キタダケソウに会えました♪ 小太郎山〜北岳
- GPS
- 25:45
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 2,081m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
08:40広河原バス停
10:35二俣分岐10:45
12:15小太郎山分岐12:30
13:40小太郎山山頂13:50
15:00小太郎山分岐
15:30北岳肩の小屋
歩行時間6時間15分
【第2日目】
05:40北岳肩の小屋
06:10北岳山頂06:45
07:15北岳肩の小屋07:30
08:45二俣分岐08:55
10:25広河原バス停
歩行時間3時間45分
天候 | 第1日目これ以上は望めない快晴♪ 第2日目周囲にやや雲が出ていましたが、頭上は快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
昇仙峡ラインを左折し、信号「一ツ谷」を左折 国道20号線に入り、「武田橋北詰」を右折 信号「神山町」左折し、道なり 信号「芦安入口」右折して道なりに行くと 芦安無料駐車場があります 広河原まで片道1100円(協力金含む)、 運行時刻は時期によって変動がありますので確認してください http://yamanashikotsu.co.jp/noriai/2013hirogawara.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
二俣分岐迄に二回渡渉します 下流の渡渉は橋がかかっているので問題ありません 上流の渡渉場所に残雪があり、 この暑さで凄い速さでに融けていて、踏み抜くと川に流される危険があります ご注意ください 小太郎山へは尾根を外さぬようにご注意ください 這松帯は踏み跡がはっきりしていますが 岩場やザレ場はわかりにくいです 足元とやや遠方を同時に見ながら歩くと良いと思います 当然、視界の悪い日は要注意です 天気の良い日は大展望の静かな尾根歩きが楽しめます |
写真
感想
小太郎山に行かねばと思いながら、延ばし延ばしに。
北岳固有種のキタダケソウも一緒に見られたら一石二鳥です。
ちょっと遅いかもしれないと思いながら、
それでも少しは咲き残ってくれているかもとの淡い期待を胸に出かけました。
今回初めて、芦安駐車場に車を停め、広河原に降り立ちます。
想像していたよりもスムーズに着き、時間にも余裕がありました。
何よりも、海の日の連休前の平日ですから、
駐車場も空いていて乗客も少なく「初めて」という怖さがありませんでした。
見上げる青空の美しさより、耐えがたい暑さの方が気になりながら歩いていると
下山してきた方が、昨日までずっと酷い天気で、
今朝になってこんなに晴れて、とぼやいていらっしゃいました。
お天気は本当にどうにもならないことですから、同情申し上げるしかありません。
そして、密かに己が幸運を喜んだりして…
上空ではヘリコプターがひっきりなしに肩の小屋に荷を運んでいます。
後で伺うと、悪天候でずっと荷揚げができなかったのだとか。
ひと月の怠慢の結果、ザックがやたらに肩に食い込み、足が前に出ません。
体調もいまいち、いつ痙攣してもおかしくないと不安を抱えながら
二俣分岐からのきついジグザグ道を黙々と歩きました。
小太郎尾根往復は水だけ持つことにして、
身軽になった途端、身体が楽になりました。
おかげで、誰にも会わない静かな尾根を女王様や鳳凰三山、甲斐駒ケ岳と一緒に
心行くまで楽しみました(これでビールがあれば最高なんですが)。
ふふっ、ビールは肩の小屋で、しかも今日から販売開始の生で富士山に乾杯♪
肩の小屋での夕食の後、キタダケソウの写真を見せて下さる方がいました。
本当に会えるのか心配でした。
なぜなら、広河原までの車中で運転手さんが六月中に散ってしまったと
話していたからです。
翌朝、北岳山頂に着くと、昨夜写真を見せて下さった方が
わざわざ自生地に案内してくださいました。
もう半ば諦めていましたので、岩陰にこぞって咲く可憐な花の姿に
それはもう感動してしまいました。
案内して下さった方は、塩沢さんとおっしゃる方だそうです。
山頂で、登ってくる方々に次々、自生地を案内していらっしゃいました。
本当に有難うございました。良い思い出になりました。
初めまして今日は 小太郎まで足を延ばす方は珍しい 南アルプスは殆んど歩きましたが、小太郎さんには失礼しておりました 何時もと違う方向からの画像を楽しませて頂き有難うございました 山行中の天候にも恵まれて本当に良かったですね
コメント有難うございます。
平日でしかも三連休前のエアポケット、北岳に登られる方自体少なく、その上マイナーな小太郎山には全く人影がありませんでしたから、貸切・独占状態でした
早川尾根の稜線歩きもとても印象的でしたが、小太郎山山頂では、ぐるりと視線を巡らすだけで、名だたる名山が勢揃い、小太郎なんて名前は、ちょっと惜しいですね
大太郎にしてほしいくらいです
小太郎山への途中でチョウノスケソウも見ることができ、本当に嬉しい山行でした
人があまり歩かないコースを歩いたご褒美かなと思います
bandana55さまも是非、歩いてくださいませ
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