八ヶ岳ファミリー(硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳)

2021年06月09日(水) 〜 2021年06月10日(木)

• GPS: 10:31
• 距離: 22.8km
• 登り: 1,808m
• 下り: 1,859m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 2:08
• 合計: 6:01

8:02 美濃戸口
8:28 8:33 美濃戸山荘
9:09 9:10 堰堤広場
9:58 10:26 赤岳鉱泉
11:32 11:42 赤岩の頭
12:06 13:30 硫黄岳
14:03 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:59

6:00 硫黄岳山荘
6:35 6:38 横岳
6:47 6:51 三叉峰
6:56 7:06 石尊峰
7:35 7:35 赤岳展望荘
8:06 8:27 赤岳
8:44 8:47 文三郎尾根分岐
8:56 8:58 中岳
9:05 9:05 中岳のコル
9:25 9:48 阿弥陀岳
10:33 10:40 不動清水
11:08 11:08 御小屋山
11:59 八ヶ岳山荘

天候

1日目：風も穏やかでこの上ない快晴！
2日目：快晴(〜9時)→くもり（〜12時）→晴れ（下山後）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場利用(500円/日) …空いていました。
下山後、駐車券と引き換えで八ヶ岳ブレンドコーヒーをいただきました。

コース状況／危険箇所等

スマホ不調で、GPSログが途切れました。
コース明瞭です。
阿弥陀岳の上り下りが一番大変だったかも…

その他周辺情報

●蓼科温泉共同浴場(500円) 　　　　
　　https://tateshina.ne.jp/onsen/tateshina_onsen.html
小ぢんまりした施設ですが、嬉しい「源泉掛け流し」地元の方多数
　◯　ボディーソープ 、
　×　シャンプー、シャワーノズル(桶でセルフ調整)
●ツルヤ野沢店
●la boulangerie lien(リアン) 佐久にあるステキなパン屋さん
　　https://ja-jp.facebook.com/lien2008/

写真

6/9 8:02

平日なので赤岳山荘まで車で行こうと思いましたが、下山Jルートが未定だったため、八ケ岳山荘に駐車しました

6/9 8:29

美濃戸山荘で美味しい湧水を補給。
（八ケ岳山荘〜赤岳山荘間は、親切なハイカーの方にお声掛けいただき、同乗させていただきました。ありがとうございました。）

6/9 8:52

心癒される、八ヶ岳の苔類

6/9 9:13

堰堤広場を通過
ここから本格的な登山道

6/9 9:19

（これは何だろう）

6/9 8:46

シロバナノヘビイチコ

6/9 9:23

スミレ

6/9 9:47

コミヤカタバミ

6/9 9:29

視界が開けた、北沢ルートで一番好きな光景。
赤岳鉱泉の歩荷さんに先を越される…

6/9 9:59

赤岳鉱泉にとうちゃーく

6/9 10:03

テントは10張位ありました。
とても静かな空間です

6/9 9:59

威厳を放つ大同心、小同心

6/9 10:38

キバナノコマノツメ

6/9 10:52

いつもながらツライ赤岩の頭に続く道。
途中で阿弥陀岳の姿が見え、癒される

6/9 11:31

いつ見ても凛々しい姿に感動

6/9 11:36

ヘロヘロになりながら赤岩の頭にとうちゃーく。
硫黄岳山頂で昼食をとるため、このまま登ります。

6/9 13:30

山頂に到着しました！
（観測小屋がなくなっていた）

6/9 11:53

オラオラ感たっぷりの赤岳

6/9 11:53

急登の程が良くわかる阿弥陀岳

6/9 11:55

東西天狗岳

6/9 13:32

山頂で昼寝を含めて1時間半ほどたっぷり休憩

6/9 13:32

爆裂火口を見学

6/9 13:34

自然が生み出す脅威

6/9 13:35

東側に回って、蓼科山・天狗岳方向を見る

6/9 13:43

夏沢峠〜根石岳のルート
ヒュッテ夏沢が見えた

6/9 13:37

下界は川上村のレタス畑が一面に広がる

6/9 13:37

金峰山方面。五丈岩が見える

6/9 13:39

ギザギザ両神山

6/9 13:50

ケルンに沿って下っていきます

6/9 14:50

硫黄岳山荘にとうちゃーく。1年ぶりです

6/9 14:52

感染症対策徹底されています。
（テレビも撤去されていた→密対策？）

6/9 14:54

定員200名のところ50名に限定。
雑魚寝ではなく、個室感ある区画になっています。
よく眠れた〜

6/9 15:20

清潔な洗面所（ポンプソープあり）

6/9 17:36

夕食…鶏肉のトマトソース煮、サバの香草のせ、自家菜園のセロリ、サツマイモの和え物、自家製味噌を使ったみそ汁など、どれも美味で驚きました！
もちろんおかわりしました。

