富士山#3(吉田口馬返→吉田ルート)=>芭蕉 月待ちの湯
- GPS
- 11:32
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,431m
- 下り
- 2,421m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 【芭蕉 月待ちの湯】 泉 質:アルカリ性単純温泉 泉 温:35.4℃ 料 金:710円 営業時間:通年 10:00〜20:30 定休日:月曜日(祝日は除く) 駐車場:100台 住 所:山梨県都留市戸沢874 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
【一合目(吉田口馬返)から富士山頂(剣ヶ峰)への挑戦】
富士吉田に伝統的な富士講の登山口が現在もあります。五合目からの登山が一般的となった現在、古くからの山荘や茶店がひっそりと自然に還りつつあります。それらを眺めながら、一合目から剣ヶ峰まで、標準コースタイム13時間を超える山道を、日帰りで歩いて体力の限界に挑戦してみました。
五合目からの日帰り登山ですら、”弾丸登山”と批判されていますので、一合目からの日帰り登山なんてと眉をひそめる向きもあるかもしれません。しかし、ちゃんと準備して望めば低い標高から徐々に登る分、高山病のリスクも低くなり、暗い中を徹夜して無理に登るわけではないので、御来光目的で徹夜で登るいわゆる”弾丸登山”に比べれば、ずっとまっとうな山登りだと自分は思います。富士登山競走の試走の人たちなどは、もっと速く登ってますし。。。
結果、足のつま先を少し痛めましたが、フルマラソンほどの体力の限界を見ることにはなりませんでした。とはいえ、気圧が低いことや、強い日射、水分摂取不足などに起因する頭痛には悩まされました。標高差的には日帰りではコレが限界でしょう。下りの五合目の手前で周りの人達が達成感に慕っている雰囲気の中、「まだこれから一合目まで下るのか〜」と少しうんざりした記憶があります。
歩行距離22.4km、累積標高差2334m、行動時間11時間30分でした。休憩時間を除くと約10時間で踏破したことになり、日が昇ってから出発し、暗くなる前に下山できました。
私の登山歴のハイライトのひとつです。
標準コースタイム:13時間25分
自己コースタイム:10時間00分
コースタイムレート:0.75
通過した三角点
三等三角点「不浄ヶ岳」標高2386.13m(経ヶ岳)
二等三角点「富士山」標高3775.63m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する