阿弥陀岳(美濃戸⇒(南沢)⇒(御小屋尾根)⇒美濃戸)
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- GPS
- 08:39
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,569m
- 下り
- 2,569m
コースタイム
天候 | くもりときどき晴れ(行者小屋より上はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:美濃戸口にあり <<美濃戸口から美濃戸>> 林道を歩き特に危険個所はありませんでした <<美濃戸から行者小屋(南沢コース)>> 「道迷いが多数発生しているので黄色テープを目印にするように」という 注意看板がいくつかありました たしかに何箇所か迷ってしまいそうな箇所がありました <<行者小屋から中岳のコル>> 中岳道に入ってから1箇所右に曲がるべきところに 直進の道があり(木で道をふさいであり)少し迷いました <<中岳のコルから阿弥陀岳山頂>> 急な岩場が続きクサリ場やハシゴがありますが 注意して進めば特に危険と感じるところはありませんでした <<阿弥陀岳山頂から摩利支天>> 山頂からの尾根道の入口が若干わかりにくかったが 登ってきた方向と180°反対の方向あたりにハイマツの間の尾根道が入口でした <<摩利支天>> ハシゴを登った先の岩の上が高度感たっぷりでした <<摩利支天から不動清水>> 急な下りだがロープがあるので慎重に降りれば特に危険な個所はありませんでした <<不動清水から御小屋尾根入口>> アブが大量発生していて大変でした 最後に登山道入口へ下りる分岐に標識が見当たらず とりあえず右を下りたらすぐに登山口でした <<御小屋尾根入口から美濃戸口>> 標識がわかりにくいながらありました |
写真
感想
南八ヶ岳は去年に赤岳に
そしてほぼ1ヶ月前に網笠山・権現岳と登って
今回はお隣の阿弥陀岳を南沢コースで登り
剱の練習を兼ねて高度感に慣れるために御小屋尾根で下りてきました
行者小屋までは晴れ間も差していたのですが
行者小屋より上はどの山もガスの中で姿が見えず
下りてくる方に聞いても「真っ白でした」と言われ
実際に登ってみても真っ白でした
おかげであまり高さを感じることがなく
課題の「高度感に慣れる」ことを練習できませんでした
それでも摩利支天では見えなくてよかったと思うくらいで
あれで下が見えていたら果たして私は越えられたのだろうかと思うのに
それでもいつかまた視界のいいときに挑戦してみたい気もするのは不思議です
終わってみればスリリングだったと強がることもできますが
現実はすごい強風で飛ばされるんではないかと思ったり(←ナイナイ(笑))
狭い頂上にくさり以外に掴めるものがないという恐怖で
立ち上がれず這ってでしか移動できず
引き返そうかとも思った小心者でした
御小屋尾根を歩いたので御柱の山を見たいなと思っていたのに
不動清水のあたりから、まるでくまのプーさんのように
自分たちの周りにアブが大量に旋回し出して
必死に下りてしまったので全く景色も楽しむ余裕がありませんでした
最初は蜂かと刺激をしないように降りたり
自家製のハッカ油の虫よけを体中に吹き付けてみたり
それでもだんだん数も増えあまりの数に恐ろしくなり
ようやく途中で先に下りていたご夫妻にお会いしてアブだと教わり
同じように囲まれていてこれはもうとにかく降りるしかないと
速足から最後は走って下りたら
不動清水から1時間15分で下りていました
御小屋尾根のあの場所だけに発生していたのかと思っていたら
美濃戸口に下りてみたら美濃戸方面から下りてきた人たちも同じだったようです
また2つ貴重な経験となった登山でした
コメント
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