雲取山（三峰神社―雲取山―鴨沢）

2008年12月30日(火) 〜 2008年12月31日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.8km
• 登り: 1,398m
• 下り: 1,891m

コースタイム

12/30　三峰神社―霧藻ヶ峰―白岩山―大ダワ―雲取山荘（泊）
12/31　雲取山荘7:15―7:35雲取山7:50―鴨沢分岐―10:35鴨沢

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

雪は全般に少なく、多いところでも10cm以下だった。
軽アイゼンを持参したが、使うところはほとんどなかった。雲取山荘から山頂までの登りには一部氷になっているところがあり、この区間を降りる場合は軽アイゼンはあった方が良いかもしれない。その他特に問題になるような箇所はなかった。

霧藻ヶ峰には休憩所があって管理人がおり、温かい飲み物などを買えば中に入ってストーブに当たりながら休憩することができる。

白岩小屋は管理人が入る日もあるようだが、窓ガラスが割れ、内部も雑然としており、泊る気はおきなかった。

雲取山頂の避難小屋は立派だった。

雲取山荘には素泊まりで泊ったが、各部屋に豆炭式のコタツが入っていてありがたかった。水が凍っているせいか水場はなかったが、自炊・飲料用の水は無料でもらえた。

写真

11/2 11:05

山行期間の天気図。30日は比較的穏やかだが、31日は冬型が強まり、稜線では北風が強かった。

12/30 10:42

三峰神社の本殿。バス停からは少し戻る感じですが、まずは参拝してから。

12/30 12:27

霧藻ヶ峰から見る両神山の雄姿

12/30 12:29

同じく霧藻ヶ峰からの妙法ヶ岳。三峰とは、この山と白岩山、雲取山を指すそうです。

12/30 14:14

前白岩山の頂上。後方は厖大な和名倉山

1/3 16:13

雲取山荘。松飾りが取り付けられています。

12/31 7:33

雲取山頂からの富士山。左手前が旧五百円札の富士山の写真を撮った雁ヶ腹摺山。

12/31 7:33

大菩薩連嶺。右端が最高峰の大菩薩嶺

12/31 7:34

南アルプスと飛竜山（右）

12/31 7:34

飛竜山（左）の右手に北岳。右端は国師岳方面。

撮影機器：

μ-15 DIGITAL オリンパス

感想

tanno1967

雲取山に登るのは何と23年ぶりで3回目。三峰からのルートは初めてで、冬に登るのも初めてでした。今回は雪も少なく、楽に登れました。以前雲取山荘に泊まった折は、ドラム缶風呂に近いような風呂に入った記憶がありましたが、今回はなく、その代り個室に分かれた部屋にこたつが入っていてとてもありがたく泊まりました。

頂上は風があり寒かったですが、条件が悪くなければ大きな危険はないので、冬山初心者が入るには良い山だと思いました。

芋木ノドッケから長沢背稜を歩くことは、もう20年以上前から計画しつつ実現していない課題です。