色々あった後立山連峰

2013年07月11日(木) 〜 2013年07月13日(土)

• GPS: 57:45
• 距離: 22.2km
• 登り: 2,584m
• 下り: 2,399m

コースタイム

【1日目】曇り時々晴れ
6;00　柏原新道登山口
10:30　種池山荘
11:30　爺が岳南峰
12:15　爺が岳中峰
13:30　冷池山荘（テント泊）

【2日目】曇り時々晴れ
6:30　冷池山荘
8:00　布引岳
9:00　鹿島槍ヶ岳南峰
10:30　鹿島槍ヶ岳北峰
12:30　キレット小屋（小屋泊）

【3日目】キリ、雨、暴風
5:30　キレット小屋
6:30　口ノ沢のコル
略　　G7−G5−G4
10:00　五竜岳
11:30　五竜山荘
1:00　大遠見山
2:30　小遠見山
3:45　アルプス平駅（五竜テレキャビンゴンドラ）
白馬五竜スキー場にてタクシーを拾い扇沢へ戻る

天候

1日目　曇り時々晴れ
2日目　曇り時々晴れ
3日目　キリ雨暴風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【往路】
扇沢駐車場（大町無料駐車場車中泊、早朝、柏原新道登山口横無料駐車場へ移動）
※前夜車中泊の場合、柏原新道登山口横の無料駐車場はトイレがないので、扇沢トローリーバス乗り場付近の駐車場で仮眠されて、トイレを済ませてから柏原新道登山口駐車場へ移動された方が良いと思います。ただ徒歩10分が気にならないのであれば、最初から柏原新道登山口横の駐車場へ停められたら良いと思います。
【復路】
アルプス平からは五竜テレキャビン（5分）を使い、五竜遠見白馬五竜スキー場よりタクシーにて扇沢駐車場へ戻る
遠見尾根の五竜テレキャビン、アルプス平駅の最終はPM4：30です。
これに乗り遅れるとアルプス平駅でテント泊かスキー場ゲレンデの管理者歩道を通るか、急斜面のゲレンデを2時間かけて降りてくるしかないです。登山道と違い急斜面なので、疲れた脚で降りるにはかなり苦労されると思います。
また、事前に車を白馬五竜スキー場へ回送してもらう手もありますが、
自分はタクシーで扇沢の柏原新道登山口まで戻りました。
回送の場合の料金は￥8,000（事前打ち合わせやスペアーキーを事前に送るなど
チョットめんどう）
タクシーで戻る料金は￥8,000〜￥10,000です。
以上より格安で戻りたい場合は、神城駅‐信濃大町‐バス（タクシー）を利用されては如何でしょう。その場合、最終バス時刻を事前に調べておいてください。

コース状況／危険箇所等

柏原新道‐鹿島槍ヶ岳南峰までは危険個所なし
鹿島槍ヶ岳南峰‐五竜山荘まで危険個所は随所にあり
目印は随所に○印があるので霧でも容易にわかりました。

大町温泉郷の薬師の湯

写真

7/11 6:32

7/11 6:57

7/15 13:22

7/11 6:58

7/11 6:59

7/11 6:59

7/11 7:01

7/11 8:48

雪渓渡りの始まりです。

7/11 8:49

アイゼンは必要ないレベルですが慎重に。

7/11 8:49

滑り落ちれば大変なことになりそうです。

7/11 9:01

7/11 9:05

種池山荘まで3回雪渓を渡った記憶

7/11 9:07

7/11 9:45

種池山荘もう少し。
ここまでの柏原新道は楽な登りです。

7/11 9:55

種池山荘を振り返ります。
種池山荘近くに雪渓があるので気を付けて登ります。

7/11 10:52

メルヘンチックな種池山荘

7/11 10:55

冷池山荘が見えます。

7/11 11:06

爺が岳の登り

7/11 11:06

7/11 11:08

7/11 11:41

爺が岳南峰

7/15 13:23

これから先の爺が岳中峰を目指します

7/11 11:43

7/11 11:43

7/11 11:43

7/11 11:43

7/11 11:43

7/11 12:14

7/11 12:14

7/11 12:14

鹿島槍ヶ岳が見えて来ました

7/11 12:14

7/11 12:15

7/11 12:22

7/11 12:22

7/11 12:23

7/11 12:23

7/11 12:23

種池山荘を見下ろします

7/11 12:42

7/15 13:24

鹿島槍1

7/11 12:52

鹿島槍2

7/11 12:52

鹿島槍3

7/11 13:01

縦走した爺が岳を望みます

7/15 13:25

7/11 13:12

冷乗越分岐ここから先の五竜岳山荘まではエスケープルートはありません。

7/11 13:12

1泊目の冷池山荘がまじかに迫ってきました。

7/11 13:13

7/15 13:25

よく鹿島槍が見えます

7/11 13:25

7/11 13:25

冷池山荘に到着

7/11 15:08

冷池山荘のテント場は山荘から8分ほど登ったところにありますので受付は山荘で済ませてから設営して下さい。あっ水の補給も山荘で忘れずに！
トイレもありません。本日の設営は4張でした。

