眺望最高!行者小屋テント泊の八ヶ岳(赤岳、阿弥陀岳)


- GPS
- 32:50
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,995m
- 下り
- 1,980m
コースタイム
6:12 やまのこ村(1671m)
↓ 2.85km +315m -32m 1時間20分(CT50分)
7:31 林道終点(1954m)
↓ 2.36km +332m -79m 1時間35分(CT1時間10分)
9:10 赤岳鉱泉(1959m)
9:16 出発
↓ 1.32km +168m -33m 56分(CT40分)
10:12 行者小屋(2353m)(テント設営、昼食)
13:04 出発
↓ 1.45km +362m -80m 55分(CT1時間)
13:58 中岳コル(2651m)
↓ 0.29km +139m -6m 22分(CT25分)
14:21 阿弥陀岳(2805m)
14:32 出発
↓ 1.47km +34m -455m 48分(CT1時間10分)
15:20 行者小屋(2353m)
2日目
4:00 起床
5:35 出発
↓ 1.15km +372m -8m 1時間4分(CT1時間25分)
6:39 赤岳天望荘(2718m)
6:44 出発
↓ 0.55km +166m -11m 50分(CT40分)
7:34 赤岳(2899m)
8:21 出発
↓ 0.37km +0m -157m 43分(CT30分)
9:03 文三郎道分岐(2717m)
↓ 1.00km +0m -363m 28分(CT50分)
9:29 行者小屋(2353m)(テント撤収、昼食)
11:49 出発
↓ 5.32km +166m -838m 3時間14分(CT1時間40分)
15:02 やまのこ村(1671m)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
どちらも1日1000円。中央道「諏訪南IC」から13km、25分 前日の夜に出発して、夜中の0時半ぐらいに到着。すでに多くの車が停まっていました。 朝出発する6時過ぎには、ほぼ満車状態でしたが、まだ数台は停められそう。 美濃戸口〜美濃戸までの林道は未舗装ですが、普通の乗用車なら走れます。10km/h以下のゆっくりしたスピードですが。 道が狭いので、待避所のみでのすれ違いになります。 行きは、夜中のため対向車はなく問題ありませんでした。 帰りは、1台だけ宅急便が対向ですれ違いましたが、さすが宅急便、慣れた手つきで待避所まで下がってくれて助かりました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 赤岳山荘前に有り トイレ やまのこ村の中にあり(1回100円) 各山小屋にあり(1回100円)、小屋、テント宿泊者は無料。 テント場 行者小屋(1泊1人1000円)60張程度 赤岳鉱泉にも有り コース状況 美濃戸〜赤岳鉱泉(北沢) 林道は単調で長く感じる。ペースが遅いせいもあるが・・・ 登山道に入ると、沢沿いの道で気持ちがよい。勾配は緩やか。 道も良く整備されており歩きやすい。 赤岳鉱泉〜行者小屋 小屋の裏手を南方向に進む。 樹林帯の中を歩く。勾配も緩く、歩きやすい。 行者小屋〜阿弥陀岳往復 コルまでは樹林帯を進む。所々眺望が開け赤岳方面が良く見える。 徐々に勾配はきつくなる。1箇所ロープがあり滑りやすい。 コルからは梯子が1箇所と岩登りとなるので、3点確保で慎重に 高度感がありとても気持ちがよい。 行者小屋〜赤岳天望荘(地蔵尾根) 前半は樹林帯でその後は梯子(階段)、岩登りの連続 3点確保で慎重に登ればそれほど危険な箇所はない。 赤岳天望荘〜赤岳 岩登りあり。鎖が設置されているが、特に使う必要なし。 ゆっくり慎重に登れば特に危険はなし。 赤岳〜行者小屋(文三郎道) 前半は岩場で渋滞。慎重に進めば問題なし。 尾根から下る道は階段が設置されている。 後半はザレて滑りやすいので注意。 行者小屋〜美濃戸 前半は枯れた沢を歩く。後半は樹林帯を歩く。 勾配は緩いが、ペースが遅いせいか長く感じた。 途中、沢から登山道に入る箇所を見落として、そのまま沢をくだらないように注意。 噂に聞いていたアブはそこそこ飛んでいましたが、それほどでもありませんでした。 だいぶ減ったのかな。 ただ、テント場付近でも飛んでいたので鬱陶しかった。 |
写真
感想
今年の夏山第一弾として、八ヶ岳テント泊。次男にとっては始めての本格的なテント泊だ。
荷物の配分として、無理なく登るために長男約5Kg、次男約3Kg、妻約8Kg、私約23Kgとした。
早朝出発で美濃戸に向かおうと考えていたが、美濃戸の駐車場はすぐに満車になるらしいので、
前日に美濃戸まで入って車中伯することにした。
金曜日は0時以降に高速道路を下りなければ、安くならないので、それにあわせるように出発、
予定通り0時過ぎに諏訪南ICを下りて0時半ぐらいに美濃戸に到着。
登りは北沢から登るが、次男の歩くのが遅いのか中々林道が終わらない。
登山道に入ってからは沢沿いの道でなかなか気持ちがよい。
3時間ほどかけてようやく赤岳鉱泉に到着。でも、今日のテント場はもう少し先の行者小屋。
とうとう、次男がグズリだしてしまったので、次男の荷物を長男が持ってくれた。
さすがお兄ちゃん。
1時間ほどで、行者小屋のテント場に到着。まだ10時過ぎだというのに、結構たくさんのテントが張られている。
さっさと受付を済ませ、テントを張る場所を探す。
高台にいい場所があった。背面は林なので、周辺に他のテントが来ることもない。
昼ご飯を食べた後から、天気もいいので、長男と2人で阿弥陀岳に登ることにする。
最初は渋っていたが、阿弥陀岳の岩場登りと素晴らしい景色にテンション上がり、登って良かったとのこと。
夕食はご飯とお鍋。お鍋は野菜たっぷりでおいしかったが、ご飯が水加減が悪かったのか、芯が残ってしまった。
夜は星空を期待したが、残念ながらうす曇と月が明るくあまり見えなかった。
次の朝、3時ぐらいに周りが騒がしくなってきて、目が覚めた。
さすが、山の朝は早い。4時前にはたくさんの団体がライトを照らして登っていった。ご来光を見るのかな。
今回は良く眠れた気がする。マットを銀マットから、サーマレストリッジソーライトとニーモエアマットのORAにしたおかげかもしれない。
次男は頂上に行くのを渋っていたが、いざ登ってみると、これまたテンションあがり、急坂もハイペースで登っていった。
赤岳天望荘まで、CTより20分も早い1時間ちょいで着いてしまった。
赤岳の頂上からは富士山はもちろん、北アルプス、中央アルプスと絶景が広がっていた。
テント場まで戻りテントを撤収と昼食を食べ。いよいよ下山
南沢から下山したが、疲れからか、次男のペースが意外に上がらず、
予定時間を大幅に超えて、3時間15分ぐらいかかってしまった。
下山中噂に聞いていたアブが飛んでいたが、予想してたよりも多くは無かった。
駐車場についた時も、気になるほどではなかった。
駐車場にはトンボがたくさん飛んでいたので、だいぶ減ったのかもしれない。
天敵のオニヤンマではなかったけど・・・
2日間とも天気に恵まれ、子供達にもアルプスの絶景を見せてあげることができて、
テント泊も楽しめて、夏山第1弾としては大成功だった。
お兄ちゃん がんばりました
ほほえましい風情ですね
これからも仲良くね
大人も子供もアルプスはテンション上がりますね
特に長男は普段の山登りよりも力を発揮していたように思います。
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