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Yamareco

記録ID: 323494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

81 間ノ岳

2013年07月20日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
16:15
距離
34.2km
登り
3,723m
下り
3,723m

コースタイム

※私はトレランはしないので一切走ってはいません。

奈良田駐車場 0302
登山口    0322  
尾根巻き   0422
大門沢小屋  0456-0500
大門沢下降点 0714-0720
農鳥岳    0756
西農鳥岳   0825
農鳥小屋   0852
間ノ岳    0954-1001
北岳山荘   1058-1108
北岳     1157

北岳     1215
北岳山荘   1248-1256
間ノ岳    1359
農鳥小屋   1442-1452
西農鳥岳   1528-1533
農鳥岳    1601
大門沢下降点 1624
大門沢小屋  1738
尾根巻き   1808
登山口    1856
奈良田駐車場 1917
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田第1発電所付近林道
駐車場じゃないけどスペースは3台ほど

コース状況/
危険箇所等
この時期もう雪もほとんどなし。
橋も整備されていました。

これといった危険個所は無し。
0240
無料駐車場スタートでしたが、のちに変更
0240
無料駐車場スタートでしたが、のちに変更
0302
再スタート。長い道のりが始まる
0302
再スタート。長い道のりが始まる
0322
登山道
0404
空が明るくなる
0404
空が明るくなる
0422
尾根巻き到着
0434
この辺りからライトは必要なくなる
0434
この辺りからライトは必要なくなる
0444
水没した橋は撤去され新しい立派な橋になっていました
0444
水没した橋は撤去され新しい立派な橋になっていました
0500
休憩を終え小屋を出発
0500
休憩を終え小屋を出発
0510
今日は久々に好天に恵まれた登山になりそうだ
0510
今日は久々に好天に恵まれた登山になりそうだ
0649
久々に富士山を見ることができた
1
0649
久々に富士山を見ることができた
0654
3週間前は大量の残雪があったのにもうほとんどない
0654
3週間前は大量の残雪があったのにもうほとんどない
0714
大門沢下降点到着
0714
大門沢下降点到着
0719
休憩終え出発
0720
塩見岳が真ん中に見える
0720
塩見岳が真ん中に見える
0740
こちらも3週間前と大違い
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こちらも3週間前と大違い
0745
雲のカーテンのおかげでそんなに暑くない
0745
雲のカーテンのおかげでそんなに暑くない
0756
農鳥岳着
0757
目指す山が今日は見える。この時はそんなに遠くには感じなかった。
1
0757
目指す山が今日は見える。この時はそんなに遠くには感じなかった。
0757
八ヶ岳方面かな?
0757
八ヶ岳方面かな?
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仙丈ケ岳?
0823
農鳥小屋がすごく遠くに感じる
0823
農鳥小屋がすごく遠くに感じる
0825
西農鳥岳着。前回はここまで。ていうかこんなところで終わりなんて前回は楽すぎた。
0825
西農鳥岳着。前回はここまで。ていうかこんなところで終わりなんて前回は楽すぎた。
0830
続く道の長さにうんざり
0830
続く道の長さにうんざり
0852
農鳥小屋。人が多かったのでスルー
0852
農鳥小屋。人が多かったのでスルー
0922
間ノ岳が地味につらい
0922
間ノ岳が地味につらい
0934
この偽ピークに騙された
0934
この偽ピークに騙された
0935
まだまだそうです
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まだまだそうです
0937
あれも偽ピークか?と疑心暗鬼に
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あれも偽ピークか?と疑心暗鬼に
0950
あとわずか
0950
北岳を見てもにさっきより近づいた気がしなかった
0950
北岳を見てもにさっきより近づいた気がしなかった
0952
ついに山頂が見える
0952
ついに山頂が見える
