です。
ゴゼンタチバナ
2013年07月06日 09:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 9:40
ゴゼンタチバナ
将軍平 蓼科山荘
2013年07月06日 09:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 9:42
将軍平 蓼科山荘
蓼科山までの道は岩だらけ
ストックはしまった方が良いです
2013年07月06日 10:04撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 10:04
蓼科山までの道は岩だらけ
ストックはしまった方が良いです
イワカガミ
2013年07月06日 10:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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7/6 10:08
イワカガミ
あとちょっと
2013年07月06日 10:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 10:14
あとちょっと
頂上ヒュッテ到着
2013年07月06日 10:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 10:21
頂上ヒュッテ到着
霧の時注意!はい今です
2013年07月06日 10:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 10:23
霧の時注意!はい今です
一等三角点
2013年07月06日 10:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 10:26
一等三角点
頂上到着!
今年も霧の中。。。
2013年07月06日 10:27撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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7/6 10:27
頂上到着!
今年も霧の中。。。
蓼科神社奥宮
2013年07月06日 10:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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7/6 10:33
蓼科神社奥宮
将軍平に戻り、天祥寺原に向かって下山
2013年07月06日 12:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 12:02
将軍平に戻り、天祥寺原に向かって下山
急なガレ場が続きます
浮石だらけで滑りやすいです
2013年07月06日 12:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 12:13
急なガレ場が続きます
浮石だらけで滑りやすいです
沢が出来てます
2013年07月06日 12:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 12:44
沢が出来てます
広いガレ場を下ります
2013年07月06日 12:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 12:49
広いガレ場を下ります
所々ロープによって横に誘導されます
2013年07月06日 12:53撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 12:53
所々ロープによって横に誘導されます
苔生してます
2013年07月06日 13:05撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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7/6 13:05
苔生してます
林の中の道はグチャグチャ
2013年07月06日 13:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 13:07
林の中の道はグチャグチャ
天祥寺平分岐
双子池方面に進みます
2013年07月06日 13:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 13:49
天祥寺平分岐
双子池方面に進みます
道は水没してます
2013年07月06日 13:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 13:49
道は水没してます
滝ノ湯川を渡ります
2013年07月06日 13:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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滝ノ湯川を渡ります
北横岳への分岐
2013年07月06日 14:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 14:10
北横岳への分岐
亀甲池
通常時を知りませんが、かなり増水してると思われます
2013年07月06日 14:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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7/6 14:10
亀甲池
通常時を知りませんが、かなり増水してると思われます
こちらは双子池
2013年07月06日 14:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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こちらは双子池
双子池ヒュッテ
2013年07月06日 14:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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双子池ヒュッテ
双子山は強風地帯でした
2013年07月06日 15:42撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7/6 15:42
双子山は強風地帯でした
双子山山頂
2013年07月06日 15:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
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双子山山頂

感想

4時半に自宅を出発して、大河原峠に7時着。
既に数台の車が止まってましたが、車中泊の人達なのか未だ活動して無いようです。
霧が立ち込めていて、気温は体感で15度程度でしょうか。
風はやや強めに吹いていた事もあり結構寒いです。

標高2000mまで一気に来たという事で、順化も兼ねて一時間ほど仮眠をして8時過ぎに出発しました。
残念ながら霧は一向に晴れる兆しはありません。

前日までの雨の影響か、霧のせいかはわかりませんが、登山道はフルウェット状態です。
本日の天気予報は曇りで雨は降らないとの事なのですが、湿った空気が入り込むとの事で、雲は多めで霧は濃いです。
林の中は風が無く、湿度が高いので汗をかきがち。
息を切らさずなるべく汗をかかない様にゆっくり登ります。

上空を吹く風が木々を揺らし、葉に付いた水滴を降らせます。
火照った身体に時折降り注ぐ水滴が心地よく疲れを回復させてくれます。

蓼科山荘に到着。
晴れていれば見える蓼科山の頂も霧の中。

山頂までは岩登りです。
濡れているので滑りやすいですが、浮いた石も無いのでゆっくり確実に登れば特に危険な個所もありません。

山頂はやっぱり霧の中。
どうも蓼科山と相性が悪いのか、昨年来た時も霧、今回も霧。
そして今回は突風が凄い!
一方向からで無く、360度どこから来るか分からない風が、ドン!と体を突き飛ばす。
崖ではないので転落の危険は無いけれど、突き飛ばされるような突風は初めてだったので、良い経験が出来ました。

景色も見えず、強風で寒いので長居せずに下山。
蓼科山荘まで戻ると、ぞくぞくと登山者が登ってきて賑やかでした。
ここで持ってきたマルタイラーメンとおにぎりを食べて、天祥寺原方面に下山。
ここのルートはあまり人気が無いのか、天祥寺原までに一組しか他の登山者に会いませんでした。

このルートは昨年来た時に歩く予定でしたが、豪雨の為、予定を変更して通らなかったのです。
その時、私のパーティとは別に先行した3人がこのルートを通ったのですが、そのうち2人がルートを外れて頭から転倒して靴までずぶ濡れになるという事故がありました。
今回は雨も降ってないので、現場検証の為にもこちらのルートで下山する事にしました。

天祥寺原まではひたすら河原の様なガレ場が続きます。
急傾斜な上に、浮石だらけで滑りやすいです。
危険な場所はロープが張られており、横の林の中へ誘導されるのですが、また直ぐにガレ場に戻ります。
だいぶ下りて来た所で、そのガレ場が完全に沢になっていて、登山靴では歩けないレベルの箇所もあるので、その度に迂回するために藪漕ぎを強いられます。
GPSで場所を確認すると、地図のルートからはやや左に逸れているっぽい。
どこかでルートミスったかな?とはいえ、少し進めば直交する登山道にぶつかる事は分かっているのでこのまま進みます。

はっきりとした登山道にぶつかり、左方向に進みます。
道は湿原の如くビタビタの泥。
深い水たまりを回避しながら天祥寺平の分岐へ。
亀甲池方面に進みます。
ここからしばらくなだらかな登りとなります。

亀甲池はかなり増水している様で、池のほとりに出られるらしき道にまで水が来ていました。
右へ進むと北横岳、左へ進むと双子池。
双子池まではほぼ平坦な道です。

双子池にぶつかり、時計回りに反対側まで回り込みます。
途中、キャンプ指定地があり、テントがいくつか張られていました。
大きめのテントが多かったので、ファミキャン等の利用者かもしれません。

双子池ヒュッテで5分程休憩し、双子山方面へ。
双子山は大した登りじゃないと思ってたのに、行程の最後だけに結構きつい。
林を抜けて吹きさらしの稜線は左手から強風が吹いていました。
この時間帯(午後4時前)なのにすれ違う登山者が結構いたのは、双子池ヒュッテの宿泊客でしょうか。
山頂を過ぎて大河原峠までは笹薮の中の下り。
相変わらず泥だらけの登山道を下って行くと、大河原ヒュッテの三角屋根が見えてきて、駐車場に到着!

今回は細かい休憩はほとんどせず、ひたすら歩き続けました。
途中、いろいろなアクシデントもありましたが、良い経験が出来ました。

たまには天気の良くない日に歩くのも勉強になりますね。

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