石狩岳〜音更山 〜朝露？いいえ、昼もです

2013年07月25日(木) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,698m

コースタイム

石狩岳登山口04:15−04:50シュナイダーコース取りつき04:55−07:00石狩岳肩−07:20石狩岳北峰(南峰往復)07:35−石狩岳肩−08:50音更山09:00−10:05ブヨ沼−10:40十石峠10:50−12:20ユニ石狩十勝三股登山口

天候

ガス〜曇りときどき晴れ間、風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◆石狩岳(シュナイダーコース)
・出だし40分は川沿いの平坦な道。渡渉あり。
・尾根取りつきから肩までずっと登り。でも急登より常に腿や肩をなでる笹、低木が気になる。朝早く登るときは朝露対策を。
・枝を掴んだり岩を触って登るので手袋は準備したい。

◆石狩岳〜音更山
・快適な稜線歩き、表大雪方面の展望が素晴らしい
・音更山手前は岩石帯。ほそぼそとピンクテープなどついている。視界不良時注意。

◆音更山〜十石峠
・音更山からの下りはじめはルート沿いに鉄棒が刺さっている。どこでも歩けそうだが、花も多いので鉄棒に従う。
・最低コル前後は刈り払いが最近行われていないようでかぶっている。ルートはだいたい明瞭。

◆十石峠〜登山口
・峠から標高差500mを一気に下り、あとはだらだらが長い。
・一貫して登山道はついているが、左右からの枝かぶり、倒木による迂回、登山道と見間違える涸れ沢の存在など、誘惑が多い。ピンクテープもけっこうついているので慎重に行きたい。
・平坦な道は笹がかぶっている区間と快適な区間の差が激しい。


◆トイレは石狩岳登山口にボットン簡易がひとつ。ユニ石狩側はない。

◆羆は、下の方で痕跡あり。稜線上に掘り返しなどは認められず。

写真

7/25 4:16

登山口。天気が良いとここから目指す石狩岳が望めるらしいが。

7/25 4:30

出発3秒でウェルカム・アサツユ。熱烈歓迎このうえなし。雨具下装着。

7/25 4:40

本日の渡渉シェフの気まぐれ風。シラカンバの倒木を添えて。

7/25 4:51

尾根取りつき。ここから、登り。肩の高さまで触れる枝葉が体を濡らす。手袋何回しぼったか。

7/25 6:17

枝を掴んだり、岩にしがみついたり、といろいろありますが、まあ「普通の」急登。マゾヒストの皆さんは過度な期待をしないこと。

7/25 6:45

肩。分岐。露払いで散々濡らした体に強風が吹きつけるというTEI−TAIONゾーン。慌てて雨具上着用。

7/25 6:45

ガスの合間に石狩岳の山頂が見えた。

7/25 7:04

ハイオトギリ。夏が終わっていく。。。

7/25 7:18

北峰（最高地点は南峰）。

7/25 7:19

左端の旭岳から表大雪がぞろっと見える。

7/25 7:26

南峰。

7/25 8:25

コマクサはたくさんあった。人が来ないところは増えるのか。

7/25 8:40

音更山山頂へのガレ場。古ぼけたピンクテープが哀愁出してる。

7/25 8:49

音更山山頂。強風であまりゆっくりできない。

7/25 9:01

トムラウシが頭を出す。

7/25 9:07

音更山頂から。鉄棒がアクセントに。

7/25 9:11

7/25 9:16

さよなら夏の日。

7/25 9:26

音更山を下りはじめて、やっとニペソツが見えた。標高年なので、あっちは賑わっていることだろう。こちらは貸切。

7/25 9:30

音更からコルへ。予想以上にかぶっている。ふんだんに水分をつけてお召し上がりください。

7/25 9:53

コルを登り返して振り返る音更山。

7/25 9:59

ブヨ沼への下りで本日唯一の雪渓。口直しのシャーベット。ソルベ？とかいうの？

7/25 10:03

ブヨ沼のテン場。

7/25 10:03

つけあわせに沼もどうぞ。しかしネーミングといい、長居したくない雰囲気だ。

7/25 10:39

十石峠。完全にガスったのでユニ石狩岳は割愛。

7/25 10:49

十石峠からの下り。

7/25 10:56

はいでました。デザートはパティシエお勧めのインパクト溢れるアレで。

7/25 11:28

コーヒーか紅茶か笹かぶりか。

7/25 11:59

なぜか一部はすごく刈りはらわれている。

7/25 12:00

久しぶりに看板発見。だがまだ終わらんよ。

7/25 12:02

先行者の足跡と思いたいんだけど、立派な肉球とスパイク(前爪)がついているのね。。。

7/25 12:21

下山。蚊にまとわりつかれ、逃げるように後にする。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

感想

taxi

・これまで訪れる機会のなかった石狩岳シュナイダーコース。ついでに音更山も。

・ユニ石狩登山口〜十石峠〜音更山　は枝かぶりが進行している。歩く人もそう多くはないだろうし、荒れてしまうかも。

・今回の山行と関係ないですが、数年前から林道崩壊で閉鎖になっているユニ石狩岳の由仁石狩川コースは、東大雪らしさを短時間で満喫出来る北海道屈指の名コース（俺調べ）。林道再開を切に、せつに願う。