0954
ようやく間ノ岳着。山頂はあまり人影無
0954
ようやく間ノ岳着。山頂はあまり人影無
0955
おだんご
1001
休憩終え出発
1041
中白根山着
1058
ようやく北岳山荘
1058
ようやく北岳山荘
1059
ここで水とジュースを購入
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ここで水とジュースを購入
1124
山頂まであと40分
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山頂まであと40分
1134
唯一のはしご場
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唯一のはしご場
1137
なんかの鳥
1157
ようやく、ようやく北岳山頂。そしてようやく半分到達。往路8時間55分でした。
1157
ようやく、ようやく北岳山頂。そしてようやく半分到達。往路8時間55分でした。
1158
記念に
1158
角度を変えて
1159
山頂の様子
1214
撮ってはみたものの
1214
撮ってはみたものの
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これが何の山か
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これが何の山か
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よくわからずに
1214
よくわからずに
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撮っています
1215
下山開始
1215
農鳥方面が死ぬほど遠くに見える
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農鳥方面が死ぬほど遠くに見える
1234
こうやって見ると間ノ岳はまだ少し雪がある
1234
こうやって見ると間ノ岳はまだ少し雪がある
1234
北岳もこんなに降りてきた。さようなら北岳さん
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北岳もこんなに降りてきた。さようなら北岳さん
1248
北岳山荘。お土産にバンダナを買う
1248
北岳山荘。お土産にバンダナを買う
1256
山荘出発
1359
間ノ岳着。さっさと帰りたいので完全スルー。
1359
間ノ岳着。さっさと帰りたいので完全スルー。
1406
西農鳥岳が恨めしく見える
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西農鳥岳が恨めしく見える
1435
東側斜面にガスがかかり始めている
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東側斜面にガスがかかり始めている
1442
北岳下山からまともに休憩してないのでここで小休憩
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北岳下山からまともに休憩してないのでここで小休憩
1528
西農鳥岳着。ここから駐車場まで4時間で帰れるはずです。
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西農鳥岳着。ここから駐車場まで4時間で帰れるはずです。
1550
農鳥岳に続く道。本日最後の本格的な登り。
1550
農鳥岳に続く道。本日最後の本格的な登り。
1601
農鳥岳着。いいペースです
1
1601
農鳥岳着。いいペースです
1624
大門沢下降点着。前回より速いペースで下れてます。
1624
大門沢下降点着。前回より速いペースで下れてます。
1738
大門沢小屋着。早く帰りたい気持ちからスピードを上げ、前回より10分以上早く到着。
1738
大門沢小屋着。早く帰りたい気持ちからスピードを上げ、前回より10分以上早く到着。
1808
尾根巻き着。写真は真っ暗だけど実際はまだまだ暗くないです
1808
尾根巻き着。写真は真っ暗だけど実際はまだまだ暗くないです
1843
遂に吊り橋が見える。この安堵感は半端ない
1843
遂に吊り橋が見える。この安堵感は半端ない
1856
登山口に。ギリギリでライトを使わずに済みました
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登山口に。ギリギリでライトを使わずに済みました
1917
駐車場到着。復路7時間2分。トータル16時間15分の長旅でした
1917
駐車場到着。復路7時間2分。トータル16時間15分の長旅でした

