畦ヶ丸〜加入道山〜大室山〜檜洞丸〜雨山峠

2021年05月15日(土) 〜 2021年05月16日(日)

• GPS: 17:58
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,768m
• 下り: 3,043m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:08

距離 13.9km 登り 1,451m 下り 942m

9:08 西丹沢ビジターセンター
11:02 善六ノタワ
11:56 12:10 畦ヶ丸
12:17 12:19 畦ヶ丸避難小屋
12:40 12:41 モロクボ沢ノ頭
13:07 13:17 バン木ノ頭
13:32 シャガクチ丸
13:56 ナメクラ沢ノ頭
14:07 14:08 水晶沢ノ頭
14:25 14:34 白石峠
14:42 14:43 1345m分岐
14:57 14:59 加入道避難小屋
14:57 14:59 加入道山
15:05 15:06 馬場峠
15:11 15:13 前大室
15:24 破風口
16:10 大室山・犬越路分岐
16:19 16:20 大室山
16:24 16:26 大室山・犬越路分岐
17:02 大杉丸
17:18 犬越路

2日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:21
• 合計: 10:15

距離 18.5km 登り 1,347m 下り 2,109m

5:19 犬越路
6:09 6:16 小笄
6:52 大笄
7:02 7:03 熊笹ノ峰
7:31 檜洞丸
7:53 7:57 青ヶ岳山荘
8:01 8:02 檜洞丸
8:12 8:13 ツツジ新道・石棚山稜分岐
8:28 石棚・同角分岐点
8:57 中ノ沢乗越
9:08 9:09 ゲタ小屋ノ頭
9:24 9:26 同角ノ頭
10:03 10:04 石小屋ノ頭
10:26 10:40 大石山
11:29 11:50 ユーシンロッジ
11:56 11:59 ユーシンロッジ分岐ゲート
12:10 12:11 雨山橋
12:56 13:02 雨山峠
13:32 寄コシバ沢
13:42 13:57 釜場ノ平
14:36 宇津茂林道終点(=登山口)
14:40 後沢出合
14:49 14:50 水源の森・公衆トイレ
14:53 14:54 寄大橋
15:24 宇津茂公衆トイレ
15:29 15:36 みやま運動広場駐車場
15:34 寄バス停
15:36 寄自然休養村管理センター
15:36 みやま運動広場駐車場
15:37 中山の大きなしだれ桜
15:37 ゴール地点

天候

初日: 晴れ時々曇り
２日目:曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス
新松田駅より西丹沢ビジターセンター
寄15:35発〜新松田駅

