木曽駒ケ岳は、やっぱり木曽側から登らにゃ!
- GPS
- 10:57
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 2,161m
- 下り
- 2,167m
コースタイム
7:35 金懸小屋
8:13 胸突き八丁
9:55 8合目
11:05 木曽前岳
11:17 玉乃窪山荘
11:50 山頂
14:00 七合目
16:30 下山
天候 | 曇りのち雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
すぐ横の滑川砂防公園入り口の「駒ケ岳登山口Aコース」の 看板に惑わされずにww さらにそのまま車を進めます。 あとは「敬神の滝」の方向を示す道端の案内の通り進めば 敬神の滝小屋が見えてくるので、そこまで行けば、登山口はすぐにわかります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、敬神の滝小屋に設置されています。 車で普通に行くと、滑川砂防公園に導かれてしまうと思いますが、 敬神の滝小屋まで行ったほうが、下山時に幸せだと思います!ww コースは、マイナーだとかなんとか言われてますが、全般的に整備されていて登りやすいコースだと感じました。 ルート自体がしっかりしているので、赤テープは少ないな・・・という印象です。 自分は赤テープを追うのが好きなので、かなりキョロキョロしちゃいましたが^^; ほぼ樹林帯で、たまにちょっとした岩場、桟道などはあります。 木曽前岳を通れば、岩岩したルートで、ロープがかけられた所もありますが、 ヘタレな僕でも、何ら恐怖を感じるようなところはありませんでした。 |
写真
感想
木曽駒ケ岳は、やっぱり木曽側から登らにゃ!
っとかなんとか言いつつ、実は直前まで伊那側の
桂小場ルートと迷ってましたがww
伊那のほうが、高速からのアクセスがいいし・・・。
それに「聖職の碑」を読んだということもあり、
実際のルートを辿ってみたいという想いも!
でも、今回は、最初に考えてた木曽側のルートを選択。
木曽側からは、上松A&B 、木曽福島A&B の
メインの4ルートがありますが、崩壊してたり・・・
なにより、岩場のコースがあったりするので
必然的にこの上松Aコースでの山行となりました。
岩場は嫌い!ww
このルートの一番の難所は、登山口が工事で分かり難い!ww
っとのことだったので、事前に色々調べて行ったので、
なんとかすんなり登山口に取り付くことができました。
駒ケ岳に登るのは、何年ぶりか・・・
たぶん、中学生の時以来!?
しかも、その時はロープウェイ^^
そのロープウェイの存在から、なんとなく
観光登山の山・・・というイメージから
敬遠してきたような感じがあるんですが、
手頃な距離で、アクセスも良く2900mを超え、
下から登れば、ガッツリと山歩きを楽しめる!
っと、考えを改めての今回の山行です。
この日は日帰り山行なので、35Lザックで行こうかとも考えましたが、
訓練もかねて60Lザックで行くことに^^
重さの調整は、テントとか入れて行こうかとも思いましたが、
不要なほどに飲み物と食べ物、おやつを詰めていきましたww
この時期、行程の長いルートで、飲み物の不安を抱えて歩くよりは
多少重くても、しっかりと飲み物を確保していったほうが、
精神衛生上ヨロシイですしね^^
実際には、金懸小屋の水場は、豊富だったり、細かったり・・・
どうなるかもわからないような水場のようです。
また、金懸小屋から、次に水を入手可能となるのは、山頂付近の小屋!
ということは、この金懸小屋の水場が使用できないと、
水場の無い行程となってしまうということですからね〜。
夏場の水分は、充分に余裕をもって持参しましょう!
ちなみに今回、スポーツドリンク3Lit、調理用の水1.5Lit、
保冷用に1.5Litのスポーツドリンクを凍らせて持っていきましたが
飲料用の3Litのスポーツドリンクは、下山と同時に飲みきりました!
このコース、標準の登りコースタイム7.5時間ということですが、
今回、テン泊装備を背負ったら、そのまま標準タイムくらいでした^^;
もうすこし早く登れる算段をしてたのに!
重さに弱いのぉ〜。修行が足りん!ww
道中や山頂には、石仏や祠など、霊験あらたかな山であることを偲ばせます。
神の座するところ・・・っということで、
山の数え方の単位が”座”であるというのも
なんとなくうなずけてしまうような^^
中岳までを予定していましたが、何を隠そう寝坊して、
朝4時出発予定が、5時半出発になってしまい、
さらに、コースタイムもなかなか短縮できなかったので、
駒ケ岳山頂についたら、下山タイムリミットとして設定した
12時ちょうどくらい!
頂上では、まったりとお雑煮でもしようと、色々持っていったのに、
ただのお荷物と成り果て、パンを貪り食って下山しました^^;
今回のルート上、上松Aコースでは、登ってる時に、
前泊されて下山途中の男性二人組会っただけで、
あとは誰とも遭遇せず^^;
玉乃窪山荘で福島コースから来られたと思われる男性と一緒になりましたが、
駒ケ岳山頂から木曽側は、なんとも寂しい感じでした^^;
さすがに駒ケ岳山頂あたりまでいくと、ロープウェイ組の人の多いこと!
皆さん軽装のなか、一人汗だくで、ぜぇぜぇ言いながら、
しかも無駄に(本当に無駄に)デカいザックを
背負って、やや恥ずかしく思いながらも、写真撮影ww
後から思ったけど、玉乃窪山荘で荷物デポっておけばよかった^^;
玉乃窪山荘から本岳へのルートも、疲れが出てくるところなので、
けっこうしんどかったしなぁ^^;
11時くらいから「時間ですよぉ〜!」っと言わんばかりに
ガスが湧いてきて、山頂に着くまでに間に合わなかったので、
山頂からの景色はあまり望めませんでしたが、ルート上でも、
なかなかに木曽谷の展望の見所のあるルートでよかったです!
敬遠なんてしてないで、登ってよかった^^
登りで木曽前岳ルートを通ってきたので、今回のピストンで、
唯一別ルートとなる、大なぎの巻き道で下山。
上松Aコースは、危険箇所もなく歩きやすいという事前情報を得ていたものの、
唯一気がかりだった崩壊地横断の場所も、ロープを使えばなんのことはなく
通過できます。
こちらのルートにはお花畑もあるので、登りと下りでコースを分けるのが
オススメですね^^
あとの降りは、ただひたすらにダラダラと・・・ww
合数表示の時間で、次まで15分とか書いてあるけど、
やたらと長く感じます^^;
実際時間計るとそんなもんなんですけどね^^;
下山もおもいきりコースタイムくらいかかって、16時半過ぎ下山。
温泉でさっぱり汗を流したいところですが、
夕飯までには帰ると約束したので、そそくさと退散!
やっぱり、なんだかんだ言っても、良い山ですねぇ〜♪
登ってよかった^^
次は桂小場からかなぁ〜。たぶん、同じようなコースタイムで登れるはず!
はたまた、権現づるねルートで登ってでテント泊ってのも魅力的!
登りたい山がいっぱいありすぎて、選考に迷っちゃいますな^^
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