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Yamareco

記録ID: 319467
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

2度目の周回、瑞牆山、金峰山

2013年07月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:15
距離
20.0km
登り
2,002m
下り
1,992m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

みずがき山自然公園5:51−6:14小川山林道終点−6:54不動滝7:02−
8:13瑞牆山山頂8:30−9:21天鳥川出合−9:29小川山分岐9:32−
10:09八丁平−川上村分岐−10:49川端下林道終点10:57−
12:15金峰山小屋12:17−12:36金峰山13:06−13:41砂払いの頭13:46−
14:21大日岩−14:38大日小屋−15:08富士見平小屋15:18−
16:04みずがき山自然公園

総合時間:10時間13分、歩行時間:8時間50分
天候 晴れ、稜線は、直射日光で暑いが涼風が気持ち良かった。
歩いている時間帯では、崩れるような感じがない日であった。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から県道23号線へ。
みずがき湖ビジターセンターのところ、
左折して、みずがき湖を回りこんで、黒森方面。
標識に従って、瑞牆山荘方面へ本谷釜瀬林道。
途中で みずがき山自然公園へ左折。
コース状況/
危険箇所等
(みずがき山自然公園〜小川山林道終点)
迷路のような遊歩道もあり、昔一度は歩いたことがありますが、
あまり時間もないので、パスして、林道を歩きます。小川山林道です。
特に危ないところもありません。

(小川山林道終点〜不動滝)
少しずつ高度を上げていきます。
朽ちた木の橋などがその後も続きますが、乗らないように。滑ります。
何度か手すりの付いた木の橋を渡りますが、
ここも滑りやすいので、気をつけます。
渡渉あります。
したがって、大雨の後や、山での雷雨の翌日などは注意。

(不動滝〜瑞牆山山頂)
登山道が厳しくなります。
不動滝の後、すこし不明瞭。
テープを追います。
しばらくすると渡渉です。慎重に。
高度を上げると登山道は厳しくなります。
段差の大きな岩もあり、意外にしんどいです。
瑞牆山荘からのルートをあわせるとすぐ
山頂ですが、最後の岩場は慎重に。

(瑞牆山山頂〜天鳥川出合〜小川山分岐)
ストックは収納して、手をフリーにして下りるほうが良いでしょう。
テープは見逃さないように。
天鳥川出合を経て、登り返して小川山分岐です。
天鳥川は渡渉しますが、今回は水量少な目。
水量の多い時は、やめたほうが良いかも知れません。

(小川山分岐〜伐採小屋跡〜八丁平)
登山者は少な目となり、道もちょっと不明瞭になります。
山に慣れた人と歩くのが良いかも。
ただ、途中までテープが豊富にあります。
全体的に少しずつ、高度を上げていく感じ。
小川山分岐から八丁平は、天鳥川沿いを高巻いて
トラバース気味に歩く感じで、一箇所崩壊箇所ありますが通過できます。
また、数箇所、登山道に水が湧き出し、泥濘があります。
伐採小屋手前は渡渉です。
問題なく渡渉できました。
伐採小屋以降はテープが少な目となりますが、何とかわかります。
瑞牆山が違う角度で見えてきます。

(八丁平〜川上村分岐〜川端下林道終点)
踏み跡はしっかり。
ほぼ、沢沿いを歩きます。
良く見れば、外すことはないと思いますが、迷いやすい箇所もあります。
ちょっと厳しい道。
確か、2度渡渉あります。
水量少なければ問題ありません。

(林道終点〜金峰山小屋〜金峰山)
最初は沢沿いを歩きます。
それから沢を離れて、急登。
途中、シャクナゲのトンネルもあります。
金峰山小屋以降は、森林限界越えます。
夏は涼風吹いて気持ちよし。

