鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳 <扇沢からの小さな山旅>


- GPS
- 31:16
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,405m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
扇沢橋駐車場7:13⇒柏原新道登山口7:15⇒8:04ケルン8:10
⇒10:06種池山荘(雨宿り)11:03⇒11:42爺ヶ岳南峰11:46⇒12:04爺ヶ岳中峰12:09
⇒12:58赤岩尾根分岐13:03⇒13:11冷池山荘
全山行時間 5:58 全歩行時間 4:41 主休憩時間 1:17
<二日目>
冷池山荘04:44⇒5:37布引山5:41⇒6:21鹿島槍ヶ岳南峰6:31⇒7:00北峰分岐7:02
⇒7:08北峰7:13⇒北峰分岐7:18⇒7:48鹿島槍ヶ岳南峰7:54⇒8:31布引山8:33
⇒9:20冷池山荘(第二朝食)9:47⇒9:58赤岩尾根分岐10:01⇒10:55爺ヶ岳中鋒10:58
⇒11:42種池山荘12:11⇒13:33ケルン13:38⇒柏原新道登山口14:26⇒14:29扇沢橋駐車場
全山行時間 9:45 全歩行時間 8:09 主休憩時間 1:36
※ルート図は手書き適当入力で正確ではありません。
天候 | 0710 雨ガス時々曇り 0711 曇りガス風後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山行時(2013 7/10-11) 柏原新道上部、種池山荘直後、冷池山荘−布引山区間に雪渓等残雪がありました。 厳しい区間は 山荘スタッフの方にステップを切っていただいている状態です。 各自 直前の情報を入手したください。 鹿島槍ヶ岳南峰−北峰区間はそれなりの岩場の道です。 その他は 整備された一般道です。 |
写真
感想
我々は身体的問題点及び家の事情で今の所山中一泊が限界です。
でもアルプスももっと歩いてみたいので
次のアルプスとして鹿島槍を考えていました。
最初は大きくキレット小屋一泊で五竜まで縦走なんて
大それたことを考えていましたが
5時前に出発は車中泊が出来ない我々は前泊以外考えられないし
歩いたことない厳しい道で いきなり両日10h以上は、、
また 車の回収がままならぬ、、
と言う事で 今回は扇沢からの一泊鹿島槍ピストンとしました。
<柏原新道>
天気予報もまあまあだったし
それまで日が差していたのに
駐車場手前からいきなり雨です。
少し小ぶりになるのを待ちスタートですが 挫かれました。
最初のよくある林の中の急登を頑張って登っていくと
八ッ見ベンチを越えケルンと言うポイントで ここで小休憩し
岩、石の多くなり植生も変ってきた登山道を進みましたが
この辺から斜度は比較的緩やか 天候の事だけが気になります。
やがて最初の雪渓に到達し 山荘で整備されているステップを
使わせていただき先に進みましたが最後の雪渓を通過後
ついに本降りに、、、
急ぎ足で種池山荘に飛び込みました。
<爺ヶ岳>
小一時間待ち雨が弱くなったので
気が進みませんがスタートです。
雨の中 景色も見えず日帰り装備になれた体は一泊分の荷物は重いです。
焼酎やツマミ持って来なければ良かった、、、
でも明日に期待して 明日は行程長いし 今日の内に
各ピークを踏んで進みました。
次の日素晴らしい山容、素晴らしい展望の歩き易いトレイルである事を知りましたが
どんなにいい道でも ガス雨の中は辛い。
いっしょのの山荘泊の方達と抜きつ抜かれつで会話しながら誤魔化し
コースタイムのわりには疲れて山荘到着です。
こんなんで キレット小屋一泊を考えたのは恥ずかしいですね。
<鹿島槍ヶ岳>
去年 唐松に登った時
アメリカンクラシックコミックの<バットマン>マスクに似た山容に惹かれた鹿島槍
結局今回は一瞬見えたのも南峰だけで
その双耳峰を同時に眺める事はなりませんでした。
でも キレット方面からは知りませんが南からの鹿島槍への道はいいですね。
周りにも大きな山が沢山存在した中を
適当な斜度の道を一歩一歩進む稜線歩き
森の中を歩く事も好きですが 開放感は
やっぱり森林限界を超えた稜線歩きかな?
このような稜線歩き 結構岩ゴロゴロが歩きにくい所が多いですが
軽量デポ作戦で行ったせいかも知れませんが
なぜか ここはそれほど感じませんでした。
北峰は 同宿だった方達が辞めたので
帰るのが最後になりそうだったのでどうしようとは思いましたが
いつか八峰キレットを歩きたいので 勉強兼ねてトライしました。
15mぐらいしか見えないのでルートをはずさないか不安がありましたが
<私の場合>はキレットへの道を覗けたし 距離感も多少つかめたし
展望は本当に残念ですが濡れた岩稜の中頑張って行って
オコジョにも会えたし行って良かったです。
でも近くもないしこのような天候の中
人によっては全く価値ないものでしょうし
決して人にお奨めするものではありません。
気象条件にはあまり恵まれませんでしたが
それでも 後半にはスケールある展望の一部が覗けたし
帰ってから 振り返れば
様々な動植物と出合 自分と対話しながらの
思い出のやま旅のひとつになった気がします。
boroPさん、こんにちは。
ちょうど同じ時間帯にここにおりました。
私たちは鹿島槍の帰り、
冷池山荘で9:00〜10:20に雨宿り。
意を決して出発し、11:30頃、
爺ヶ岳を通過しました。
きっとすれ違ったのでしょう。
11日は鹿島槍スキ―場のロッジにおりましたが、
いやぁ〜暑い暑い!
下界は夏真っ盛りでした。
下から見た稜線も時々晴れていたのですが…。
でもここの稜線歩きは
病みつきになりそうですね!
お疲れさまでした!
maatakoutaさん はじめまして
種池山荘の手前から
本当にひどい雨で
一時はどうなるかなと、、
雷が鳴らなかったのが唯一の救いですかね、、
でも そんな山旅でも
素晴らしさを感じさせてくれる片鱗は見せてくれ
またいつか 歩きたいと感じさせてくれた山域でしたね。
雷鳥 性別が分かる距離で見れて良かったですね。
我々は望遠でシルエットがやっとでした。
お互いお疲れ様!!
晴れた日にどこかで笑顔ですれ違いましょう!
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