6/9 17:50

デザート付き。
スタッフの方に聞くと、コロナで客数制限がある分、メニューに工夫を凝らしたとのことです。

6/9 17:54

食堂も感染症対策しています

6/9 17:59

庭先？の植物庭園観察。（まだ、お花の時期には早かった）
キバナシャクナゲ

6/9 18:02

ミヤマダイコンソウ

6/9 18:32

就寝前にシャワーを浴びられるこの幸せ…

6/10 4:34

■■■第2日■■■
目が覚めたらすでに日の出…
少し強めの風が吹いています

6/10 5:40

朝食。朝からお替わりさせていただきました。

6/10 6:15

6/10 6:32

振り返って硫黄岳

6/10 6:33

サクッと横岳にとうちゃーく。
昨日、車に乗せていただいた方に再会。
私より10歳以上先輩と思いますが、実にパワフル！

6/10 6:27

ハクサンイチゲ

6/10 6:42

コメバツガザクラ

6/10 6:43

オヤマノエンドウ

6/10 6:52

やっとツクモグサが見つかった。
でも、朝早くて開花していない…

6/10 6:52

結構ながけっぷちに咲いていました

6/10 6:59

この姿を見て気持ちが高揚しないはずがない！

6/10 6:56

どんどん近づく赤岳

6/10 6:56

どーんと阿弥陀岳

6/10 7:01

第2発見ポイント

6/10 7:09

もう少しで花が開きそう

6/10 7:10

頑張れ！

6/10 7:14

第3ポイント（群生している）

6/10 7:15

こちらは朝日を浴びて、見事に開花状態

6/10 7:16

たくさん咲いていてしばし観賞

6/10 7:21

クモマナズナ

6/10 7:25

ゾクゾクするこの稜線歩き！

6/10 7:33

地蔵の頭を通過

6/10 7:37

赤岳展望荘を通過
ウルップソウは咲いていなかった（残念）

6/10 7:38

赤岳までもう一息（ここからの30分が辛すぎる）

6/10 8:00

横岳から歩いてきた稜線を復習

6/10 8:04

赤岳にとうちゃーく。こんな快晴は初めてです！
先客2名で、静寂な時間が流れます。

6/10 8:14

穂高連峰。槍ヶ岳も見えた！

6/10 8:15

富士山！

6/10 8:24

乗鞍岳方面

6/10 8:24

御嶽山方面

6/10 8:36

文三郎分岐に向かう激下りの岩稜帯にこんなプレートが。。。
初めて見た

6/10 8:45

文三郎分岐に立った瞬間、このまま下山（行者小屋）するのが惜しくて、阿弥陀岳に行こうと決めた

6/10 8:51

歩いてきた稜線を振り返る。
いつ見ても美しい光景

6/10 8:58

中岳から阿弥陀岳に向かう稜線歩き
大好きな光景

6/10 9:00

サクッと中岳通過

6/10 9:06

今日のラスボス、阿弥陀岳。30分弱だけどとても急登
（下りは怖くてダメかも…）

6/10 9:29

ハアハアゼーゼーしながらも阿弥陀岳山頂にとうちゃーく
昨年よりはすんなりと登れた

6/10 9:29

横岳

6/10 9:45

赤岳も見納め〜

6/10 9:47

東西天狗岳。この稜線も美しい

6/10 9:51

摩利支天
よく見たら階段ついてて登れるのね…
気づかなかった

6/10 9:53

「行場」と書いてある

6/10 10:35

膝をかばいながら1時間ほど御小屋尾根を激下りしたところで、水場の「不動清水」に立ち寄る。美味し！

6/10 10:36

キバナノコマノツメ

6/10 10:36

シロバナノヘビイチコ

6/10 10:42

イワカガミ

6/10 10:57

ミツバオウレン

6/10 11:02

平坦路になってからは、ステキなトレイルが続く

6/10 11:08

御小屋山を通過（山頂といってもピーク感なし）

6/10 11:09

八ケ岳らしい苔むす樹林帯。そして謎の塔婆（らしきもの）

6/10 11:29

ヤマツツジはこれからだね〜

6/10 11:42

ながーい、御小屋山〜美濃戸口を下って別荘地登山口まで出てきた

6/10 11:53

見事なツツジ

6/10 11:59

無事に八ケ岳山荘まで戻ることができました
この後、「八ヶ岳ブレンドコーヒー」で祝杯！

6/10 13:31

源泉かけ流しの「蓼科共同浴場」に立ち寄る
リゾート地らしからぬ、鄙びた温泉です

6/10 13:52

メルヘン街道（R299）で鹿に遭遇。
この子は逃げなかったので、しばらく見つめあっていました（笑）

6/10 14:18

八千穂高原は、シラカバとツツジのコラボ全盛期
ここも歩きたかったなあ〜。次の機会に…

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

みきちゃん

●ツクモグサが見たくて、八ヶ岳連峰の周回コースを歩いてきました。
●2日間とも好天（かつ湿度低くて爽快！）に恵まれ、絶好のコンディションでした。硫黄岳山頂でのお昼寝は至福の時間でした！
●高山植物のお花畑はまだ少し先のようでしたが、ツクモグサ（群生地あり）、ミツバオウレン、オヤマノエンドウ、キバナシャクナゲ、など、ソコソコ楽しむことができました。
●ルートの状況：大変良く整備されており、指導標も各所にあって迷う場所なしでした。辛いのは赤岳鉱泉→赤岩の頭、阿弥陀岳登り降りでしょうか。足が進まずに少し歩いては止まるの繰り返し。振り返って目に飛び込んでくる雄大な山々に癒されました。
●硫黄岳山荘：ホスピタリティ、クオリティの高い、お気に入りの山小屋です。センス良く盛り付けされ、とても美味しい食事、清潔な寝具(カバーは1回交換式)、ウォシュレットトイレ、シャワー、美味しい湧水、笑顔を絶さないフレンドリーなスタッフ、、、ありがとうございました！