写真

5/15 9:08

大勢の登山客の西丹沢ビジターセンターを畦ヶ丸に向かって出発します。

5/15 11:53

トウゴクミツバツツジが咲いてます

5/15 11:53

立派なブナの木

5/15 11:53

5/15 11:54

5/15 11:54

新緑が美しい

5/15 11:56

畦ヶ丸山頂に到着

5/15 11:56

5/15 12:17

畦ヶ丸の避難小屋。トイレもありとても綺麗でした。

5/15 12:27

5/15 12:31

5/15 12:37

トウゴクミツバツツジ

5/15 12:40

菰釣山方面との分岐。私たちは白石峠を目指します

5/15 13:01

この木はもう寿命か。お疲れ様でした。

5/15 13:01

5/15 13:18

階段や梯子が良く整備されてます

5/15 13:33

5/15 13:44

この稜線では特に、あちこちで薙ぎ倒された木を見かけた。2019年の関東地方を襲った台風の影響か？

5/15 13:44

5/15 14:05

5/15 14:16

5/15 14:22

ハイキングコースのような歩きやすい道が続きます

5/15 14:25

白石峠

5/15 14:35

今まで全体的に黒雲母花崗岩が目についたが、確かにこの白石峠だけ、このような白い石、大理石(結晶質石灰岩)が見られた。

5/15 14:42

以前の道志村に向かう道。崩壊してます。

5/15 14:45

現在の道志村への分岐

5/15 14:47

5/15 14:55

加入道山山頂。なだらかな山頂で、頂らしくありません

5/15 15:11

5/15 15:11

前に見える大室山(前大室山)に向かいます

5/15 15:21

5/15 15:23

小塚見えた

5/15 15:33

バイケイソウ

5/15 15:35

ここまであの尾根を歩いてきた

5/15 16:17

ここの馬酔木はまだ花をつけてました。

5/15 16:19

山桜もちらほらと

5/15 16:19

大室山山頂。ここから犬越路まで約500m一気に下ります

5/15 16:50

5/15 17:19

犬越路の避難小屋に到着。

5/15 17:24

5/15 17:24

5/15 17:25

峠は風の通り道。雲が流れていく。小屋でちょこっといっぱいやりながら、明日の微妙な天候といざという時のエスケープルートを確認し就寝。外は強風も、中は静かで快適。

5/16 5:41

結構な急登

5/16 5:50

檜洞丸へ向かいます

5/16 6:07

所々鎖あり。

5/16 6:13

登り下りが続きます

5/16 6:25

花崗岩がゴロゴロしてます

5/16 6:29

雲の流れに時折顔を見せる富士の山

5/16 6:35

あれが檜洞丸か。

5/16 6:42

5/16 6:46

この辺のシロヤシオの花はまだ早いようです

5/16 6:49

あの辺が檜洞丸山頂です

5/16 6:50

アザミは今こんな具合です。花が咲いたところも見たいものです。

5/16 6:53

立派な大木よくここまでがんばりました

5/16 6:57

5/16 6:58

絶景ポイント

5/16 7:00

5/16 7:01

朽ち果てたがこれも立派な大樹。

5/16 7:09

5/16 7:15

割合このあたり大木が多いです

5/16 7:16

5/16 7:22

山頂近くの崩壊箇所

5/16 7:23

石、石、石

5/16 7:30

このあたりまだ桜が咲いてます

5/16 7:31

この通りにはヒメシャラが所々に見られます

5/16 7:32

檜洞丸山頂

5/16 8:13

5/16 8:13

5/16 8:14

同角ノ頭へ向かう

5/16 8:15

崩落箇所

5/16 8:27

石棚山陵分岐。ここより先はユージンロッジまで誰とも会わず

5/16 8:32

シロヤシオが見事です

5/16 9:22

同角の頭はさまざまな苔に覆われています

5/16 9:24

踏み荒らされていなくて苔むして綺麗

5/16 9:24

5/16 9:25

5/16 9:26

5/16 9:26

この辺の標識や階段は、古いままです

5/16 9:26

ムツデチョウチンゴケも

5/16 9:27

5/16 9:27

苔庭〜

5/16 10:32

大石山の手前。ここまでの道中、斜めに傾いた滑った梯子で2回ほど転んだ。

5/16 10:34

馬酔木の新緑が美しい

5/16 10:51

巨大な花崗岩

5/16 10:58

登山道が崩壊して崩れている

5/16 11:26

5/16 11:28

ユーシンロッジに到着。他の登山者にようやく会える

5/16 12:11

これより雨山峠を目指します。途中の車道は、堤が一部崩壊して流されていました。

5/16 12:14

沢沿いを歩きます

5/16 12:14

5/16 12:15

5/16 12:26

途中梯子が崩れて登山道が変わっています。沢の横断もありますが、小雨程度なので問題ありませんでした

5/16 12:35

黒雲母花崗岩がゴロゴロした沢

5/16 12:37

崩れてます

5/16 12:52

5/16 12:55

雨山峠

5/16 13:35

ヤマツツジ。蓮華ツツジと間違えましたが、花びらが丸みを帯びているのがヤマツツジ、蓮華ツツジの花びらは細くて尖ってるのだそうです。

5/16 14:16

向かいの山が大きく崩壊しています

5/16 14:19

かたや、こちらにはフジの花がたくさん咲いていました

5/16 14:19

今にも崩れそうな斜面。残された木がようやく張り付いています

5/16 14:39

5/16 14:51

5/16 14:53

5/16 14:59

白やピンクといった色の異なる花の咲いてる木がありました

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

IWABOO

畦ヶ丸から大室山まで、初日は歩きやすく整備された登山道でしたが、2年前の台風で被害を受けたであろう、木々が倒れた箇所があちこちに見られました。檜洞丸から先はほとんど登山者はなく、トラバースも細く、崩れた花崗岩の痩せ尾根など、注意が必要な箇所が多々あります。道の整備もされていないので、雨天時は避けた方がいいでしょう。
雨山峠から寄への渡渉も水は少なく無難に通過。静かで美しい原生林と巨大な自然の力を目の当たりにし、丹沢の奥の深さを実感した山行でした。リーダーのしっかりした知識と判断に感謝です。