蓮華温泉から朝日岳までピストン
- GPS
- 12:00
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 1,624m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蓮華温泉までは夏季限定でバス便もあります。 白馬岳登山バス http://www.marukei-g.com/busgroup/hakuba/hakuba.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓮華温泉から白高地沢まで下り、朝日岳まで登るコースです。 木道がよく整備されていますが滑ります。 また、五輪の森を超えると雪渓があります。 長い雪渓ですので軽アイゼンがあった方が安全です。 下山後は蓮華温泉へ。内湯は800円、野天風呂は500円で入浴できます。 |
写真
感想
今回は夏合宿で白馬岳の北方にある朝日岳に登ってきました。
本来の予定では、朝日岳の奥にある朝日小屋にテントを張って泊まる予定でしたが、天気がすぐれず、朝日岳ピストンに変更となりました。
蓮華温泉から、瀬戸川にかかる橋までは、300mの下りです。
途中にあるアヤメ平をはじめ、アヤメやミズバショウなど、多くの花が咲いて綺麗です。
花の時期にはちょっと早めで、最盛期にはあと2週間くらいかかりそうです。
白高地沢を越えると、カモシカ坂と呼ばれる急登です。
急登を過ぎると森林限界に達し、お花畑が広がります。
花園三角点は、名前の通り花園のようです。
五輪の森を過ぎると標高1900m付近をトラバースします。
このあたりは時折展望が広がり、特に妙高・火打・雨飾などが良く見えました。
妙高・火打はまだ行ったことがないので今度行ってみたいです。
しばらく歩くと雪渓が現れました。
最初のうちは短い雪渓ですが、何回か越えるとガスも出てきて先が見えないほどの長い雪渓が現れます。
全体の延長は白馬岳の雪渓より長いかもしれないです。
雪上の赤印を見失わないように登ります。
上りはアイゼンを装着せずに登りましたが、下りは装着すると楽でした。
雪渓は気を使うので、できれば登りも付けた方がいいと思います。
花園三角点までは早かったのですが、そこからはコースタイムと同じくらいのタイムで、何とか吹上のコルに着きました。
吹上のコルから山頂まではガスの中で暴風が吹き、ときどき耐風姿勢を取りながら登ります。
山頂直前にも大きな雪渓がありました。
山頂に上がりますが、周囲は暴風で展望もなく、写真は撮れませんでした。
昼食は帰り道に山頂と吹上のコルの間、風が弱い場所でとりました。
下山道は、瀬戸川まではテンポよく降りられましたが、そこから300mの登りがキツかったです。
蓮華温泉までは、往復12時間かかりました。
全体的な感想としては、高低差が多く距離も長くて大変でした。
このルートでピストンはハードでした。
水場については花園三角点より上に多くて、大変助かりました。
今回は残念ながらときどき雨が降り、ときどき大雨といった具合で、青空はなかなか望めませんでしたが、展望の良い時に来たいです。
下山後に入った蓮華温泉は最高でした。
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