7/11 15:09

テント場は平らなところは一切ありませんが、
なるべく平らな場所に設営できました。
かなり風が強いのでしっかり石でペグ打ちで設営してください。

7/15 13:26

テント場からの剱岳の夕暮れ。
夜はかなりの風の強さであまり良く眠れませんでした。

7/12 5:30

テント場から食事やらトイレやらで2往復したかなっ。

7/12 5:45

テント場途中から見下ろす冷池山荘

7/15 13:27

冷池の朝

7/12 7:14

鹿島槍を目指します

7/12 7:30

7/12 7:51

7/12 7:53

布引岳に到着

7/12 7:56

鹿島槍の右は霧で覆われています。
後立山連峰のおなじみの霧。

7/12 7:56

7/12 7:56

7/12 8:04

7/12 8:04

7/12 8:12

もう少しで鹿島槍ヶ岳南峰

7/12 8:12

7/12 8:44

南峰に到着

7/12 8:44

五竜岳をバックに。

7/12 8:45

7/12 8:45

鹿島槍からの五竜岳は迫力があります。

7/15 18:18

あのキレットを登って行くのかと思いながら。。。

7/12 8:46

7/12 8:46

縦走した峰々を振り返ります

7/12 9:03

鹿島槍北峰が見えて来ました。

7/12 9:06

7/12 9:18

南峰、北峰からの吊尾根下りは危険なので注意しながら下ります。

7/12 9:18

7/12 9:42

7/12 9:42

7/12 9:42

北峰に到着

7/15 13:29

北峰から見下ろすキレット小屋

7/12 9:43

7/12 9:43

7/12 9:44

7/15 18:18

7/12 10:02

吊尾根分岐ではザックをデポして北峰を登ります

7/12 10:02

写真でおなじみのキレットへの方向

7/12 10:02

高山植物と五竜岳

7/12 10:13

下ってきた北峰を見上げます。

7/12 10:21

7/12 10:27

7/15 13:31

八峰キレット
慎重に通れば大したことはありません。

7/15 13:31

7/15 13:31

7/12 11:05

7/15 13:31

7/15 13:32

7/12 11:07

7/12 11:08

7/15 13:32

7/15 13:32

キレット小屋を見下ろす。

7/12 11:19

7/12 16:19

キレット小屋は集団かいこ部屋でした。
カーテンもありません。
ただし、一室だけカーテンあり。
便所を改装した更衣室はあります。

7/12 16:19

キレット小屋の朝。
霧、雨と風で最悪の状態です。
暴風とGの通過でここから白岳までは写真をとる余裕などなし。

7/12 19:29

キレット小屋内のルート図

7/13 9:38

五竜の登りでやっと雷鳥に会えました。
霧と暴風雨のなかを雷鳥が五竜頂上まで導いてくれました。

7/13 12:10

白岳から暴風も収まり撮影開始

7/13 12:10

7/13 12:10

7/13 12:16

7/13 12:16

7/13 12:16

7/14 12:03

帰りは鰻の松で3日間頑張ったご褒美！

7/14 12:16

当然、完食です。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

Xperia A SO-04E SONY

感想

shinshin

2泊3日の縦走、3日目の五竜G通過と暴風雨で大変でしたが、
なんとか無事下山できました。
キレットから神城駅までご一緒したSK夫妻に感謝します。
2日目キレット小屋で遠見尾根でクマに襲われた情報で、五竜下りから熊に注意しながら行きましたが、小遠見山付近でクマに遭遇。登山道5m近くの熊笹で黒い物体が威嚇の声をあげ追っかけて来ましたが、クマ走りで何とか逃れることができました。今回のルートは熊が多いようです遠見尾根は特に注意が必要です。
遠見尾根は下山ルートとは言えアップダウンがきつくかなり堪えました。
今回は雷鳥、サル、クマ、カモシカに出会たし、暴風雨の五竜Gを経験でき
大変貴重な3日間でした。