(金峰山山頂〜砂払いの頭)
岩場の通過が何箇所かあります。
慎重に足の進め方を良く見極めて。
グリップの良い靴がお勧めです。

(砂払いの頭〜大日岩)
急坂と水平を繰り返して下っていきます。
浮石に注意。

(大日岩〜大日小屋)
岩のところもありますが、慎重に行けば大丈夫。
大日岩下部を通過しますが、慎重に。

(大日小屋〜富士見平小屋)
石がごろごろで歩きにくい。
全般的に石が多くて、雨の後などはとても滑りそう。

(富士見平小屋〜みずがき山自然公園)
はじめ、瑞牆山荘を目指しておりますが、すぐに「林道」の道標で右へ。
しばらく行きますと、今度は、「芝生公園」の道標でそれに従います。
瑞牆山も良い感じに見えます。
最後は芝生公園付近の迷路のような遊歩道になります。
何度か分岐もありますが、最後まで、
「芝生公園」を目指して進めば、みずがき山自然公園です。
出発して、最初のストップ。
不動滝。
出発して、最初のストップ。
不動滝。
不動滝からしばらくで、最大の渡渉地点。
水量多目の感じですが、難なく。
不動滝からしばらくで、最大の渡渉地点。
水量多目の感じですが、難なく。
樹林帯ばかりを歩いてきて、ようやく開放的な瑞牆山山頂。
今回のコースは樹林帯が多い。
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樹林帯ばかりを歩いてきて、ようやく開放的な瑞牆山山頂。
今回のコースは樹林帯が多い。
瑞牆山からの富士山。
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瑞牆山からの富士山。
瑞牆山からの八ヶ岳。雲がかかっていますね。
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瑞牆山からの八ヶ岳。雲がかかっていますね。
瑞牆山からの南アルプス北部。
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瑞牆山からの南アルプス北部。
大ヤスリ岩。
金峰山も見えています。
回り込むようにして登ります。
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金峰山も見えています。
回り込むようにして登ります。
山頂には、数名いましたが、皆さん写真などに夢中で、、。
一人写真としました。
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山頂には、数名いましたが、皆さん写真などに夢中で、、。
一人写真としました。
小川山への分岐。
八丁平に向けて歩きます。
小川山と同じ方向。
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小川山への分岐。
八丁平に向けて歩きます。
小川山と同じ方向。
瑞牆山も違った角度で見えるようになります。
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瑞牆山も違った角度で見えるようになります。
八丁平手前、人間の営みを感じる伐採小屋跡地。
沢があり、平らで、穏やかな場所。
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八丁平手前、人間の営みを感じる伐採小屋跡地。
沢があり、平らで、穏やかな場所。
八丁平です。
ここからは小川山に向かわず、大日岩方面へ。
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八丁平です。
ここからは小川山に向かわず、大日岩方面へ。
大日岩方面に歩いて数分で川上村への分岐を左へ。
心細い道で、滑滝のすぐ横を歩くところもあります。
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大日岩方面に歩いて数分で川上村への分岐を左へ。
心細い道で、滑滝のすぐ横を歩くところもあります。
川端下林道の終点。ここから金峰山を目指します。
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川端下林道の終点。ここから金峰山を目指します。
廃棄された車。
金峰山へ喘いでいくと、こんなリクエスト。
金峰山小屋からのまき運びリクエスト。
私はお手伝いしませんでしたが、、。
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金峰山へ喘いでいくと、こんなリクエスト。
金峰山小屋からのまき運びリクエスト。
私はお手伝いしませんでしたが、、。
シャクナゲ、、これだけでしたが、、。
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シャクナゲ、、これだけでしたが、、。
金峰山小屋。
小屋のすぐ脇にあります。
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小屋のすぐ脇にあります。
あまりお花のないルートでしたが、、。
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あまりお花のないルートでしたが、、。
富士見平から登山道がある稜線。
すっかり夏模様。
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富士見平から登山道がある稜線。
すっかり夏模様。
金峰山山頂です。
五丈岩が大きい。
背後に南アルプス。
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金峰山山頂です。
五丈岩が大きい。
背後に南アルプス。
奥秩父、縦走路方面。
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奥秩父、縦走路方面。
南アルプス。
八ヶ岳。
瑞牆山と小川山。
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瑞牆山と小川山。
富士山。
山頂周辺には、十数名がいましたが、声をかける至近距離にはいなかったので、一人写真。
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山頂周辺には、十数名がいましたが、声をかける至近距離にはいなかったので、一人写真。
再び、五丈岩。
富士山。
山頂を後にして、五丈岩を横から。
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山頂を後にして、五丈岩を横から。
五丈岩を振り返って。
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五丈岩を振り返って。
稜線のシャクナゲ、、これだけ、、、。
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稜線のシャクナゲ、、これだけ、、、。
千代の吹上と稜線。
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千代の吹上と稜線。
砂払いの頭。
富士見平小屋。
おいしいお水を、たくさんいただきました。
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富士見平小屋。
おいしいお水を、たくさんいただきました。
みずがき山自然公園に戻りました。
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みずがき山自然公園に戻りました。

感想

瑞牆山と金峰山。
それまでそれぞれ1座ずつ登っていましたが、初めて、
二座あわせて2012年10月31日に登りました。
その記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-240348.html

その時は冬の装いを見せた金峰山。

金峰山単独で最後に登ったのは、雪のとき。
2012年12月19日でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253674.html

金峰山にそろそろ登りたい。

早く梅雨が明けましたが、梅雨のころから、
瑞牆山とあわせて金峰山に登ろうと思っていました。

本当は、7月9日に登る予定でしたが、
完全寝坊で本日11日となりました。

前回の周回と同じく、やはり疲れました。
距離的には、鳳凰山を夜叉神峠から観音岳まで
ピストンするより短いのですが、
やはりアップダウンの繰り返しがあるからでしょうか。