感想


※この記事は北岳↓と完全に同じものです。区別するために敢えて分けています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-323302.html



遂にチャレンジする時が来ました、奈良田からの北岳への日帰りピストン。
なぜこんなことをしようと考えるのか、答えは簡単バスを使いたくないから。できればヘッデンも使いたくないですが二兎を追うことは自分には出来ないのでライトを選びます。道具の力は頼りにしますが他人の力は頼りにしたくないので。


距離的には30km強とそれほどでもありませんがアップダウンが半端ない。この日だけで3000m以上のアップダウンを繰り返します。相当タフな登山になりそうですが、去年戸倉からの悪沢岳チャレンジを経験してるのでやれる自信は多少あります。ですが当然不安はあるので各チェックポイント毎に目標タイムを設定しそれと照らし合わせて登ることとします。



駐車場〜登山口
最初、無料駐車場からスタートしましたが少し行ったところでポールと手袋を忘れたことに気付き引き返す。結構なロスになってしまったので結局車をゲート前に移動しそこからスタートする。
3時ということで当然暗いので本当は使いたくないヘッドライトを使用しスタート。


登山口〜尾根巻き
一度偵察している甲斐あって大きく迷うこともなく順調に歩くことができた。


尾根巻き〜大門沢小屋
少し行くともう明るくなったのでライトをしまう。暗闇の恐怖感からだろうか、結構いいペースで歩いてきている。


大門沢小屋〜大門沢下降点
小屋で小休憩し黙々と登る。天気がいいので見晴らしもよく久々に富士山が見えた。序盤のスピードが祟ったか疲れが出たのでペースを下げる。


大門沢下降点〜農鳥岳
3週間前は大量にあった雪渓もほぼなくなっていました


農鳥岳〜西農鳥岳
前回はこの辺りでバテバテだったが今回はこまめな休憩の甲斐あってスムーズに


西農鳥岳〜農鳥小屋
ここは急激な下り。下りはいいが後半疲れた状態で登らなければいけないと考えると気が遠くなりそうである。


農鳥小屋〜間ノ岳
序盤は緩やかの登り、中盤以降は斜度がきつくなる。2回ほどフェイクトップがあり、精神的にきつかったが1時間ほどで登れた。


間ノ岳〜北岳山荘
西農鳥岳〜農鳥小屋に似たような道だが距離が長く斜度はそれほどきつくないがこれも後半の事を考えると嫌になる道である。


北岳山荘〜北岳
片道最後の難関。標高も高く急登になるのですぐに息が切れる。休み休みゆっくり登っていく。本当にきつかった。


北岳〜北岳山荘
しっかり休憩したおかげで足が動きました。テンポよく下りられたと思います。


北岳山荘〜間ノ岳
記念に山荘でバンダナを購入。また重いので隠していた水も補給し前進。比較的緩やかな登りが続く道なので足を止めずマイペースで歩くことを心がけました。


間ノ岳〜農鳥小屋
西農鳥岳に1530までに着けば駐車場にギリギリ明るいうちに帰れそうなのでそれに間に合うようペースアップ。農鳥小屋までほぼノンストップだったのでここで小休憩。


農鳥小屋〜西農鳥岳
最後の正念場と言える急坂の急登。疲れがたまってバテバテなので焦るな、焦るなと自分に言い聞かせゆっくり登りました。


西農鳥岳〜農鳥岳
目標だった1530までに到着。イケる!とここで確信しましたが油断はできません。とりあえず休憩し体力回復後移動。この区間は前回とほぼ同タイムでした。


農鳥岳〜大門沢下降点
1600時を過ぎていたのでもう登山客はほぼ歩いていません。日没間近の寂しさが漂っています。更に東側斜面は濃い目のガスがかかっています。ガスがかかった暗闇の中を歩くのは怖いので急ぎました。前回より2分程速いタイムで通過。


大門沢下降点〜大門沢小屋
針葉樹林帯あたりからガスが濃くなってきました。こりゃまずいと更にペースアップおかげで右足親指の爪が靴に激しくぶつかり浮きました。近々剥がれるでしょう。この区間は前回より17分も早いタイムで歩けました。


大門沢小屋〜尾根巻き
小屋で水を補給し前進。徐々に暗くなってきますがまだライトが必要な状況ではない。この区間は前回と同タイム。


尾根巻き〜駐車場
テンポよく歩いたおかげでなんとかライトを使わず登山口まで到着。登山口付近ではほぼ暗くあと5分、10分のレベルで状況は大きく変化したでしょう。林道に出たときは空は明るかったですが車に着いたときはもう暗かったです。本当にぎりぎりの登山でした。



結論としては正直この程度なら相当疲れたことは間違いないですが、体力的には問題なです。それよりも精神的にきつい方が大きい。目指す先が遠くにはっきり見えるのは精神衛生上よくないかなと。
去年戸倉から悪沢岳チャレンジしましたがそれよりはきついと思います。今考えれば悪沢岳ルートは大したことないんじゃないかと思えるほどです。

何はともあれこの超難関をクリアできました。これがクリアできたら100名山に日帰りできない山は無いんじゃないかと思えます。
次のターゲットは水晶岳。前回の偵察登山だけではこれよりは簡単に思えますがはたして実際の所は?近々チャレンジします。


それにしても後半飛ばした影響で体が言うこと聞きません。
本日絶賛筋肉痛です(^∀^;)


※追記
この日の万歩計の記録:77296歩、過去最高かもしれない!

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