室堂から雄山-大汝山-富士の折立（黒部に下山は撤退）

2013年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 700m
• 下り: 700m

コースタイム

9:30室堂-10:05一ノ越-10:50雄山（10分）11:00-11:15大汝山-11:30富士の折立（10分）11:40-大汝山-雄山12:05-13:20室堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き
富山出張翌日、富山駅から高速バス（富山地方鉄道バス、要予約）にて室堂に。
6:30富山駅−9:00室堂（3,000円）

帰り
室堂14:45（トロリーバス）-ロープウェイ-黒部ケーブルカー-トロリーバスで扇沢
扇沢から路線バスで信濃大町-松本経由-新宿

黒部アルペンルートを利用

コース状況／危険箇所等

室堂−一ノ越
小学生の遠足などで渋滞していた。
何か所か雪渓を横切るので、滑らないように注意が必要。アイゼンの必要はない。
雪道以外は危険な個所はし。

一ノ越−雄山
本格的な山登り、いや岩登りとなる。
はしごや鎖場はないが、落石や浮石に注意が必要。

雄山−大汝山、富士の折立
道は狭くなるが、行く人も極端に少なくなる。

写真

7/20 9:02

室堂には一般客も多く、にぎやかな観光地

7/20 9:22

出発前に、ミクリガ池かに回って撮影

7/20 9:37

出遅れた。前方には小学生の遠足の集団が。靴に縄を縛っていました。

7/20 9:52

集団を追い抜いて振り帰る。

7/20 10:07

一ノ越。雄山までの中間地点。登山はここから。

7/20 10:07

この先も結構な人の列が見える。

7/20 10:32

雄山山頂が見えてきた。

7/20 10:33

久しぶりに絶景が拝めた登山であった。槍ヶ岳がよくわかる。

7/20 10:48

雄山山頂。ここが目的の人も多いだろう。

7/20 10:48

標高3003mの岩の上に鎮座する雄山神社（写真右上）。ここに行くには500円の参拝料が必要。先を急ぐので行かず。

7/20 10:49

撮影ポイントの一つを収めてから、大汝に。

7/20 10:57

大汝山への道。急に狭くなるので慎重に。

7/20 11:12

約15分で大汝山（3015m）に。山頂は狭く、くつろげる場所はない。

7/20 11:12

立山最高峰ということもあり、黒部ダム、そして富士さんも見えます。

7/20 11:14

空に虹。

7/20 11:20

さて次に進もう。

7/20 11:23

バンカーの多いゴルフ場？

7/20 11:33

約15分で、富士の折立（2999m）に到着。今日はここで折り返す。

7/20 12:04

再び雄山。

7/20 12:04

7/20 12:05

7/20 12:58

撮影スタッフとすれ違う。映画「春を背負って」のクルーか。平日なら蒼井優に会えるかも。

7/20 13:29

室堂に下山し、しばし観光。現存する日本最古の山小屋。

7/20 13:32

7/20 13:34

右から、雄山、大汝山、富士の折立

7/20 13:54

またミクリガ池に来てしまった。

7/20 14:10

7/20 14:53

ロープウェイからの眺め。赤沢、ズバリ、針ノ木など、美しい百名山が。

7/20 15:26

黒部ダム

7/20 15:34

今日も元気に大放水

撮影機器：

NEX-5 SONY

感想

t_kono

金曜日の富山出張。翌日立山に行ける、ということで宿泊先に登山用具を送っておいた。

富山からは直行の高速バスを予約し、室堂に向かった。
天気がよく、バスからも剣岳や立山、薬師岳などがよく見えた。
室堂には9:00に到着した。すでに多くの観光客であふれかえっている。
しばらくその中に混じって、ミクリガ池周辺から立山を撮影。

さあ登山口についたと思いきや、前方には登山客の列。
話には聞いていたが、小学生が遠足をしているようだ。運動靴に縄を縛ってもらい、雪渓を楽しそうに歩いている。

雄山までは初心者が多いと覚悟し、所々で安全に追い抜いた。

雄山から大汝山、富士の折立は急に人が減るが、道が狭いのですれ違いは慎重に。
それにしてもどこまでも見渡せるこの景色、最高の天気にこれてよかった。

休憩もそこそこに一ノ越まで一気に下山。
計画ではここから東一ノ越を経由し、黒部ダムに行く予定。
その下山道がよくわからず、一ノ越山荘のお邪魔して聞いたみた。
すると、黒部までは雪が深く、アイゼン、ピッケルなしでは無理といわれる。
ベテラン（そうな）登山客も、やめておいたほうがいいとアドバイス。
チェーンスパイクにストックだけの私は、即この計画の中止を決定し室堂に
向かうことにした。危ないところだった。

下山途中で撮影スタッフとすれ違った。映画「春を背負って」のクルーか。
平日なら蒼井優に会えるかもしれない。

室堂からは、せっかくなので黒部ダム経由の帰路とした。
黒部の大放水は迫力あるが、アルペンルートは費用も時間もかかるのでそれなりに
心構えが必要。

山頂から周辺の山々を見ると、次はどこに行こうと考える山行であった。