朝3:00起を目指すも、結局、3:25頃。
もう4:00には明るくなっている季節。
これからは少しずつ、昼が短くはなりますが、まだまだ。

結局、4:25頃、自宅を出発して、途中、コンビニで朝食、昼食購入。
それからみずがき山自然公園には5:30頃、到着。
結構、時間がかかります。

瑞牆山まではいつもの不動滝を通過するルート。
最初は、自然公園を歩かずに林道を歩いて迷わないようにします。
瑞牆山からは、人気のルートを天鳥川出合まで下り、
登り返して、小川山分岐を八丁平へ。
八丁平からは、小川山に向かわず、大日岩に向かって数分。
川上村への分岐を基本、下り基調で進みます。
ちょっと心細い道ですが、山慣れしていれば、大丈夫かな。
慣れていない人は迷うかも。
天鳥川出合いから金峰山に向けて途中まで、誰にも会わず。

林道終点に到着で、そこから金峰山を目指します。
つらい登りとなりました。

金峰山小屋以降、森林限界越えると清清しい風。
冬は厳しいだろうな、、。
あえいで金峰山山頂。
そういえば、この信州側のルート、2組4名しか会いませんでした。

金峰山山頂からは、いつもの稜線を砂払いの頭に下りて、樹林帯。
後は、大日岩めざして、それから富士見平目指して、、、。
それからみずがき山自然公園目指して。

このルート、森林限界超える金峰山小屋から稜線、
砂払いの頭までは直射日光となりますが、その他は、ほとんど樹林帯。
とはいえ、梅雨明けの良い天気。
スポーツドリンク、水は3.5リットルくらい消費。
このルートでは水が取れるところがたくさんで助かりました。

早い梅雨明けでこのところ、猛暑が続き、全国的に見ても
気温が高かった山梨県。
ちょっと涼むことはできました。

最後、みずがき山自然公園の駐車場では、
3人のヤマレコユーザーさんとお話。
瑞牆山を周回されていました。

それにしても、、
下山後、下界へ向かうと、車の中で、熱風を感じるのでした。


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コメント

周回
Y-chanさん

金峰山周回お疲れ様でした。
青空に五丈岩がカッコいいです!

金峰山と瑞牆山をピストンするより
変化に富んでいて楽しめるルートですね。

下界は猛烈に暑いですが山も登っている時は大汗、
水は余るくらい持って行った方が良いですね。
2013/7/12 22:57
水の消費注意
kankotoさん

おはようございます。

五丈岩は、やはり印象的ですよね。
青空に映えます。
山頂で会話が聞こえていました。
「積み上げたみたい」

不思議です。
オベリスクもそうですが、、。

今回のこのコースは変化に富み、山慣れて
いないと迷いそうなところもあって、不安にも
なりますが、良い感じ。

最後にどっと眺望が開ける。
逆周りだと どんな感じかな、、とも考えます。

当地も、ご存知の通り、日本一の気温を
数日記録している甲州市のある山梨県ですから、
猛烈に暑いです。
雨を待望しているくらい。
ちょっと降ってほしい。

水は注意しないと、思いのほか消費していますね。

Y-chan
2013/7/13 8:34
暑くてもやはり涼風に来てよかった
Y-chan さま

あまり考えないコース取りですね
でも、少し前のシャクナゲのシーズンならシャクナゲのトンネルのなか歩けますね。

しばらく廻り目平から歩いてないので、歩きたくなります。金峰山小屋のオーナーって、だいぶ前に娘さんが継いだって記憶してましたが、HP見たら男性 ご結婚されたのかしら
2013/7/13 11:02
金峰山小屋、、
芋さん

そうですね、普通には、
あまり考えないコース取りです。

そうそう、シャクナゲはたくさんでしたから、
その季節なら、結構なシャクナゲシャワーでしょうね。

廻り目平からも、良いですよ。
金峰山小屋愛好会、、なんて、看板に
書いてありますから、愛されているのでしょうね。

十数年前の中高年の百名山で
岩崎元郎さんが小屋に泊まって、
小屋の女性を紹介していました。

結婚されたのでしょうか、、ね、、、。

時は移ろいます。

黒戸尾根の記録拝見。
なんやかんやでもいいペースでしたね。

Y-chan
2013/7/13 17:10
青空が眩しい
Y-chanさん、おはようございます。

昨日、雨の中で若干近い所を歩いていたため、青空の
記録、眩しいです
今回は東側から大きくまわりこんでの金峰だったの
ですね。

私、今年中に小川山〜信州峠の間を歩きたいと思って
いるのですが、今回の記録を拝見して、みずがき山自然公園
起点の計画もありだなあと思いました。
2013/7/14 8:21
みずがき山自然公園を基点に
youtaroさん

昨日は、あいにくでしたね。
おかげで、当地は曇りで身体が少し休まった感じ。


青空の下での暑い山行きはつらいですが、
やはり、雨となると残念ですね。


今回のルートはいろいろ変化があります。
迷いやすいところもありますね。
小川山〜信州峠というのは、どんな道なんでしょう?

みずがき山自然公園を基点にすると良い感じかも。
youtaroさんが歩いた後、歩こうかと思っています。

ここを基点にすると瑞牆山経由で小川山、
信州峠、、そして、、、という感じですね。

Y-chan
2013/7/14 14:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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